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Yamareco

記録ID: 2007950
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

霞沢岳 ☆台風前の大快晴 上高地BTからピストン☆

2019年09月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:10
距離
23.0km
登り
1,742m
下り
1,734m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:08
休憩
1:01
合計
10:09
5:09
5:09
6
5:43
5:45
5
5:50
5:50
128
9:44
9:50
13
10:03
10:03
16
10:19
10:49
18
11:07
11:08
14
11:22
11:23
94
12:57
12:58
34
13:32
13:45
48
14:33
14:34
3
14:37
14:38
24
15:07
15:08
5
15:15
ゴール地点
天候 快晴 朝は寒いけど昼間は夏が戻ってきた!
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
朝4時過ぎに足湯公園のある松本市営第二駐車場到着。
駐車料金は1日600円。
この駐車場で入り口わきにあるタクシー乗り場からタクシー乗合で上高地バスターミナル(BT)へ向かう。タクシーは釜トンネルのゲート前で待機、ゲイト開放は5時7分前だった。
料金はタクシー一台4,200円を4人で割り勘。
帰りは上高地BTからシャトルバスで駐車場に戻る。
料金は1,250円。
コース状況/
危険箇所等
上高地BTから明神登山口(徳本峠入口):一般ハイキングコースです。
明神登山口から徳本峠:特に危険個所は無く、歩きやすい登山道で途中2箇所渡渉がありました。最初の渡渉は水量が多いのでハイカットの登山靴が安心かと思います。
徳本峠からジャンクションピーク:最初なだらかでピークに近づくと傾斜がきつくなりますが特に危険はありません。
ジャンクションピークから霞沢岳:最初の下りは登山道表面の土が雨で洗われ滑りやすい湿った赤土が露出している箇所が多いです。
K1ピークへの最後の長い登りは激坂で浮石が多いので落石など起こさないよう注意が必要。ロープが数か所にあります。
K1ピーク以降、K2、山頂と、短いですが厳しい登りが待っています。
特別な危険個所はありませんが、岩場など慎重な足元注意が必要です。
その他周辺情報 市営第二駐車場の向かいに「温泉山小屋ともしび」というライダーハウスがあります。ここで日帰り入浴@300円。
昭和初期(?)を思い起こさせる簡素な温泉です。
駐車場代金は千円札か硬貨でなければ精算できないのですが、小銭の持ち合わせが無かったので両替を兼ねてこちらの温泉利用しました。
温泉を簡単な外壁で囲み、雨除けに屋根をかぶせたシンプルな露天風呂です。
脱衣と浴槽、洗い場は同じ空間です。
タオル、石鹸、シャンプーは用意されています。
サウナとか特別な設備はありません。
シャワーは上がり湯以外使えないので、洗い場では湯桶等で浴槽から直接湯を汲んで使います。
料金が安く、温泉までの移動時間がかからず、汗さえ流せればよいという方にお勧めです。
日の出前の河童橋
まだ人の姿がありません。
くっきりとした稜線と青空が絶景を予感させてくれます。
2019年09月07日 05:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
14
9/7 5:09
日の出前の河童橋
まだ人の姿がありません。
くっきりとした稜線と青空が絶景を予感させてくれます。
梓川沿いに進むと明神岳の絶景が迎えてくれます。
頂付近に朝日が当たり輝いています。
この場所歩くときは、いつもここでパワーいただいてます。
2019年09月07日 05:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
9/7 5:38
梓川沿いに進むと明神岳の絶景が迎えてくれます。
頂付近に朝日が当たり輝いています。
この場所歩くときは、いつもここでパワーいただいてます。
明神登山口と表示されています。
徳本峠への入口です。
前回ここを歩いたのは島々谷からクラシックルートを歩いたときです。
2019年09月07日 05:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
9/7 5:50
明神登山口と表示されています。
徳本峠への入口です。
前回ここを歩いたのは島々谷からクラシックルートを歩いたときです。
途中、1kmごとにこんな表示があるので励みになります。
2019年09月07日 06:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/7 6:02
途中、1kmごとにこんな表示があるので励みになります。
ゴマナです。
小さな白い花はかわいらしいです。
標高の低い地点でも既に秋の花に変わっていますね。
2019年09月07日 06:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7
9/7 6:15
ゴマナです。
小さな白い花はかわいらしいです。
標高の低い地点でも既に秋の花に変わっていますね。
登山道脇にたくさん咲いていました。
ヤマハッカかなあ?!などと考えながら写真撮りました。
2019年09月07日 06:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7
9/7 6:16
登山道脇にたくさん咲いていました。
ヤマハッカかなあ?!などと考えながら写真撮りました。
こちらはソバナでしょうね。
この花の青はとても好きな色です。
2019年09月07日 06:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10
9/7 6:16
こちらはソバナでしょうね。
この花の青はとても好きな色です。
登山道脇、標高の低い地点にはたくさんのサラシナショウマ。
レコ書こうと写真見たら名前が出てこない。
山では見た瞬間分かったのに・・・物忘れがひどくなってきたのが悲しいなあ!
2019年09月07日 06:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
9/7 6:27
登山道脇、標高の低い地点にはたくさんのサラシナショウマ。
レコ書こうと写真見たら名前が出てこない。
山では見た瞬間分かったのに・・・物忘れがひどくなってきたのが悲しいなあ!
