Kinabalu
- GPS
- 26:23
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 3,101m
- 下り
- 3,105m
コースタイム
- 山行
- 3:51
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 4:04
- 山行
- 7:39
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 9:38
天候 | 9/14 曇 9/15 曇のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は、完璧に整備されています。山頂は悪天時は完全クローズで安全優先となっています。 |
その他周辺情報 | 初日は3273mにある、Laban Rataに宿泊しました。殆どの登山者がこの山小屋に泊まる様です。定員制なので、日本の山小屋の様にギュウギュウ詰めはなく、快適でした。(後述) |
写真
感想
マレーシアの最高峰のkinabaluは、会社の先輩が以前に登頂した話を聞いておりましたので、何時かは自分もと思っておりました。
最短の4日コースの個人企画型ツアーに参加しました(ドライバー、ガイドと現地合流)ガイドは地元の若者で、山の話とか、環境保全の話が道中聞けると期待してましたが、彼は英語は殆ど喋れず当てが外れました。まあ、こんなものでしょうか?
小生の登頂前二日間は悪天のため、山頂が立ち入り禁止になったそうで、快晴まではいきませんでしが、二日共雨無しでかなりラッキーだった様です。単調な富士山とは違い、山頂付近の花崗岩一枚岩の幻想的な景色は、なかなかなものでした。人気の山の理由が分かりました。海外の山は日本にない地形が魅力的ですね。
<登山システムについて>
マレーシアで初めて世界遺産に登録されて事もあり、環境保全には相当力を入れている様です。overuse防止のため、山小屋の定員を上限に登山者数に制限を掛けていますし、ガイド同伴を義務付けています(歩荷も含め、貧しい地元の雇用対策も有る様です)加えて、悪天時の山頂登頂禁止徹底など安全面の配慮もしています。この話を聞いて、富士山が世界遺産登録に随分時間がかかった事が分かりました。愛すべき自然遺産をミニマムダメージで維持し、外貨獲得の経済面で活用する点は、富士山も見習いたい処ですね。
<高山病について>
初の4000m越えなので、高山病の薬(ダイアモックス)を服用して臨みましたが、注記の副作用(頻尿、多尿)が覿面で大変でした。幸い初日はWCが結構あり助かりましたが、二日目のピークまでの道では、WCが殆ど無なので、服用はやめました。小屋で相部屋の日本人女性が寝る前までは元気でしたが、翌日起床時、頭痛を訴えピークは断念となりました。高山病対策は個人差があり、なかなか匙加減が難しいですね。
コメント
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おかえりなさい!
日本とは随分スタイルが違うのですね。
環境保全のための取り組みは日本も見習いたいところですが、混雑具合が随分違うようなので日本では難しいのかな?
記念写真のポーズがちょっと気になりました(笑
A姉さん、コメント有難うございます。悪天時は小屋止まりで山頂断念も結構あるみたいです。こんな山は何回も来れませんし、お金もかかるので、一発で山頂が踏めてラッキーでした。富士山は江戸時代から「冨士講」で庶民が大量に登っており、歴史もありますので、いまさら、人数制限は無理でしょう。
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