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Yamareco

記録ID: 2021221
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍

【御嶽山】ひさびさのふたり登山

2019年09月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:06
距離
9.1km
登り
1,017m
下り
1,004m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:12
休憩
1:54
合計
7:06
8:19
11
10:41
10:57
7
11:04
11:11
0
11:44
11:44
13
12:13
12:14
7
12:21
12:23
4
12:27
13:14
3
13:17
13:18
7
13:31
13:32
5
13:37
13:38
40
14:18
14:36
31
15:25
15:25
0
15:25
ゴール地点
天候 晴れときどきガス
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
コース状況/
危険箇所等
危険箇所なし/登山届ポストあり(ロープウェイ乗り場)
その他周辺情報 ホテル木曽温泉(600円)
【r】からっと晴れた登山日和
【r】からっと晴れた登山日和
八合目の女人堂
堂々たる山塊
至る所に石像がある
至る所に石像がある
みな淡々と頂上へ
みな淡々と頂上へ
日焼けを気にするカトユ
日焼けを気にするカトユ
イワツメクサ
山小屋の中の道を通る
山小屋の中の道を通る
剣ヶ峰までもう少し
剣ヶ峰までもう少し
ニノ池の水はわずか
ニノ池の水はわずか
新設されたシェルター
新設されたシェルター
慰霊碑①
慰霊碑②
5年前の噴火口
山頂での一枚をリコーシータで
山頂での一枚をリコーシータで
ニノ池から仰ぎ見る
ニノ池から仰ぎ見る
二の池ヒュッテの道しるべ
二の池ヒュッテの道しるべ
ライチョウの標識
ライチョウの標識
イワギキョウ
名物ちからもち
【k】ロープウェイ乗り場に咲いている花々、ほっこり
2018年09月15日 08:38撮影 by  PENTAX K-S2 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/15 8:38
【k】ロープウェイ乗り場に咲いている花々、ほっこり
さぁ、出発!
2018年09月15日 08:42撮影 by  PENTAX K-S2 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/15 8:42
さぁ、出発!
八合目、ニューギア!
リコーの360📷
2018年09月15日 10:05撮影 by  PENTAX K-S2 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/15 10:05
八合目、ニューギア!
リコーの360📷
かっこいい銅像
2018年09月15日 10:13撮影 by  PENTAX K-S2 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/15 10:13
かっこいい銅像
槍ヶ岳を思い出す景色
2018年09月15日 10:58撮影 by  PENTAX K-S2 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/15 10:58
槍ヶ岳を思い出す景色
快晴、きれい
2018年09月15日 11:00撮影 by  PENTAX K-S2 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/15 11:00
快晴、きれい
御嶽なめてました。
2018年09月15日 11:11撮影 by  PENTAX K-S2 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/15 11:11
御嶽なめてました。
いざ山頂へ
2018年09月15日 11:51撮影 by  PENTAX K-S2 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/15 11:51
いざ山頂へ

感想

【忘備録】
 前日の夕方の飛行機で名古屋に着く。機窓からの夕焼けがきれいで、登山の好天が確約されたみたいでうれしい。空気が思っていたより乾いていて、暑いには暑いけれど過ごしやすそう。実家でカレーを食べた後、いそいそとスーツケースから山道具を取り出して、準備を整える。早朝出発のため、無理矢理早めに就寝。

 4時に起床。4時半にカトユが車で迎えに来る。2人で山に行くのはたぶん3年前の冬の石鎚山以来で、すごく久しぶりに感じる。ロープウェイの飯森高原駅まで約3時間。途中で寝落ちすることなく、ずっとあれこれ話しながら進む。山の話よりも、カトユの新婚生活の話の方が多かったのが新鮮な感じ。途中の道の駅あたりから早朝の山のにおいがしていた。

 8時前に着くとロープウェイの駐車場はかなり埋まっていて、思ったより登山客が多そう。念のため登山届を提出してロープウェイに乗り込む。降りた地点がもう2000mを超えているから、高山に慣れない体を心配しつつ歩き始める。最初の1時間は比較的緩やかな道が続いたので、いいウォーミングアップになった。女人堂に着くと同時に山頂が姿あらわす。想像よりもさらにゴツゴツしていて、山塊とか雄々しいみたいな言葉がよく似合う。

 その後は大きな難所もなく、山頂付近まで淡々と進む。途中の避難シェルターや慰霊碑を見て、いま自分が立っている場所で、5年前の惨事が起きたのを改めて実感する。他の登山客もみな手を合わせていたのが印象的で、祈る姿が目に焼き付いた。もともと歴史ある信仰の山で、あちこちに鳥居や石像があるのも、この山の宗教性、精神性を感じさせる。自分も含め、噴火があってもなお登りたいと思う人の心の不思議。

 ニノ池を横目で見ながら、最後の尾根道を歩いて山頂に到着。さっそく新たに買ったリコー・シータで360°写真を撮影する。すぐにスマホで確認できて、指先でぐるぐるまわし見るのがおもしろい。ニノ池ヒュッテの鍋焼きうどんを楽しみにしていたのに…売り切れでへこむ。次来た時の楽しみに。山頂部が広大なので、今度はぐるりと縦走のように歩いてみたい。

 低山をひとりで黙々と歩くことが増えたけれど、3000m級の高山をカトユとわいわい喋りながら登るスタイルはやっぱり格別だった。もっと頻繁に行けたらと願う。愛媛に帰ってきてからの、ゴローの手入れもいつもより入念にしてしまった。なかなか難しいけれど、登山と俳句は相性がいい気がする。

【御嶽山三句】

秋晴や規制解除の道混みて

慰霊碑の真新しさと秋の風

信仰の山の隙間の岩桔梗



久しぶりの二人で登山、原点回帰。
私生活で変化がたくさんあって、3000M級の山に登るのあ1年振り位かもしれない。
駐車場から御嶽山の横広の山頂が見えたとき胸がおどった、
8合目を過ぎて、山頂を眺めながらじぐざぐのがれ場を歩いた時はぞくぞくした。
久しぶりだからか、山の魅力を存分に楽しめた山行だった。
山頂までいけるのは限られた日だからか、登山者はたくさんいて想像の100倍
位にぎわっていた。山頂近くでは行列ができていたほど。
ここの力持ちは絶品なのでぜひ食べてみてください。

歩き始めたときはあんなに遠くに見えていた山頂も、気付けば頂上についている。
人生も一緒で気づけばもう30歳、歩くスピードや山の楽しみ方も変わって来た。
時間は気をぬくとあっという間にすぎてしまうので、一歩一歩踏みしめて歩んでいきた。

「山登り 日差し気にする 三十路の僕」
「御嶽で 焼肉の煙 にぎわう人 」

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技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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