編笠山〜権現岳
- GPS
- 09:02
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,478m
- 下り
- 1,474m
コースタイム
雲海 7:10 〜 7:44 押手川
押手川 8:00 〜 9:18 編笠山山頂
編笠山山頂 9:39 〜 9:57 青年小屋
青年小屋 10:15 〜 11:32 権現小屋
権現小屋 11:55 〜 12:00 権現岳
権現岳 12:10 〜 12:46 三つ頭
三つ頭 12:53 〜 13:35 木戸口
木戸口 13:44 〜 14:50 横断自然歩道
横断自然歩道 14:52 〜 15:20 観音平駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
6時についたときはすでに満車。ちょっと下がった駐車場にしました。 あの路駐はなんとかならんものか・・・ 帰ってきたときには自分の車の前まで延びていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト: 登山道入り口に設置。 トイレ: 観音平にもありますが、使用しなかったので不明。 青年小屋にバイオトイレ(100円) 権現小屋も有料トイレ(100円) 登山道: 明瞭で歩きやすい。三つ頭からの下山時に最近の雨の影響で多少滑りやすい場所があった。 帰りの温泉: 最寄は道の駅こぶちざわにある延命の湯だが、ここは混んでいそうなので、いままで行きたかった金鶏の湯へ。 http://www.city.chino.lg.jp/ctg/03010273/03010273.html HP10.0のアルカリ泉で、つるつるになります。 空いていました。 |
写真
感想
梅雨の晴れ間、絶好の天気が予想されたので、今まで登ったことがなかった八ヶ岳の権現岳へ。
前に西岳〜編笠山を周ったと気に、次こそと目標にしていました。
観音平の駐車場は小淵沢のICより近くアクセスは抜群。おかげで6時に到着しても満車。ハイシーズンはどうなることやら。
去年の今頃は虻・アブ・あぶ・・で大変だったのですが、今年はそれもなく快適に歩を進められました。
一応、虫除けにはっか油を用意していました。虫除け以外にもスースーするので気持ちいいですし。
登山道は快適です。展望は当然ありませんが、足元もしっかりしています。
程なく雲海展望台に。展望はあまりよくないのでそのまま通過。
適度に休憩をしながら押手川へ。ここは小川が流れていますが、雨の少ない時期には枯れるとか。
ザックをデポして、青年小屋側へ少し行ったところにに富士山方面が開けた展望台へ。あいにく視程がわるく、ぼんやりとしか見えません。
押手川へ戻って編笠山へ。短いはしごを過ぎて程なく山頂へ。ここの区間はだいぶ木々が低く密度も薄いため、振り返ると南アルプスの眺めがすばらしい。
山頂からは正面に八ヶ岳の峰峰。それに北アルプス-乗鞍岳-御嶽-中央アルプス-南アルプス-富士山までの大パノラマ。
この時期にしてはだいぶ遠くまで見えました。ここで帰っても良いかと思うくらい。
見晴らしが良い分風通しもよく、寒くなってきたので青年小屋まで降りることに。
トイレをお借りして、いよいよ権現岳へ。
結局ここまでで大分くたばっていて、なかなか足が進みません。
しかも足元が不安定な区間で、慎重に進みました。
ギボシを巻いて権現小屋へ。今年から?販売の青年小屋-権現小屋のバッチを購入。
白地のリングの中に夜空に浮かぶ編笠-権現が描かれており、文字が金色で美しいバッジになっています。
天気が良いので長めの休憩をして外でコーヒーをいただいてから出発。
縦走路の分岐から権現岳へ。山頂は岩峰です。大分ガスが湧いてきたのですぐに下山開始。しかし足に着ているので、三つ頭で休憩。ぜんぜん進みません。
三つ頭からの下山路はそれほど急ではなく歩きやすい。枯れ木の広がる標高2300m近辺では小規模ながらお花畑が広がっています。
程なく木戸口へ。展望はないが足のケアをして出発。
ヘリポート跡は開けていますが、ガスで展望がなく、そのまま下山。
木戸口から八ヶ岳横断自然歩道まで、1時間で計算していたところなかなか着かず、金命水のベンチで一休み。そこから10分ほどで自然歩道に着きます。
前の編笠山からの下山もそうであったが、樹林帯の展望が利かない下山路は飽きやすく、精神的に苦しかったです。帰りの温泉を考えながら下りました。
八ヶ岳横断自然歩道は途中までよく整備された歩道ですが、枯れた川を渡るあたり(ここがわかりづらかった)から普通の藪道に。
観音平へ登り返して無事駐車場へ。
着いてからびっくり、路上駐車の列が・・・・
しかもバスまでいます。
ハイシーズンはどうなっちゃうのでしょうかね。
今回は梅雨時期とは思えないくらい展望もよく、特に残雪のアルプスの眺めがとても良かったです。
今年に入ってからの登山から、標高差が1000mを超えると足にくる傾向なので日ごろからもう少し運動しないとダメですね。
エイドキットに入れてあるゼリー状の消炎剤が役に立ちました。
標高差からすると仙丈ケ岳あたりが丁度良いかな。
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