8年ぶりの御嶽山(黒沢口〜剣ヶ峰〜摩利支天〜継子岳〜三ノ池)
- GPS
- 11:18
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,798m
- 下り
- 1,780m
コースタイム
- 山行
- 8:44
- 休憩
- 2:26
- 合計
- 11:10
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中央自動車道・伊那ICより57キロ・所要時間1:10ほど。 登山口までは案内板がわりとあったので迷うこともなさそう。 ※さいたま市自宅より290キロ・所要時間6:00弱(自分用)。 《駐車場》 中ノ湯駐車場 午前3時半到着するも上段は満車状態。 下山後は路肩に駐車している車もあった。 上段の駐車場にトイレあり。 《コンビニ》 伊那・塩尻方面からだと、セブンイレブン木曽町日義店が最終コンビニ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
《道の状況》 【全体的に・・】 際立った危険箇所もなく、道標やマーカーも多めなので道迷いの心配もないと思われます。 全般的に整備が行き届いており特に問題ないかと思いますが、女人堂八合目〜三ノ池間が落石崩落のため通行止めとなっております。 そのため継子岳〜三ノ池を周回する際は余計に時間がかかりますので、山行計画には注意が必要です。 サイト上などでも注意喚起があり、山ではヘルメットを被っている人の方が多かった。 https://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/sangaku/20190626ontakesan.html 《水場》 各山小屋(五の池小屋は水1リットル/100円) 四ノ池の小川の水を飲んでる人もいた。 |
その他周辺情報 | 《温泉》 御嶽明神温泉やまゆり荘 日帰り入浴 500円 営業時間 10:00〜19:00 炭酸水素塩泉 源泉掛け流し ※中ノ湯より30分くらい。お湯もコスパも最高。 http://www.yamayuriso.jp/ |
写真
感想
世間は三連休だったけれど、我が家は二人とも土曜日に仕事が入っていた先週末。
当初は1泊2日で北アルプスの立山エリアにお邪魔する予定でしたが、月曜日の空模様がイマイチとよんで急きょ計画を中止することに。
山の引き出しの少ない私には、この時期日帰りで歩いて楽しい山がなかなか見つからない。
そんな折、当初はのんびり再訪するはずたった御嶽山が頭に浮かぶ。
日帰りだとちょっと大変だけどここなら間違いなく楽しい。
そのようなワケで、この度満を持して8年ぶりの御嶽山にお邪魔して参りました。
前回歩いた時は、田ノ原から登って同じように山上歩きを楽しんだのち二ノ池に泊まりました。
あの時は夫婦で山を始めて間もない頃だったこともあり、御嶽山の思い出はとても深い。
二ノ池小屋で入った一番風呂や、精進料理みたいだったけど美味しかった食事。それと何枚も布団を掛けて芋虫みたいに寝たこと(笑)。
そして朝夜の素晴らしい時間。
どんな山でも山の中で一夜を過ごせばその山をもっと好きになるし、その山の思い出もグッと色濃くなります。
今回は日帰りで時間的にも余裕はあまりなかったけれど、良いものは良い。
細かい感想は写真やキャプションに譲りますが、御嶽山の魅力を再認識するような山旅となりました。
変わったものと変わらないもの。
北御嶽エリアの清々しい緑の稜線とコバルトブルーの美しい三ノ池は、8年前と変わらず素晴らしかった。
それとは対照的に、南御嶽エリアは新設された避難シェルターや火山灰に埋まった二ノ池など、5年前の噴火の跡をまざまざと感じました。
あの日あの時我が家は越後の山を歩いていたんだよなあとか、その翌週あたりにヤマレコ友達と御嶽山を歩こうと計画してたんだよなあとか、当時の記憶を生々しく思い出す。
御嶽山は、夫婦での山歩きを完全に二人の趣味にさせたくらい、とても思い出深く大好きな山。
前回から8年。良いことも悪いこともたくさんあったけれど、その間大きな事故やケガもなく再びこの山頂に立てたことを幸せに思う。
そして・・また来れたらいいね(^^)
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