こちらは清楚な花の存在感があるセンジュガンビ。
2019年09月07日 06:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/7 6:29
こちらは清楚な花の存在感があるセンジュガンビ。
最初の渡渉
水量があったけど、この日はハイカットブーツだったので楽勝でした。
2019年09月07日 06:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/7 6:42
最初の渡渉
水量があったけど、この日はハイカットブーツだったので楽勝でした。
標高1,900m辺り、振り返ると背後に穂高岳の絶景が見えていました。
2019年09月07日 06:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/7 6:45
標高1,900m辺り、振り返ると背後に穂高岳の絶景が見えていました。
徳本峠と霞沢岳方面の分岐に到着。
徳本峠は帰りに寄ることにして、霞沢岳へショートカットします。
2019年09月07日 07:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/7 7:11
徳本峠と霞沢岳方面の分岐に到着。
徳本峠は帰りに寄ることにして、霞沢岳へショートカットします。
稜線に出ると視界が開けているところがあり八ヶ岳方面が見えていました。
中央が蓼科山ですね。
2019年09月07日 07:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/7 7:28
稜線に出ると視界が開けているところがあり八ヶ岳方面が見えていました。
中央が蓼科山ですね。
ジャンクションピークに到着!
標高2,428mですが、登山道はこの後大きく標高を下げていきます。
2019年09月07日 07:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/7 7:57
ジャンクションピークに到着!
標高2,428mですが、登山道はこの後大きく標高を下げていきます。
ジャンクションピークから望む南アルプス。
甲斐駒ヶ岳の背後に富士山の姿が見えてます。
山頂まで行くと富士山はより背後に回るので、この場所が富士山の最もよく見える場所でした。
甲斐駒ヶ岳の少し右の大きくくぼんだ所が北沢峠なのかな?!
その右に北岳、仙丈ケ岳、間ノ岳と続きます。
2019年09月07日 07:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/7 7:58
ジャンクションピークから望む南アルプス。
甲斐駒ヶ岳の背後に富士山の姿が見えてます。
山頂まで行くと富士山はより背後に回るので、この場所が富士山の最もよく見える場所でした。
甲斐駒ヶ岳の少し右の大きくくぼんだ所が北沢峠なのかな?!
その右に北岳、仙丈ケ岳、間ノ岳と続きます。
こちらは八ヶ岳です。
2019年09月07日 07:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/7 7:58
こちらは八ヶ岳です。
右が浅間山、左に四阿山ですね。
2019年09月07日 07:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/7 7:58
右が浅間山、左に四阿山ですね。
ジャンクションピークを後にして50分ほど、樹間越しの霞沢岳です。
2019年09月07日 08:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/7 8:49
ジャンクションピークを後にして50分ほど、樹間越しの霞沢岳です。
ハクサンフウロとヤマハハコ
2019年09月07日 08:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/7 8:58
ハクサンフウロとヤマハハコ
トリカブト三兄弟。
2019年09月07日 08:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/7 8:59
トリカブト三兄弟。
ロープが設置された急登。
2019年09月07日 09:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/7 9:02
ロープが設置された急登。
○○ハグマかと思って写真撮りましたが、コウモリソウでした。
2019年09月07日 09:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
9/7 9:06
○○ハグマかと思って写真撮りましたが、コウモリソウでした。
目の前に見えてきたのはK1ピークです。
見るからに急斜面、ジグザグに登っていく登山道が見えてます。今日一番の試練です。
2019年09月07日 09:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/7 9:14
目の前に見えてきたのはK1ピークです。
見るからに急斜面、ジグザグに登っていく登山道が見えてます。今日一番の試練です。
登りの途中で穂高連峰が見えました。
2019年09月07日 09:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/7 9:17
登りの途中で穂高連峰が見えました。
登山道は樹林帯を抜け両側には秋の花たちがいっぱい。
2019年09月07日 09:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/7 9:21
登山道は樹林帯を抜け両側には秋の花たちがいっぱい。
さらに登ると前穂高岳の右に常念岳や蝶ヶ岳、大滝山も・・・。
2019年09月07日 09:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
9/7 9:21
さらに登ると前穂高岳の右に常念岳や蝶ヶ岳、大滝山も・・・。
K1ピーク到着。
見えているのはK2とその先に霞沢岳の山頂です。
2019年09月07日 09:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/7 9:45
K1ピーク到着。
見えているのはK2とその先に霞沢岳の山頂です。
笠ヶ岳の手前右に西穂山荘、右端は西穂高岳。
下に上高地のホテルの赤い屋根が印象的でした。
地図で見ると田代橋付近の上高地温泉ホテルと上高地帝国ホテルのようです。
