吾妻連峰 日百058

2019年08月31日(土) 〜 2019年09月01日(日)

• GPS: 22:02
• 距離: 44.1km
• 登り: 2,333m
• 下り: 2,703m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:26
• 休憩: 1:03
• 合計: 7:29

9:50 浄土平
10:42 10:45 姥ヶ原分岐
11:17 11:22 東吾妻山
11:45 11:52 姥ヶ原分岐
11:57 11:58 姥地蔵
13:09 13:45 谷地平避難小屋
14:03 14:03 谷地平湿原
16:32 16:34 東大巓分岐
16:48 16:57 東大巓
17:05 17:05 弥兵衛平分岐
17:19 明月荘（弥兵衛平小屋）

2日目

• 山行: 12:46
• 休憩: 1:44
• 合計: 14:30

0:21 明月荘（弥兵衛平小屋）
0:38 0:48 弥兵衛平分岐
1:22 1:22 藤十郎分岐
1:57 1:57 人形石
2:28 2:28 かもしか展望台
2:45 2:45 大凹の水場
3:11 3:13 梵天岩
3:30 3:39 天狗岩
3:49 3:51 西吾妻小屋
4:24 4:40 西大巓
5:13 5:13 西吾妻小屋
5:29 5:29 西吾妻山
5:44 5:47 梵天岩
6:13 6:13 大凹の水場
6:37 6:37 人形石
7:11 7:11 藤十郎分岐
7:45 8:02 弥兵衛平分岐
8:12 8:12 東大巓
8:22 8:22 東大巓分岐
9:06 9:13 昭元山
10:10 10:11 烏帽子山
10:40 10:41 ニセ烏帽子山
10:59 11:10 兵子分岐
11:43 11:43 物見岩分岐
12:00 12:17 家形山
12:26 12:26 五色沼分岐
13:04 13:12 一切経山
13:34 13:34 五色沼分岐
13:54 13:54 硯石
14:51 不動沢バス停

天候

雲の多い晴れ

その他周辺情報

不動沢橋〜浄土平の車道は夕５時から翌朝８時まで通行止め。歩行者は終日通行禁止。でも自転車・オートバイは通っていました。

写真

8/31 8:36

東北自動車道を降りて福島市内を進む。吾妻連峰東側の吾妻小富士や一切経山が見えて高揚する。天気はまあまあかな。

8/31 9:47

浄土平の有料駐車場は埋まり具合は2割弱かな。観光客(非登山客)が多かった。自宅近くの山のためノンビリ準備をしていて予定の時間より遅刻。10時前の遅いスタート。宿泊先を西吾妻小屋から明月荘に変更。

8/31 9:53

一切経山南側の中腹。大穴火口から水蒸気/火山ガスが機械の様な音を立てて噴出していた。

8/31 10:24

東吾妻山に向かう。

8/31 10:35

東吾妻山北側の緩やかな土地。木道で歩き易い。天気も最高。ちょっと暑いかな。

8/31 11:14

東吾妻山山頂。ちょっと雲が増えてきた。

8/31 11:17

東吾妻山頂から鎌沼と一切経山、最後に登るピーク。

8/31 11:16

正面が昭元山、左1/3のなだらかなピークが本日の目的地の東大巓。右端が家形山。

8/31 11:18

東吾妻山頂から見た吾妻小富士。2年前に普段着で周回した。今回は遠慮しておこう。

8/31 12:00

姥ケ原で木道が終わり、植生が密生した森の中へ。姥ケ原〜谷地平の最初の1/3は段差の大きいかなり急な坂だった。

8/31 12:41

姥ヶ原〜東大巓の間に大小の沢が多数、10回くらい横切った。

8/31 13:33

谷地平避難小屋で昼食を摂らせて貰った。綺麗な小屋でした。

8/31 13:34

避難小屋の直ぐ脇を流れる沢。渡渉ポイントを間違えて少し川沿いに下ってしまった。

8/31 13:55

渡渉ポイントから少し登って、谷地平に出る。

8/31 13:55

気になる木。

8/31 13:59

昭元山と烏帽子山。

8/31 14:03

正面に家形山、右に一切経山。

8/31 14:00

家形山は真っ平らですね。

8/31 16:37

大倉新道を登り切って西吾妻山〜一切経山縦走路に合流した所。谷地平から先の大倉新道は展望がなく、所々藪化していて全く進行方向が判らなくなる所が数カ所あった。めぼしを付けて10メートルほど進むと道が出てくるので迷う程のものではないが。この合流地点手前から見晴らしが良くなり気持ちが楽になる。

8/31 16:42

東大巓山頂近くから見た福島市市街地。

8/31 16:49

東大巓山頂。展望はない。

8/31 17:06

明月荘へ下る。

8/31 18:07

明月荘の2階。詰めれば20名ほど寝られる。
1階には5-6名の方が居て、豪勢な夕食の用意をされていた。自分は邪魔にならないように2階へ。2階は自分1人で使えた。
水場の金明水は意外と遠かった。標高で100mくらい下る。木道脇の植生に隠れていたので通り過ぎてしまった。木道が終わる所まで行ってしまったら通り過ぎているので戻る様に・・・って私だけか。

