大山 [丹沢] (下社〜見晴台〜本社〜ヤビツ峠)

2012年06月23日(土) [日帰り]

• GPS: 04:32
• 距離: 4.8km
• 登り: 584m
• 下り: 488m

コースタイム

10:46 ケーブル下社駅発
11:22 - 11:40 見晴台
13:02 - 14:01 大山山頂
14:40 ヤビツ峠分岐
15:10 ヤビツ峠着

天候

曇&一時霧雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

- 行きは小田急伊勢原駅から神奈川中央交通バスで大山ケーブル駅へ。2012/04/09改版時刻表> http://dia.kanachu.jp/bus/timetable?busstop=18100&pole=4&pole_seq=2&apply=2012/04/09&day=2

- 今回はケーブルカー利用。大体20分に一本です。HP> http://www.ooyama-cable.co.jp/

- 帰りはヤビツ峠から神奈川中央交通バスで小田急秦野駅へ。本数が少ないので時刻表の事前確認が必要です。2012/04/01改版時刻表> http://dia.kanachu.jp/bus/timetable?busstop=17143&pole=2&pole_seq=1&apply=2012/04/01&day=2

コース状況／危険箇所等

- 登山道は全般的によく整備され、危険箇所なし。ヒルも見かけませんでした。

- 登りで使った見晴台経由のルートは、下りで使う人が多いようで、150人くらいと出くわしました。階段が多く、同僚は "階段地獄" と思った模様。

- 山頂売店、表参道から来ると山頂手前にあるのですぐに分かりますが、今回取ったルートからは、山頂到着後、少し降りた場所にあるので、気付きませんでした。白いプラ容器を持って歩いている人を見て、「ああ、あるんだな」と(笑)　焼きそば400円、まさか食べられると思っていなかったので、想定外のおいしさ。

- 下りはヤビツ峠へ下山。バスで登山口に来るのが不便だからか、行きのルートに比べて人出は1/10くらい。過剰整備もなく、静かな山歩きを楽しめます。オススメ。

- 下山後は、いつもの弘法の里湯へ。 http://www.city.hadano.kanagawa.jp/kanko/kobo.html

かなり空いてました。靴洗い場で、係の方と少し話しましだが、木金の時点で週末の天気予報が悪いと客足が伸びないとのこと。特にグループだと調整に時間がかかりがちなので、予報が好天に変わっても土日に影響あるようでした。脱衣場では、地元のおじさん(70代)に話しかけられ、「どこの山に行ってきたの、雨降ってすべんなかった?」と。雨が降った時は危ないので行かない、とのことでしたが、なかなかどうして、お元気そうでした。

写真

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今日のお山は1,252m

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緑が映える季節。少し湿っているくらいのほうがしっとりきます

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同僚は滝を激写中

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大山ケーブル駅バス停から、ケーブルの追分駅まで階段362段、結構あったけど、土産物屋や食事処が沢山で飽きさせません。豆腐料理屋さんが目につきました。次は寄ってみたいな

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ケーブルカーでのんびり。でも斜度はかなりのもの。シャッター速度遅めにするといい感じ

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メインルートは人が多そうなので、見晴台経由のルートで行きます。途中に現れる二重滝

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杉も立派

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大山界隈でも熊が出るんだ..

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見晴台に到着。展望は今一つ

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整然

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よく整備された道。鎖がなくても大丈夫そうなところもしっかりと。ファミリーも安心

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息吹

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雨が降った後は苔が一段と綺麗

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元は真っ直ぐだった木..

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さらに幻想的になってきました

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霧雨が降り始めたけど、こんな日はそれも楽しい

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鹿避けかな

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この階段が出てくると頂上もだいぶ近い

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想定外の焼きそば@山頂売店!

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鹿さん

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朱色が鮮やか

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不思議

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こちらの蜘蛛も頑張ってます

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ヤビツ峠へ下山。トイレが立派

撮影機器：

GR DIGITAL 4 RICOH

感想

micrus

金曜夜9時。仕事が一段落付き、外国人の同僚と立ち話。天気予報をチェックすると、なぜか晴れ。じゃあ明日行きますか！　ということで、3ヶ月ぶりの山行決定。ここのところメンバーが退職したり、上が急にいなくなったり、とバタバタしており、全く余裕がなかったのですが、久しぶりで楽しみです。

行き先は、丹沢に行ってみたい、と以前話していた初心者の同僚の希望も考慮して、丹沢の大山に即決。

ノンビリ行くことにしたので、持参するカメラも単焦点のコンデジで。山で望遠がきかないのは不便ですが、逆に考えると、選択肢がない分、迷いなく撮れます。本格的なのは同僚にお任せ。


山頂は完全に雲の中で何も見えませんでしたが、それにも拘わらず多くの登山者で大賑わい。カラフルなウェアに身を包んだ20-30代女性グループも目立ちます。平均年齢も低め？御年配の方々をあまり見かけませんでした。

この山で目に付くのは、外国からの人々。有名な山でアクセスも良く、日本らしさ全開だからでしょうね。ドイツ訛りの英語を話していたお兄さんや、欧米系のグループ。インド系の方々は、グループ1組とソロ2人を見かけました。驚いたのは、そのうち一人が何と通勤用の革靴で登っていたこと。思わず話しかけると、御本人は装備のことは何とも思っていないようで、逆に、「何でそんなこと聞くの」と言われました笑。ケーブルカーで来てみたら行けそうだっので登ってきちゃった、ということでしょうね。下りは大丈夫だったのかな。パワフル。

山頂売店では、焼きそばを頂きました。作り置きを受け取り、お金を渡した後、「お客さん時間ある？」と言われ、誰に話しかけているのかわからずキョロキョロしたら、「作りたてをこれから調理するよ」とのことでした。有難いことでしたが、作り置きも十分ホカホカしていたので、そのまま頂きました。本当に日本はいいところです。

焼きそばを食べている時、ふと横に目をやると鹿さんが親子で。仔鹿が本当に可愛い。同僚はここぞとばかりに激写。

今回はiPhoneアプリ "山と高原地図" 丹沢版をテスト使用してみました。バッテリーの持ちやGPS信号の受信状態、記録をキチンと取れるかどうか、などがテストのポイント。自分としては、紙の地図の補助的な位置づけなのですが、思ったよりは使える印象。5分おきにポイントを記録、GPSの捕捉もほぼOKでしたが、なぜか、1ポイントだけ、全く無関係の場所に10km近く飛んでいたのが不思議。そのポイントだけ削除して載せました。

一度は行ってみたかった大山。展望はありませんでしたが、同僚のおかげもあってバラエティに富み、楽しかったです。