鳳凰三山 (青木鉱泉〜ドンドコ沢〜三山〜中道)
- GPS
- 30:48
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 2,394m
- 下り
- 2,378m
コースタイム
青木鉱泉 4:50
南精進ヶ滝 6:50
鳳凰ノ滝 7:50
白糸ノ滝 9:00
五色ノ滝 9:40
鳳凰小屋 10:50
幕営後出発 12:30
地蔵岳 13:15
下山開始 13:50
鳳凰小屋 14:16
6/24
鳳凰小屋出発 5:50
観音ヶ岳 7:20
薬師ヶ岳 7:55
林道に出る 10:35
青木鉱泉 11:17
天候 | 23日 曇り 24日 高曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
新道の方は、全くナビに道の痕跡すらなかったのでHPのアクセスマップの指示通りに向かいます。もう一本の道はナビに載っていましたが、道の崩壊があり、増水時には通行困難が予想されるので注意が必要かと。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所なし。 林道から青木鉱泉近道の内の渡河ポイントは前日に台風が続けて二つも通過したことにより増水していた。赤マーク部分は渡れず結局靴をサンダルに履き替えてズブズブ渡ることになった。最後のアトラクションと思えば楽しいが、近道を通らなくてもそれ時間は変わらないと思うので無理をしない方が良いと思う。 |
写真
感想
初めての南アルプスには鳳凰三山を選んだ。
当初は北岳も考えたが、三山の縦走に惹かれての選択。稜線歩きは期待を裏切らず素晴らしい景色を眺めることが出来た。
青木鉱泉〜鳳凰小屋
深夜に駐車場に到着(0:30頃)、車は私以外は一台のみ。駐車場の混雑を予想したが拍子抜けだったが、それもつかの間で2:00〜3:00に続々と車が到着してライトと話し声、ドアの開け閉めでほとんど眠れなかった。読みが甘かった。。
どうしようも無いので3:30には起き出し、ゆっくりと準備に取り掛かる。食欲も無いので歩きながら食べるつもりでスタート。どうもこの早朝組みは軽装の方が多く、どうやら日帰り組みのようでどんどん登って行く。かたや私は体が重く、全くペースが上がらないので気にせず体調が上がるまではゆっくりと歩くことにする。
大好きなブナの原生林の中を、ゆっくり歩く。ちょうどガスもかかりブナとガスが良い感じで大満足。今日はテント泊だし、早くつきすぎても持て余すより、堪能しようと決める。時折姿を見せる小さな滝は可憐だし、名の付いた滝は雄大な姿を見せてくれる。前日までの雨で白糸の滝も、糸ではなくかなりの迫力があった。
道中、とても楽しい女性と遭遇、後半はずっと楽しい会話に夢中であっと言う間に鳳凰小屋に着いてしまった。BCからクライミング、アイスまでも網羅し、バリエーションルートをいくつもこなした経歴で教わることばかり。2児の母親とは思えないパワフルな方でした。
今回テント場には一番乗り! 北アルプスじゃ考えられないな〜と思いつつ、最上段の一張り分のスペースの所に設営出来て大満足。
鳳凰小屋〜オベリスク
テント場で知り合ったU君と共に設営後はオベリスクに挑戦のため地蔵岳へ向かう。地蔵ヶ岳への山頂付近は砂地のような状態で苦労した。オベリスクは高くそびえ、全く登れる自身は無いが挑戦しないで帰るのもつまらないのでまずはトライ。結果は半分までは登れ、登れなくは無いと思ったけど、岩もぬれていてグリップが悪く、降りてくる自信が全く無いので諦めました。いつかはリベンジしたい。
下りは砂地のおかげであっという間に下山が可能です。
夜
テント場で知り合った、U君、Sちゃんと共に夕食。夕食が済む頃には回りの方とも話が始まり、結局8時半まで水場で大盛り上がり。これだから山は楽しい。
6/24
鳳凰小屋〜観音ヶ岳〜薬師ヶ岳
山頂で日の出を見る予定が寝坊し、目が覚めたら4時30分。愕然としながらも準備をし出発。稜線からの景色は素晴らしく、富士山を始め、八ヶ岳、北アルプス(槍の穂先も確認)、立山、等々、ほとんどが見えた。稜線の景色は素晴らしく、白い花崗岩(?)の白と緑が美しい。稜線を薬師ヶ岳に進むと正面には常に富士山が望める贅沢な景色はたまりません。
薬師ヶ岳〜青木鉱泉
この下りは大変でした。急登の下りは落差もあるし、滑るし、長いし、人とすれ違うことも無く黙々と高度を下げる作業は、何回山に登っても辛い作業。そして最後に約30分の林道歩きがまた辛い。途中の近道に渡河ポイントは赤丸印の所は増水のため不可。結局靴を脱いで川を渡しました。これはこれで結構楽しかった。
何はともあれ、初めての南アルプスは最高だった。
賽の河原に寄り忘れ、オベリスクに登れなかったので、再びリベンジで訪れたい。
今回は遭遇しませんでしたね。
増水した沢や滝の水量がすごいですね。
オベリスクは登れそうなんですか!?
私はトライしてすぐにあきらめました
クライミングシューズがあれば簡単に登れるかもしれないので
次回はそれもお持ちになるといいかも
はじめまして、umasouさん。
鳳凰三山、同じ日に行動していました。
水場での楽しい会話、僕も少し入れていただきよい思い出になりました。ほんといい小屋ですね。
翌日は、観音ヶ岳、薬師ヶ岳で再会、写真ありがとうございました。
すばらしいアルプステント泊デビューができました。
sakusakuさん
ここで遭遇したらビックリですね
オベリスクは僕には無理でした。そうですね靴があればもう少し心強いかもしれませんが、確保しないと恐ろしくて。。(^^;
修行しなおしていつかはリベンジしたいです
churabanaさん
訪問をありがとうございます。また現地ではお世話になりました。
本当に楽しかったですねー 僕としては朝寝坊が心残りで朝焼けの話を聞いた時は本当にガックシでした。。
またどこかでお会いしたら宜しくお願いします!
ヤマレコユーザーさんだったんですね
churabanaさんと同行していたプルコギです(笑)
オベリスク、裏手に回るんですか!?
ウロウロしましたが分からず、ロープまで辿り着けませんでした
次はオベリスクのテッペンで日の出を迎えましょう
(僕らのレコ、明日には上がると思います )
山頂ショット、キマってますね〜カッコイイ(^^)v
写真がとてもキレイなので早く行ってみたくなりました!
鳳凰三山、クライミングシューズ持って行かねば!
nobuchiさん、訪問をありがとうございます。
何だか色んな所で繋がっていますね
オベリスクは、推察の通り最後に裏に回ると写真の標識があって、20cm位の岩の割れ目があります。しかし僕も教えてもらったんで、一人なら分からなかったかもしれない
レコ楽しみにしてますね
その写真、higさんの前にコメントを頂いた方達に撮って貰ったんですよ
行く時は僕もご一緒させてください。
なんとしてもオベリスクに登頂したい。
その時は、ぜひご教授を
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