ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 201596
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

日光白根山(菅沼〜奥白根〜前白根〜金精峠の周回)

2012年06月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
pippi その他1人
GPS
--:--
距離
12.7km
登り
1,269m
下り
1,283m

コースタイム

駐車場6:13→7:48弥陀ヶ池→9:14奥白根山頂9:16→10:17五色沼避難小屋→10:30五色沼10:50→
11:41前白根山頂11:46→12:26五色山頂→ルートミスしてもどる→13:14五色山頂→13:38国境平→
14:06金精山頂→14:55金精峠→15:50駐車場
天候 晴のち曇
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■東北自動車道 宇都宮ICから日光宇都宮道路に入って清滝ICから降りる
        国道120号線で菅沼まで30kmちょっと
■駐車場    菅沼に有料駐車場 1,000円/日 売店裏にトイレがあります
        売店の駐車場には「登山車両通行禁止」の看板が出ていました
コース状況/
危険箇所等
■菅沼駐車場〜弥陀ヶ池 樹林帯の中を歩きます。弥陀ヶ池にはシラネアオイが咲いていました。
■弥陀ヶ池〜奥白根山  展望が一気に開けます。道はザレ、ガレで浮石が多いので、落石注意です。
            山頂は360度の大展望。狭いので、堪能したら他の方に譲ります。
■奥白根〜五色沼    九十九折のザレた道。こちらも落石注意です。五色沼は山々に囲まれた神秘的な場所です。
■五色沼〜前白根    山と高原地図の「水場」と記載されている沢の傍で急登です。
            踏み跡が薄いですが、赤テープがあります。
■前白根〜金精峠    男体山を間近に眺めながら歩けます。途中からは樹林帯へ。
            金精山〜金精峠までは地図に「危」と記載されている箇所。
            道は痩せていて、ロープ場があります。慎重に歩けば大丈夫です。
■金精峠〜菅沼駐車場  特に迷うことはありません。途中、2,3の倒木と少々のやぶ漕ぎがあります。
■トイレ        山中にはありませんので、菅沼駐車場で済ませます。
■売店         山中にはありません。菅沼駐車場に土産物屋がありますが、朝は閉まっているので、
            清滝ICを降りた所にあるコンビニ2軒を利用するなど、事前に調達することが必要です。
戦場ヶ原で途中下車
レンゲツツジが目を引きます
9
戦場ヶ原で途中下車
レンゲツツジが目を引きます
アヤメも咲いていました
14
アヤメも咲いていました
良い機材を持った人たちが
この景色を撮影してました
私のカメラでは…:roll:??
6
良い機材を持った人たちが
この景色を撮影してました
私のカメラでは…:roll:??
菅沼駐車場から出発です
6月から有料になりました
1,000円/日
5
菅沼駐車場から出発です
6月から有料になりました
1,000円/日
初めは樹林帯の中を登って
いきます
1
初めは樹林帯の中を登って
いきます
弥陀ヶ池に着きました
樹林帯を抜けるとこの景色
気持ちのいい場所です
14