2019年09月07日 09:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/7 9:45
笠ヶ岳の手前右に西穂山荘、右端は西穂高岳。
下に上高地のホテルの赤い屋根が印象的でした。
地図で見ると田代橋付近の上高地温泉ホテルと上高地帝国ホテルのようです。
西穂高岳からジャンダルム、奥穂高岳、前穂高岳。
いつかあそこも歩いてみたい。
2019年09月07日 09:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/7 9:45
西穂高岳からジャンダルム、奥穂高岳、前穂高岳。
いつかあそこも歩いてみたい。
K2からK1を振り返っています。
K1の上に常念岳〜蝶ヶ岳〜大滝山。
2019年09月07日 10:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/7 10:03
K2からK1を振り返っています。
K1の上に常念岳〜蝶ヶ岳〜大滝山。
K2から霞沢岳山頂です。
2019年09月07日 10:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/7 10:03
K2から霞沢岳山頂です。
霞沢岳山頂
\(^O^)/
奥に見えるのは穂高連峰。
2019年09月07日 10:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/7 10:19
霞沢岳山頂
\(^O^)/
奥に見えるのは穂高連峰。
乗鞍岳と御嶽山
2019年09月07日 10:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/7 10:20
乗鞍岳と御嶽山
焼岳を見下ろしています。
2019年09月07日 10:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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焼岳を見下ろしています。
ここは笠ヶ岳の展望台だなあ!
2019年09月07日 10:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/7 10:20
ここは笠ヶ岳の展望台だなあ!
もちろん穂高連峰の展望台でもある。
2019年09月07日 10:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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もちろん穂高連峰の展望台でもある。
南アルプスの方は少しガスが上がってきたようです。
富士山は甲斐駒ヶ岳の右にほんの少しだけ見えます。
2019年09月07日 10:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/7 10:21
南アルプスの方は少しガスが上がってきたようです。
富士山は甲斐駒ヶ岳の右にほんの少しだけ見えます。
写真のど真ん中に岳沢小屋が見えます。
朝河童橋から望んだ穂高連峰、あかりが灯る岳沢小屋が見えたんです。
2019年09月07日 10:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/7 10:41
写真のど真ん中に岳沢小屋が見えます。
朝河童橋から望んだ穂高連峰、あかりが灯る岳沢小屋が見えたんです。
下山ではお花など楽しんでいきます。
オヤマリンドウ
2019年09月07日 10:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/7 10:49
下山ではお花など楽しんでいきます。
オヤマリンドウ
アザミの名前は分からない。
2019年09月07日 10:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/7 10:52
アザミの名前は分からない。
コケモモの実が沢山ありましたよ。
2019年09月07日 10:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8
9/7 10:54
コケモモの実が沢山ありましたよ。
シラタマノキは可愛いなあ。
そういえばこの花を知らないぞ。
2019年09月07日 10:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11
9/7 10:59
シラタマノキは可愛いなあ。
そういえばこの花を知らないぞ。
ミヤマアキノキリンソウ
2019年09月07日 11:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
9/7 11:43
ミヤマアキノキリンソウ
ナナカマド・・ウラジロかな?!
2019年09月07日 11:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
9/7 11:56
ナナカマド・・ウラジロかな?!
徳本峠のすぐ先(自分は下山中なので峠のすぐ手前)にある穂高岳の展望台まで戻ってきました。
2019年09月07日 13:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
16
9/7 13:31
徳本峠のすぐ先(自分は下山中なので峠のすぐ手前)にある穂高岳の展望台まで戻ってきました。
徳本峠小屋で定番のコーラいただきました。
@500円
この日は夏のような暑さで冷たいものがとっても美味しいです。
コーラのボトルは持ち帰って途中の渡渉で冷たい水を補給しましたよ。
2019年09月07日 13:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/7 13:33
徳本峠小屋で定番のコーラいただきました。
@500円
この日は夏のような暑さで冷たいものがとっても美味しいです。
コーラのボトルは持ち帰って途中の渡渉で冷たい水を補給しましたよ。
明神登山口近くのノコンギクです。
2019年09月07日 14:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
9/7 14:34
明神登山口近くのノコンギクです。
河童橋に戻ってきました。
終日良いお天気でよい景色。
ありがとうございました。
2019年09月07日 15:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
34
9/7 15:08
河童橋に戻ってきました。
終日良いお天気でよい景色。
ありがとうございました。