2日目午前1時頃、北側の米沢市の明かり・・・だと思います。
小屋で出発の準備をしている時に風の音が強く、強風と寒さを恐れていたが、外に出ると音の割には風は弱く、ウインドブレーカーとレインコートを重ね着し歩くと直ぐに暑くなった。

9/1 3:35

吾妻神社をお参りして、写真を撮っていると・・・
先端が緑に光った細長い物体が飛び出てきた！宇宙生物！？
(突然な事で凄く驚き、アホな事を考えてしまった。宇宙生物って何よ。光ってるから？)

オコジョでした。凄くすばしっこいのでこんなボケた写真を撮るのがやっと。ヘッドライトの光でお目々が緑色に光っています。
1-2分ほど神社の前を左右に飛び跳ねながら、何度もこちらに振り返っていました。
変な時間に怪しい奴が来たと、見張りにきたのですかね。かわいい宮司さんでした。巫女さんかな？

9/1 3:47

西吾妻小屋。

9/1 4:25

西大巓山頂。

9/1 4:30

西大巓から見えた磐梯山。

西大巓から西吾妻山。なだらかなピーク。

9/1 4:46

西大巓から西吾妻山へ。来る時は暗くて道や景色が全く見えず。

9/1 4:57

西大巓を振り返り。

9/1 5:13

西吾妻山の緩やかな山腹。

9/1 5:23

西吾妻山山頂。展望はない。

9/1 5:28

9/1 7:05

今回の縦走路にこのお花が至る所に咲いていた。リンドウというのでしょうか。

9/1 5:40

オコジョちゃん、バイバイ。

9/1 5:45

梵天岩。

9/1 5:46

梵天岩とこれから縦走する山々。一切経山まで行けるのか不安になる。

9/1 5:54

奥に中大巓。梵天岩から少し下った所。いろは沼が出てきた。

9/1 5:54

いろは沼。

9/1 5:57

9/1 6:32

人形石。

9/1 6:42

藤十郎の木道。奥に大きくなだらかな東大巓。
今回の縦走で雄大な東大巓が一番印象的で、最高点ではないけれど個人的には吾妻山の主峰にふさわしいと思った。

9/1 7:20

9/1 7:33

東大巓の西側。

9/1 8:56

東大巓〜家形山の間は道がはっきりしているのだが、左右から笹藪が伸びてきて、足元が見え難い所が多かった。

9/1 9:05

昭元山山頂。

9/1 9:07

昭元山山頂から烏帽子山、家形山、一切経山。
ここまで来ると何とか縦走を完遂できそうな気持ちになる。

望遠レンズで一切経山山頂のオブジェも見える様な距離。

倒木も所々あり、乗り越えたり迂回したりに苦労した。

9/1 9:24

迂回するつもりが、10分ほど藪漕ぎになる所もあった。

9/1 9:56

烏帽子山山頂近くから見下ろす谷地平。

9/1 9:56

拡大すると「気になる木」も見えた。

9/1 9:56

烏帽子岳山頂近くが巨岩がゴロゴロ。

9/1 10:02

中吾妻山(左のピーク)がよく見える。積雪期に登ってみたいな。

9/1 12:11

家形山山頂(平らなので何処が最高点なのか？)のケルン。お食事中、すみません。山頂標識が見当たりませんでした。

9/1 11:59

五色沼。これが見たかった。
1日目より2日目のほうが天気が良くなる予報だったので、一切経山を最後に回るコースにしただが・・・もう少し日照が欲しかった。

9/1 11:59

五色沼南側の河原の土手みたいな所を進み一切経山へ。
ここで単独で一切経山を往復してきた女性の方とすれ違い。
後ほど、この方に助けられる・・・。

9/1 12:57

山頂直下の登り。

9/1 13:02

一切経山山頂。カメラじゃなくて標識が傾いているんだよ。

9/1 13:03

最初に登った東吾妻山。永かった。

9/1 13:06

左奥の雲がかかっている所が西吾妻山から。けっこう歩いたな。

9/1 13:09

家形山と五色沼。
この後、不動沢橋の駐車場へ下った。

9/1 15:53

駱駝山辺り。不動沢橋から浄土平まで車道(スカイライン)を歩いて戻る予定だったのだが、火山ガスが出ているため歩行者は終日通行禁止なっていた。(時間制限で通行可能なのは車だけ。)

先ほどの女性の方と山の中で立ち話をした時に、自分が不動沢から浄土平へ歩く予定を話していた。不動沢の駐車場に女性のお連れさんが居て、お車で浄土平まで送ってくれると申し出てくれた。本当に助かりました。ありがとうございます。
その日のうちに帰れなくなる所でした。

撮影機器：

PENTAX K-70 ボディ ペンタックス