弥陀ヶ池に着きました
樹林帯を抜けるとこの景色
気持ちのいい場所です
登山道には雪が…
でもアイゼン無しで大丈夫
6
登山道には雪が…
でもアイゼン無しで大丈夫
雪の中からニョキニョキとバイケイソウ
18
雪の中からニョキニョキとバイケイソウ
尾瀬方面が見えるように
なりました
だいぶ雪が融けましたね
4
尾瀬方面が見えるように
なりました
だいぶ雪が融けましたね
ここはザレているので足を
とられやすいです
疲れたら景色を見て一息[[ocha]]
ここはザレているので足を
とられやすいです
疲れたら景色を見て一息[[ocha]]
更に傾斜がきつくなります
落石注意の場所です
2
更に傾斜がきつくなります
落石注意の場所です
振り返ると…
素晴らしい眺めです(^^)
9
振り返ると…
素晴らしい眺めです(^^)
菅沼の右脇にキャンプ場が
肉眼でも見えました[[home]]
1
菅沼の右脇にキャンプ場が
肉眼でも見えました[[home]]
男体山に雲がかかりそう[[sweat]]
慌てて写真を撮りました
5
男体山に雲がかかりそう[[sweat]]
慌てて写真を撮りました
山頂まであと少し!
3
山頂まであと少し!
山頂直下は登りにくかった
( ><)
2
山頂直下は登りにくかった
( ><)
奥白根山 山頂 14℃
いい眺めです(^^)
16
奥白根山 山頂 14℃
いい眺めです(^^)
五色沼はカルデラ湖に見えますが、山の浸食と沢水が流れ込んで出来た堰止湖なのだそうです
8
五色沼はカルデラ湖に見えますが、山の浸食と沢水が流れ込んで出来た堰止湖なのだそうです
あぁ〜男体山は見えなくなってしまいました(>< )
さっき写真を撮っておいて良かった:-)
1
あぁ〜男体山は見えなくなってしまいました(>< )
さっき写真を撮っておいて良かった:-)
こっち見てる!
五色沼避難小屋に向かう途中で逢いました
かわいい[[heart]]
14
こっち見てる!
五色沼避難小屋に向かう途中で逢いました
かわいい[[heart]]
また別の鹿サン
全く逃げる気配なし
キューンと鼻をならして…
心を掴まれました(~~)
14
また別の鹿サン
全く逃げる気配なし
キューンと鼻をならして…
心を掴まれました(~~)
雪の上を歩くとヒンヤリ
気持ちがいいですね
1
雪の上を歩くとヒンヤリ
気持ちがいいですね
五色沼避難小屋に到着
ぞくぞくと人が来るのでスルーして五色沼に向かいました
五色沼避難小屋に到着
ぞくぞくと人が来るのでスルーして五色沼に向かいました
五色沼に到着
奥白根山を眼の前にして
いい場所です
7
五色沼に到着
奥白根山を眼の前にして
いい場所です
牡鹿さんも[[audio]]
角が新しいですね
15
牡鹿さんも[[audio]]
角が新しいですね
爽やかな気持ちになります
8
爽やかな気持ちになります
さて、ご飯 
今回夕食がお楽しみなので
私[[riceball]]0.5 旦那さん[[riceball]]1.5
3
さて、ご飯 
今回夕食がお楽しみなので
私[[riceball]]0.5 旦那さん[[riceball]]1.5
沢沿いの急登を登ります
踏み跡薄いですが赤テープは信じても大丈夫です
2
沢沿いの急登を登ります
踏み跡薄いですが赤テープは信じても大丈夫です
間もなく稜線
メインルートに戻りました
前に見えているのは前白根
雲が出てきました…
メインルートに戻りました
前に見えているのは前白根
雲が出てきました…
奥白根から稜線伝いに
歩いてくることも出来ます
6
奥白根から稜線伝いに