感想

以前から気になりつつ、日帰りで登るにはいまいち自信がなく、もやもやとした状態で後回しにしていたのが霞沢岳。

そんな中でmiyucchiさん、vino_rossoさんお二人のレコ拝見、強く触発されて「いつか行きたい!」が「是非行こう!」に昇格でした。
そのお二人のレコはこちら。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1991684.html

最近、徳本峠越えるクラシックルート歩き、徳本峠身近に感じていたことも今回の山歩きを後押し。
翌日夜には台風が関東上陸の予報。
この日は高気圧に覆われてこの時期貴重な登山日和。

まだ人気のない上高地を足早に通り抜け、徳本峠入口にあたる明神登山口からジャンクションピークまでは誰にも出会うことなく独り歩き。
時折樹間越しに見える青空と絶景には随分元気をもらっての山歩きです。

ジャンクションピークでは南東の方角に八ヶ岳や南アルプス、甲斐駒ヶ岳と重なるように富士山の姿が見られました。
しかし、この後しばらくはK1ピークの登りにたどり着くまで2km弱、眺望のない樹林帯歩き、長い下りの続く辛抱の時間帯です。

やがてK1ピークへの登りにかかりますが、これがなかなかの急登。
ロープ設置された箇所がありますが登りごたえ半端なしです。
約1時間かかってK1ピーク到着、そこに広がる絶景とピーク標識見て思わず「ヤッター!」、それまでの辛抱が報われました。

