栗駒山 裏掛道〜栗駒〜展望岩〜東栗駒〜いわかがみ平周回縦走

2019年09月15日(日) [日帰り]

• GPS: 08:10
• 距離: 15.9km
• 登り: 1,026m
• 下り: 1,016m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:22
• 休憩: 0:48
• 合計: 8:10

7:19 スタート地点
10:23 10:24 東栗駒分岐
10:36 10:42 中央・東栗駒コース合流地点
10:55 10:55 栗駒山
11:28 11:28 天狗平
11:39 11:45 展望岩頭
11:54 12:15 御駒岳
12:18 12:18 展望岩頭
12:28 12:30 天狗平
12:58 13:00 栗駒山
13:04 13:05 中央・東栗駒コース合流地点
13:15 13:15 東栗駒分岐
13:40 13:46 東栗駒山
14:39 14:42 東栗駒コース登山口
14:44 14:44 いわかがみ平
15:29 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

仙台空港〜新湯登山口までは友人の車で移動。イワカガミ平から新湯登山口までは車道を40分程度歩いて戻った。

コース状況／危険箇所等

最初の渡渉は増水時は危険。
東栗駒山の東部標高1300m地点は地震の時に崩れたのであろう崩壊面がむき出しになっており、ドゾウ沢側へセットバックするルートになっているが、大雨の後は通らない方が無難。東栗駒山からイワカガミ平へ下るルートも新湯沢沿いのコースのため、増水時は危険。水かさが低い時でも初心者や子供が下りに使うのは少し危ないと思われる。

写真

9/15 8:06

9/15 8:11

オオカメノキの幼生

9/15 8:16

やはり東北と言えばブナの森。白く、美しい。

9/15 8:23

かろうじて残っているこのツクバネソウが姿を消すとき、山は燃えるような紅葉に包まれているだろう。

9/15 8:37

イワショウブ

9/15 8:38

シロバナトウチソウ

9/15 8:39

キンコウカ

9/15 8:41

モウセンゴケ

9/15 8:43

イワカガミの実

9/15 8:46

ミヤマアキノキリンソウ

9/15 8:48

ツルリンドウ

9/15 8:57

マイヅルソウの実

9/15 9:00

エゾリンドウ

9/15 9:07

チョウジギク

9/15 9:14

9/15 9:16

9/15 9:20

崩壊の後（現在進行形か？）

9/15 9:24

ウマスギゴケ・・・でいいと思う。コケは難しい。

9/15 9:27

ヒカゲノカズラ

9/15 9:27

9/15 9:55

9/15 10:00

9/15 10:49

10数年ぶり？の友と。

9/15 11:23

シモフリゴケ

9/15 11:25

9/15 11:30

紅葉一番乗り。

9/15 11:33

シラタマノキ

9/15 11:37

昭和湖

9/15 11:40

9/15 12:16

9/15 12:21

9/15 12:50

9/15 13:26

火山活動の地震動により崩落したあとらしい。

9/15 13:27

9/15 13:27

9/15 13:33

いかにも火山岩って感じがいい。

9/15 13:34

9/15 13:36

鬼の横顔

9/15 13:43

9/15 13:50

後は降るだけ… 名残惜しい。

9/15 14:03

増水したらここは渡れそうにない。

9/15 14:22

西日本ではなかなかお目にかかれないナナカマド。

撮影機器：

D500 ボディ ニコン

感想

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山頂はさすがの三連休ですごい賑わいだったが、裏掛道は途中下山してくる人に一人すれ違っただけで、誰とも会わない快適なルート。沢を渡渉し、ブナの森を抜け、荒地帯を越え、尾根に出てハイマツの稜線を歩く。山頂より秣岳への道は火山カルデラの昭和湖や湿地帯を剣岳〜秣岳〜須川岳が取り巻く様をじっくり堪能出来て、いつまでも眺めていたい。夏の北アで見るような高山植物が観察出来て、夏にアルプスに行きそびれても、9月に東北の山に行けばまだ見れるという二段構えが出来る。実に10数年ぶりの東北だったけど、これから年に2，3回は行くようにしたい。