竜頭山・寒狭山（愛知の130山）

2019年09月15日(日) [日帰り]

• GPS: 04:31
• 距離: 10.7km
• 登り: 928m
• 下り: 921m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:33
• 休憩: 0:35
• 合計: 5:08

7:18 鳴沢苑
8:13 8:15 小竜頭
8:44 8:45 竜頭山
9:01 9:24 大竜頭
9:38 9:39 竜頭山
10:32 10:32 鳴沢苑
11:31 11:32 寒狭山登山口
11:54 12:00 寒狭山
12:15 12:16 寒狭山登山口
12:26 宇連林道終点

写真

日曜日なのにヒッソリな鳴沢苑駐車場。

鳴沢不動明王にてお参り。

なが〜い鉄階段を下る。

落差は15mながら、水量が多くて迫力ある鳴沢の滝。

そのまま森を抜けて竜頭山へと向かう。

良い天気。

地元の人とすれ違ったのでご挨拶。

捕獲檻っぽいけど、それにしちゃデカすぎる。

あとで気づいたが、竜頭山に登れば奥三河名山八選すべて登ったことになるんだっけ。

舗装路から竜頭山へ向かうために民家の脇を抜けて行くのですが、肝心なこの場所に何の表示もないため、知らないと通り過ぎちゃいそうな感じ。

民家の脇をするりと抜けて山へと分け入る。

登山口。

沢伝いのガレ場を少し歩く。

左手に目印のテープが巻かれた木があるので、そこから渡渉して登山道に取り付きます。

序盤からけっこうな急登でなかなか手ごわい。

竜頭山の登山コースにはずーっと黄色いビニールテープが張られているので、それを頼りに歩けば道迷いすることはなさそうです。が、これに頼りすぎて帰りに少し失敗するのであった。

急登をクリアして小竜頭分岐点着。

小竜頭への道はアップダウンが少なく歩きやすいです。

小竜頭。

木がちょっとジャマしちゃってますが、かなりの好展望です。

下を見るとスッパリ切れ落ちた断崖絶壁でコワっ。

引き返して竜頭山へと。

おっきめのキノコに思わずテンション上がる。

おっきめのキノコを連続で見つけて 鼻血が出てしまう（ウソ）

足を引っ掛けて転びそうになるオッサン一名。

こんなとこに林道が通ってたのね。

林道を横切ると山頂はすぐソコ。

竜頭山（752.3m）到着。

二等三角点 「竜頭山」

何かに注意らしいが、肝心な部分が消えていてちょっと不安である。

竜頭山をスルーして、しばらく平坦な道を行く。

丸くておっきな岩のあたりから一気に険しくなります。

かなりの急下りなので転倒に注意。

鞍部まで下ると目の前に巨大な岩峰がそびえ立っていて、これを登り切ると大竜頭のようです。

どんだけ険しいかなと心配していたが、思ったよりしっかりした道で歩きやすかったりする。

大竜頭到着しました。

観音様がお出迎え。

この先に展望地があるのだが、「滑落死亡事故発生危険」の表示があってかる〜くチビってしまう（何もなくてもチビるけど）

マジでこれ以上チビらせないでください。

ここら辺まで来たら、チビりを通り越して失禁してしまいました（ウソ）

そろそろ断崖絶壁の先っちょっぽい。

すばらしい展望です。

先っちょにも観音様いらっしゃいました。

この先スッパリ切れ落ちてるのでここまで。

けっこう広くなっていて、それほど危険な印象はありませんでした（失禁してるけど）

んじゃ帰る。

登り返しダリィ。

小竜頭分岐点から急坂の下山。

急坂の下りは転倒がコワいのですっごい疲れる。

地面に張られた黄色いテープをひたすら追って行く。

あまりに急で木をつかまないと下りられない。こんなに急だったか？

あれっ？もう沢だ。こんなに短い距離のハズはないんだけど。

なんと、足元のテープばかり見ていて、いつの間にか往路と違う急な尾根を下っていたようだ。

ただ、赤テープもあるし別に間違いではない。

あとは沢伝いに歩くだけなの気楽。

冷たい水で顔や手を洗って小ざっぱり。

ついでに渡渉して左岸へ渡る。

赤テープは右岸沿いに付いていることもあり、左岸は人が歩く道ではなかった。

堰堤で行き詰まる。

タマヒュン。

いまさら右岸に戻るのはオッサンの（どうでもいい）プライドが断じて許さないので、そのままムリして突き進む。

ようやく往路で渡渉したポイントまで戻ってきました。

ここまで来れば安心。

ンボ太郎、残暑の厳しさで死亡。

まだまだアヅイ。

知らない。

あれっ、朝もお会いしましたよね。

鳴沢苑到着。だいぶ早く下山できたので、寒狭山に寄って行きます。

途中で引き返したくなるほどの悪路に焦りまくる宇連林道。

ヒヤヒヤしつつも、なんとか終点ゲートに到着。

登山口まで1km「位」だそうです（実際は710m位）

しばし林道を行く。

ニッセ〜のおばちゃん　じてんしゃで〜　えがお〜をはこ〜ぶ　ふるさとよ〜　ふ〜る〜さ〜と〜よ〜〜〜〜〜。

歌うのに夢中になってたら、登山口を見落とすところだった。

丸いキノコを見るとなぜ興奮するんだろう（オマエだけな）

それほどキツい登りのない、おだやかな登山道。

低木で登山道が隠れていて進む方向がわかりにくい場所もあるので、低木の下に隠れている踏み跡をしっかり見落とさないように。

山頂東側の小ピークで左に方向転換。

下って登る。登り返しがダリィ。

寒狭山（945.2m）到着。

二等三角点「段戸山2」

知らない。

サッサと帰る。

おなかが空いてきたので100m9秒57の速さで林道を走る（世界記録）

ただいま〜。

帰りの林道ダリィ。

感想

bk138

気温も下がり、すっかり
秋っぽくなってきた今日このごろ。

地元の里山歩きに適した
いい季節になりました。


もともと真夏の暑い時期でも
里山を歩いていたので、
いまさら感満載ですが、
細かいことは気にしません。


愛知の130山もいよいよ
残り20座ほどになったので、
年内に踏破できればいいなと、
ちょっと気合いを入れてみます。


えいっ！


えいっ！


気合いだけ入れましたが、
実際には何も入ってません。


愛知の130山はどこも
手軽に登れる山ってイメージですが、
累計標高差が大きいからキツい、小さいから楽、
距離が長いからキツい、短いから楽、
ってことはあんまり関係なくて、
今回のように距離が短くて
標高の低い山でも
けっこう疲れたりするものです。


単に夜勤明けで、
ほとんど寝てないからなのだが、
誰にも知られてないので
このまま何事もなかったように
山を歩くのであった。


誰とも会ってないし、
ここで書いちゃってるけど。





おわり