歩いてくることも出来ます
陽が差し込むと鮮やかな色に変わる五色沼
神秘的で見飽きません
23
陽が差し込むと鮮やかな色に変わる五色沼
神秘的で見飽きません
前白根山 山頂 16℃
3
前白根山 山頂 16℃
ここの強風はすごそう…
2
ここの強風はすごそう…
ガスの合間から湯元が
見えました
ガスの合間から湯元が
見えました
歩いてきた稜線を振り返る
中禅寺湖側はガスガスで
それが上ってきます
1
歩いてきた稜線を振り返る
中禅寺湖側はガスガスで
それが上ってきます
五色沼はリラックスする場所
下方からハイカーの楽しい声が良く聞こえてきました
12
五色沼はリラックスする場所
下方からハイカーの楽しい声が良く聞こえてきました
五色山 山頂
計画よりもだいぶ進み
気をよくしました
1
五色山 山頂
計画よりもだいぶ進み
気をよくしました
五色沼に気を取られて道を
間違えました(>< )
(写真は間違えたコース)
五色沼に気を取られて道を
間違えました(>< )
(写真は間違えたコース)
再び戻り正規ルートを歩く
ガス上がってきた〜xxxxx
再び戻り正規ルートを歩く
ガス上がってきた〜xxxxx
この辺りは雪が最後まで
残るみたいです
1
この辺りは雪が最後まで
残るみたいです
枝や笹を掴んで下りる
箇所がありました
1
枝や笹を掴んで下りる
箇所がありました
国境平に着きました
ここから湯元スキー場に下りることも出来ます
1
国境平に着きました
ここから湯元スキー場に下りることも出来ます
金精山 山頂 19℃
ガスで何も見えません(>< )
金精山 山頂 19℃
ガスで何も見えません(>< )
ダチョウに見える枝:lol:
思わずパチリ
8
ダチョウに見える枝:lol:
思わずパチリ
ギックリ梯子(と命名)
ここは使わない方が良さそう
2
ギックリ梯子(と命名)
ここは使わない方が良さそう
梯子の左側にトラロープがあるのでこちらで下りた方が無難です
3
梯子の左側にトラロープがあるのでこちらで下りた方が無難です
グギッ 痛そう…(>< )
8
グギッ 痛そう…(>< )
ルリビタキが近くまで来てくれました
(画像拡大の為で粗いです)
14
ルリビタキが近くまで来てくれました
(画像拡大の為で粗いです)
シャクナゲ
金精山から上は、まだ蕾
こちらも長く楽しめそうです
1
シャクナゲ
金精山から上は、まだ蕾
こちらも長く楽しめそうです
金精神社に着きました
このすぐ先が金精峠です
金精神社に着きました
このすぐ先が金精峠です
金精峠の分岐から菅沼駐車場方面に下りていきます
キツツキとコマドリの声が良く響いていました
金精峠の分岐から菅沼駐車場方面に下りていきます
キツツキとコマドリの声が良く響いていました
倒木が数か所、くぐります
山行終わりに潜るのは
キツイ(>< )
2
倒木が数か所、くぐります
山行終わりに潜るのは
キツイ(>< )
笹が伸びている所も…
半袖はキビシイです(^^;)
笹が伸びている所も…
半袖はキビシイです(^^;)
駐車場に戻ってきました〜
1
駐車場に戻ってきました〜
前の週にはいろは坂で土砂災害があったようですが、片づけられていました
1
前の週にはいろは坂で土砂災害があったようですが、片づけられていました
コミヤマカタバミ
3
コミヤマカタバミ
ショウジョウバカマ
15
ショウジョウバカマ
バイカオウレン
コケモモ
フデリンドウ
確認中です
ミネザクラ
コイワカガミを
確認中です
ミツバオウレン
ハクサンシャクナゲ
2
ハクサンシャクナゲ

