キナバル山

2024年03月15日(金) 〜 2024年03月16日(土)

• GPS: 16:25
• 距離: 16.7km
• 登り: 2,392m
• 下り: 2,414m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:50
• 休憩: 0:57
• 合計: 5:47

8:46 Timpohon Gate
9:11 9:11 Kandis Shelter(1.0 km Post)
9:54 9:57 2.0 km POST
10:23 10:23 Lowii Shelter
11:48 12:31 Layang-Layang Shelter
13:23 13:31 Vilosa Shelter(5.0 km Post)
13:56 13:58 Paka Shelter(5.5km Post)
14:30 14:31 WARAS HUT
14:34 Laban Rata

2日目

• 山行: 7:32
• 休憩: 2:49
• 合計: 10:21

14:34 Laban Rata
2:17 2:18 Pendant Hut
2:49 2:55 ヴィアフェラータ 終点
3:46 3:54 Sayat-Sayat Hut
4:45 4:46 8.0 km Post
5:22 6:21 Mount Kinabalu
6:39 6:39 8.0 km Post
7:04 7:13 Sayat-Sayat Hut
7:39 7:39 ヴィアフェラータ 終点
7:48 7:49 Gunting Lagadan Hut
7:56 9:02 Laban Rata
9:05 9:06 WARAS HUT
9:24 9:24 Paka Shelter(5.5km Post)
9:43 9:47 Vilosa Shelter(5.0 km Post)
10:21 10:28 Layang-Layang Shelter
11:21 11:29 Lowii Shelter
11:40 11:41 2.0 km POST
12:08 12:08 Kandis Shelter(1.0 km Post)
12:29 12:31 Timpohon Gate
12:35 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

現地ツアーを利用

コース状況／危険箇所等

コースは整備されて危険箇所はほぼありません。初日は1,800m付近から3,300m付近までひたすら登りです。当日は暖かく樹林帯が日差しを遮ってくれましたが、汗を絞られます。ただ雲がかかって風など吹くと高度の影響で、一気にひんやりする場面も…
２日目はロープを使って急登を登る箇所や階段が続くため、ストックはない方が歩きやすいと思います。岩肌は冷たく手袋必要です。そして山頂でご来光待ちの際にはダウンがないと我慢できません。

その他周辺情報

現地マーケットで様々な南国のフルーツが購入できますので、堪能されることをお勧めします。(ドリアン・ジャックフルーツ・マンゴスチンなどはホテル持ち込み不可ですのでご注意を)
市内から船で20分ほど行ったところにある、セピ島ではシュノーケリング・パラセーリングなどのマリンスポーツが格安で楽しめ、これもお勧めです。

写真

3/15 8:24

入山受付場所からの写真です。頂は遥か遠く…

3/15 8:41

ここから登山スタートです。

3/15 8:47

最初のチェックポイントです。通過可能時間が定められ、入山受付時に配布されたIDカードの提示が求められます。

3/18 17:02

IDカードはおしゃれなデザイン。裏面にID番号が記載されてます

3/15 8:51

スタート付近はキナバル・バルサムがよく見られました。

3/15 9:11

最初の休憩所です。1km毎に設置され水洗トイレ(ペーパーなし、マレー式のウオシュレット？あり)、ゴミ箱があります。
ペットボトルなどのゴミは捨てていけるんです😅

3/15 9:25

休憩所ベンチの様子

3/15 9:30

人慣れしたリスがおねだりにやってきます。

3/15 9:48

歩荷さんが頻繁に通り過ぎます。早い…

3/15 10:29

日本では森林限界の標高ですが、ヘゴが生い茂り熱帯の雰囲気です。

3/15 11:02

2箇所目の休憩所。設置されているトイレは、使われていない時は戸が開いていて見落としがちですが、トレイル側が男性用、反対側が女性用となっています。

3/15 11:47

3箇所目の休憩所。スタート地点から約3km、初日の行程の約半分きたところで昼食です。

入山時に配布されたお弁当。チキンと野菜のソテーは美味でした。さらにゆで卵2つ、クッキーとパンとリンゴで一度には食べきれません。

3/15 12:25

休憩所にはおねだりリスだけでなく、おねだり小鳥もやってきます。

3/15 12:23

蘭の一種

3/15 12:34

マクロステギア・フタバムグラ

3/15 12:38

サニクリフォリア・トラキムネ(セリ科）

3/15 12:45

クラルケイ・キルタンドラ

3/15 12:48

ルゴーサム・シャクナゲ

3/15 12:50

名前が分かりませんでした。

3/15 12:56

クラッシウスキュラ・ソネリラ（ノボタン科）

3/15 12:57

名前がわかりませんでした。

3/15 13:01

蘭の一種？

3/15 13:01

ビロードウツボカズラ。独特の造形に自然の神秘を感じます。

3/15 13:02

中はこんな感じ。虫は入っていませんでした。

3/15 13:06

セロジネ・パピロサ(蘭の一種)

ブレビフォリア・ヒメツバキ

3/15 13:20

5箇所目の休憩所。

3/15 13:34

0.5KM毎に案内が出ています。標高3,000m超えました💦

3/15 13:50

6箇所目の休憩所、山小屋までもう一息！

3/15 14:33

やっと山小屋に到着

3/15 14:36

山小屋玄関の様子

お部屋の様子。寝具は清潔でマットレスの硬さもちょうど良かったです。

3/15 14:44

夕食・山頂アタック前の軽食・朝食はこの山小屋でとります。時間は限られていますが、各部屋で携帯電話の充電も可能です。

3/15 16:30

夕食は山小屋とは思えない豪華ビュッフェ。歩荷さんありがとう😊

3/15 18:43

夕焼けの様子

3/16 3:05

ヘッデンスタート。天の川と満天の星空に見を奪われます。

3/16 3:43

山頂に至る最後のチェックポイントです。通過可能時間が決められています。なお、ここから先はトイレはありません。

3/16 5:29

山頂は狭いので、1人づつ交代して写真撮影しました。

3/16 5:44

山頂付近からのご来光①

3/16 5:57

山頂付近からのご来光②

3/16 6:00

山頂付近からのご来光③
奥の雲が邪魔してる。

3/16 6:03

山頂付近からのご来光④

3/16 6:15

明るくなってから下山です。スラブ状の斜面が独特です。

3/16 6:16

雲海が広がります。

3/16 6:31

ちょっと降ったところから山頂を見上げます。

3/16 7:24

長い階段が続きます。

3/16 12:30

やっと下山できました💦💦

市場には、日本ではお目にかかれない様々な食材が並んでいて、見ていて飽きません。

3/17 15:02

サピ島ではシュノーケリングで綺麗な珊瑚や熱帯魚を沢山見ることができました。

撮影機器：

iPhone 15 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

R_Akanuma

予想を超えた雄大さ。3,300m付近まで豊かな植生が続き、更にそれを超えるとスラブ状の花崗岩の奇景が広がります。このような山は他にはないでしょう。計画してよかったとしみじみ思いました。
地元のグルメやマリンスポーツも堪能することができました。