山頂に至るまではK2ピークはじめ多少のアップダウンありますがK1への登りに比較すればさほどのことはありません・・・そうはいっても各ピークや山頂の最後の登り、既に疲労している脚には厳しいものがありました。

上高地をはさんで穂高連峰と対峙するこの山の頂からの眺望はやはり独特。
西穂高岳から前穂高岳に至る穂高の稜線が美しいです。
西穂山荘や岳沢小屋もその位置関係がよくわかる。
ここは笠ヶ岳の姿がすっきりよく見える絶好の展望台のように思います。
そして焼岳を上から覗き込むように眺めるのも面白い。
さらに、乗鞍岳にとても近く、その先には御嶽山が控えます。

北アルプスの中でも独特の立ち位置にある山だとあらためて実感でした。

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コメント

ますます行きたくなるレコですね
Q-B様
 晴れた日の霞沢岳のレコ、いいなあーと感じ入りました。
日帰りはとても無理ですが、もう一度徳本峠小屋に泊まって雪が降る前に歩きたいですね。ただ季節の良いときは小屋の予約が取りにくくて・・・
 山頂からの穂高の山並み、見てみたいですね。
写真がきれいで空気感が伝わってきました。楽しいレコ、大変参考に
なりました。

                      ery100
2019/9/8 21:05
Re: ますます行きたくなるレコですね
ery100 様、いつも訪問ありがとうございます。

ようやくというか、遂にというか念願だった霞沢岳に行ってこられました。
試練のK1の急登登り切って360度の眺望開けたときは本当にうれしかったです。
拙いレコですが参考にでもなれば幸いです。

ery100 様の次なる山行レコ楽しみにしています。

・・・・って、同じ日に私の故郷の峰々のレコアップされてました。
後ほどそちらに伺います。
2019/9/9 11:34
同じレコを見て♫
こんにちは!
当日k1〜k2辺りですれ違っていますね!
賑やかな明神までと一変し徳本峠分岐から先、峠までは小屋泊まりの単独の方ひとりにしか会わなかったし、すれ違うのは小屋泊まりの方ばかり?
他に日帰りの方がいたとは!(^O^)
w台風来てたので心配した天気は、予想を裏切る超快晴!
素晴らしい景色を観せてくれましたね♫(^O^)
シャトルバス始発の出発が遅れ、6時スタートで予定より1時間以上遅く登頂、絶景を観ながらも帰りのバスに間に合うか?気もそぞろでした!(笑)
厳しい日帰り霞沢岳無事コンプリートお疲れ様でした。
2019/9/9 1:23
Re: 同じレコを見て♫
nekojigen さん、こんにちは
コメントありがとうございます。

確かにK1とK2の間ですれ違っていますね。
言葉かわさせていただければよかったのになあ〜残念です!

遠方よりお見えのようですが、お天気 に恵まれて本当に良かったですね。
長時間 運転されて、霞沢岳日帰りとはすばらしい体力で驚きです。
拝見すれば登山経験はとても足元にも及びませんが同年配くらいでいらっしゃる。
自分もまだまだ頑張れると大いに励みになります。

長距離ドライブと霞沢岳日帰りお疲れさまでした。
また何処かでお会いできるといいですね。
2019/9/9 12:14
日帰り
Q_Bさん、おはようございます!

日帰りで霞沢岳とは、凄い♪
毎年行きたいと思いつつ行けぬまま。
やはり槍、穂高、笠ヶ岳と絶好の展望台ですね⭐上高地も、美しい。
いつかは、必ず行きたいと再確認できました。
2019/9/10 6:48
Re: 日帰り
こんにちは hidanogaku さん、訪問ありがとうございます。

日帰りできるかなあ〜 、と少々心もとなかったのですが、行けてしまいました。
おっしゃるとおり、穂高の峰々、笠ヶ岳の姿が実に素晴らしいと思いました。
そして、焼岳とても近いです。

天気のいい日に歩いてみてください。
お勧めです!
2019/9/10 15:26
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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