感想

今回は日光白根山に出掛けてきました〜。
男体山に登った時に、コメントをくださった方たちが勧めてくださったので、雪が融けた時期を窺っていました。
先週までのツツジ鑑賞もひと段落を終えて、そろそろと思っていた時に、まさかの好天。すぐに実行です。
いつもより1時間早く出発して、駐車場に着いたのは6時過ぎでしたが、車は7割以上埋まっていました。
いつもの時間に出発していたら(^^;) この時期の白根山は早めの入山が良さそうです。

最初は樹林帯。そこを過ぎると弥陀ヶ池が現れます。ここにはシラネアオイが咲いていました。
シラネアオイ(白根葵)の名前の由来は、白根山から来ています。
来たからには写真を撮らないと!!と準備をしたのですが、後ろから団体さんがぞくぞくと歩いてきたので、
木道を陣取って、写真を撮ることも出来ず、流すように見るだけでその場を去りました。
また別の場所に咲いているでしょう…と気楽に考えていたのですが、結局今回のルート上では
弥陀ヶ池の木道そばにしか咲いていませんでした(>< )悲しい…
団体さんの通過を待つべきでした…シラネアオイはまた他のお山で写真を撮りたいと思います。。

奥白根山頂からの眺めは、燧ケ岳、至仏山、会津駒ヶ岳、男体山、皇海山、武尊山と100名山がズラリ。
山頂は狭い上に人が多いのですが、皆さん写真を手際良く撮り、次の方にどんどん譲っていきます。
そんなマナーの良さも気持ちが良かったです。

五色沼避難小屋の手前では小鹿がいました。丹沢の鹿は人を恐れませんが、こちらはそれ以上かも…。
皆さん「カワイイ〜」と口ぐちに、パシャパシャと撮影をしていました。
あの瞳と時々「キュイーン」と鳴く姿に、私もすっかり参ってしまいました。
手が届きそうな場所にいる小鹿に、思わず手を伸ばし、触れたい衝動に駆られましたが、我慢しました(痴漢みたい)

五色沼に着くと、目の前には奥白根山が聳え立っています。暫し見入ってしまいました…
先ほど登ってきたお山と、エメラルドブルーの五色沼を眺めながらのお昼ご飯。山頂では味わえない、新鮮な感覚でした。

ご飯を食べ終えてから、前白根山に向かいましたが、こちらの山頂からも五色沼と奥白根山が見えます。
上から見ていると、陽が出ている時、雲に隠れた時、沼の色がサッと変わるのがわかります。
そんな変化も面白くて、すっかり魅了されてしまいました。
そんなこともあり、五色山からも五色沼が見えるルートを当たり前の様に進んでしまい、ルートミスをしました(>< )

金精山からの樹林帯は長いですが、ミツバオウレンやイワカガミの群落があちこちにあり、癒されました。
シャクナゲの見頃に当たったのも初めてなので、嬉しかったです(^^)
金精峠から菅沼駐車場までは、コマドリが良く鳴いていて、最後の最後まで楽しい時間を過ごすことが出来ました。

帰り、ユーザーさんに勧められていたお店があったのですが、こちらは準備中とのことで、入れず(>< )
でも日光にはまた訪れたいと思っているので、いずれこちらもお邪魔したいと思います。
日光白根山、自然が豊かでとても良いお山でした〜。勧めてくださった皆様、有難うございました(^^)

◇確認できた鳥たち◇
キジバト、ミソサザイ、メボソムシクイ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、ホトトギス、ジュウイチ
アマツバメ、コマドリ、ウグイス、ルリビタキ、ウソ、ヒガラ、シジュウカラ、アカハラ、ビンズイ、ケラ類

※今回も発信のみとなります(^^;)


お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3519人

コメント

pippiさん、こんにちは〜(^.^)
白根山でしたか?

それも前白根から金精峠に抜けるコースへ行ったとは
五色沼から前白根に登るルートは急登でしたよね?
意外と辛かったと思いますがいかがでしたか?
それにその後もアップダウンありで、タフなコースですよね?

僕もこのコースで行きましたが、結構ゲッソリした記憶があります

晴れた時に行かれて良かったと思います
お疲れ様でした

お花はその時に撮りたいと思ったら是非撮ってください 後で後悔しないためにも
2012/6/28 18:14
ついに白根山でした〜(^^)
komorebiさん、こんにちは
あれれ、コメント受付になってました
それでもコメント有難うございます!

このコース、結構タフでした〜。でもかなり時間をかけていったので、
なんとか歩けたんだと思います

ルートを間違えて五色沼方面に戻っていた時に、
一瞬「金精山まで行かないで、このまま菅沼まで戻ればラクだよ〜」という
心の声が聞こえてきましたが、前回は那須の撤退があったので、
今度こそは、ちゃんと歩き通したいなぁ〜と戻ってしまいました

お天気に恵まれて良かったです
は残念でしたね…、ホントkomorebiさんの仰る通り、
次回からはチャンスを逃さない様にしたいと思います
2012/6/28 18:31
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 日光・那須・筑波 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら