上高地より霞沢岳(穂高連峰を拝む)

2025年07月12日(土) [日帰り]

• GPS: 10:22
• 距離: 25.4km
• 登り: 1,842m
• 下り: 1,832m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:10
• 休憩: 1:10
• 合計: 10:20

距離 25.4km 登り 1,842m 下り 1,832m

5:25 上高地バスターミナル
5:28 5:29 河童橋
5:38 小梨平
6:04 6:06 明神館
6:09 6:12 徳本口
7:29 7:32 徳本峠
8:17 ジャンクションピーク
9:59 10:14 Ｋ１ピーク
10:28 10:30 K2
10:46 11:02 霞沢岳
11:17 11:23 K2
11:32 11:45 Ｋ１ピーク
13:22 13:27 ジャンクションピーク
14:07 徳本峠
15:02 徳本口
15:06 15:07 明神館
15:32 小梨平
15:39 15:42 河童橋
15:45 上高地バスターミナル
15:45 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

行き　5時30分発　沢渡→上高地(1台では乗れなくちょっと前に出た)

写真

7/12 5:23

無事に朝一のバスで上高地到着。背後は六百山と左後方が今日行く稜線と思われるが、誰も気にもとめない。

7/12 5:28

まだ観光客もまばらな河童橋。穂高はまだ雲に覆われている。

7/12 5:29

西穂高〜天狗のコル辺りが朝日を浴びてる。この難関ルートに挑む人はもう行動しているだろう。

7/12 6:11

徳本峠への分岐の手前の橋より針のような明神岳。前穂高はここからは見えないかな？

7/12 6:09

大半が穂高、槍ヶ岳を目指す中、誰もいない徳本峠へ向かう。

7/12 7:03

1時間ほど樹林帯と涸沢沿いの道を我慢して登ると背後に穂高連峰が見えてきた。

7/12 7:01

奥穂高岳〜馬の背〜ロバの耳〜ジャンダルム。

7/12 7:01

天狗のコル〜天狗岩〜間ノ岳〜赤岩岳〜西穂高岳。見るからに難易度が高そう。このルートのシミレーションに最高の場所。

7/12 7:01

一番右が前穂高岳。左は明神岳の1〜5峰とあるらしい。剱岳周辺に似た鋭鋒感。

7/12 7:01

ジャンダルム、ロバの耳アップ。どこも安全な所は無さそう。

7/12 7:01

たぶん左が西穂高岳。双耳峰だったけ？

7/12 7:29

ショートカットしないで徳本峠に寄った。小屋開きは19日で代わりに3匹ほどサル達が小屋番していた。突然の人間の出現に騒然とする。

7/12 7:35

素晴らしい穂高連峰。釜トンネルができる前、島々谷からこの峠に上がってきた人はこの景色に感動し、上高地まで降り穂高に登ったのか！

7/12 7:52

ジャンクションピークに向かう途中一輪だけ咲いていたクルマユリ。

7/12 8:17

ジャンクションピーク到着。早くも安曇野側から上がってきたガスで東側は見えない。

7/12 8:19

ピークの直ぐ下だけイワカガミが咲いてた。今シーズン初。

7/12 8:26

左後方に乗鞍岳が見える。右が霞沢岳で中央はたぶんルートの無い2553峰だと思う。

7/12 9:05

ジャンクションピークからは一旦170m程下り、何度かアップダウンや崩壊地を超える。

7/12 9:12

ニッコウキスゲも何か所か咲いていた。

7/12 9:17

これは5cm位ある大きな花だが名前がわからない。

7/12 9:24

既に穂高にも雲が上がってきてしまったか。手前は六百山の稜線。

7/12 9:27

K1ピークが見えた。ピークまでかなりの急登で草や樹木が被さり足場も悪い。腰痛明けの影響か足に力が入らなく休み休み登りとても時間がかかった。

7/12 10:00

やっとの思いでK1ピーク到着。ソロ男性が少し前に到着したようだ。

7/12 10:01

雲は有るが穂高連峰が素晴らしい。手前の稜線は六百山への尾根だが冬場限定だと思う。

7/12 10:00

右がK2ピーク、中央が霞沢岳で左が2553峰。霞沢岳まで34分で行けるように見えない。

7/12 10:00

焼岳も見えてきた。

7/12 10:10

中央が六百山と思う。簡単に行けそうにだが相当な藪漕ぎで夏場は無理そう。ルートができれば霞沢に登る人も増えるだろう。

7/12 10:28

K2ピーク到着。霞沢岳が近づく。

7/12 10:29

K1ピークから六百山への尾根は花崗岩の崩壊が凄い。

7/12 10:31

K2ピークから霞沢岳間は高山植物の宝庫。数は多くないがイワツメグサ。

7/12 10:44

分類が難しいやつキバナコマノツメ？

7/12 10:44

アオノツガザクラ？

7/12 10:47

霞沢岳登頂。背後は奥穂高。

7/12 10:50

中央がK2、右がK1。標高のせいか結構樹木が多い印象。

7/12 10:52

焼岳が直ぐ近くに見えて混乱したが、地図を見ると大正池を挟んで左が焼岳、右に霞沢岳の位置関係なんだ。

7/12 10:52

焼岳アップ。右が北峰で左は今登れない南峰かな。

7/12 11:02

帰りは時間に余裕があるのでゆっくりと高山植物を観察する。一番好きなハクサンイチゲは終わりかけ。

7/12 11:03

ハクサンチドリだな覚えてた。

7/12 11:04

ハクサンフウロ。ハクサン〇〇3れんちゃん。

7/12 11:06

コケモモの花が沢山咲いていた。

7/12 11:45

戻ってK1ピークが一番気に入ったので15分程ゆっくりした。

7/12 11:39

常念岳は南から見ても立派。

7/12 13:14

帰りの辛いジャンクションピークへの登り返しでミツバオウレン発見。黄色い葯がカワイイ。

7/12 13:20

行きに見覚えのあるイワカガミが見えジャンクションピークに近いことがわかりホッとした。

7/12 13:22

ジャンクションピーク到着。東側のガスはとれたが山の名前がわからない。

7/12 14:00

帰りもショートカットしないで徳本峠に寄った。

7/12 14:01

ジャンダルムから奥穂、前穂高、北尾根まで。

7/12 14:02

前穂高岳アップ。

7/12 14:30

帰りの谷あいにはセンジュガンピが沢山咲いていた。

7/12 15:06

観光地化した明神館まで戻ってきた。

7/12 15:37

いつも眺める小梨平の川は水がないみたいに綺麗。

7/12 15:41

絵葉書撮影。

7/12 16:01

直ぐに乗れた沢渡行きのバスから適当に撮った大正池越しの穂高が一番フォトジェニックな件。

撮影機器：

OM-5 OM Digital Solutions

感想

shin123

　風邪と軽いギックリ腰で久々の山は霞沢岳にした。病み上がりに丁度いいと思ったが、標高差以上に厳しいルート。アップダウンや足場が悪く樹木や草が覆いかぶさったり体力を使う。
　出会った人はソロ3人のみ。K1〜霞沢岳間は素晴らしい景色。蝶ヶ岳あたりからの穂高連峰は真横でノッペリした印象だが、徳本峠辺りからの前穂高、明神が手前に見える立体的な景色を満喫した。
814座:ジャンクションピーク、815座:K1、816座:k2、817座:霞沢岳