御嶽山
- GPS
- 05:07
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,007m
- 下り
- 1,004m
コースタイム
- 山行
- 3:54
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 5:04
天候 | 晴れ時々ガス |
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過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
歩きやすい整備された登山道です |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ヘルメット
ゴーグル
マスク
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感想
あれから5年
登山を趣味とする人はもちろん多くの人々が大きなショックと深い悲しみに落ちた御嶽山の噴火災害
登山をやってる自分も自然災害の恐ろしさを痛感したあの災害を忘れないために三連休の最終日に慰霊登山に行って参りました
山頂付近の痛々しい山小屋や原型をとどめないほどに壊された鳥居や灯籠、赤っぽい石たちに紛れて数多く飛んできたと思われる白い噴石
また、二ノ池ヒュッテ新館では噴石の直撃を受けた部屋が当時のまま保存しており、小屋の方のご好意で拝見させて頂きました
穴の空いた天井と2014年9月のカレンダー、床の砕けた木材と無造作に置いてある漬け物石より大きな噴石
五年も経っているのに当時の姿がそのまま残されていることに何とも言えない思いが込み上げてきました
実際にここにいた人たちの恐怖と不安ははかり知れません
自分がその状況にいたとしたらどんな行動をするだろうか?
とっさに緊急事態だと理解できるのか?
周りにケガをした人がいたら自分はやるべきことができるだろうか?
いろんな事を考えながら慰霊碑にしばらく手を合わせていると、
今までただ趣味として続けてきた登山に対する考え方も変わった気がしました
一方で二ノ池ヒュッテの方々をはじめ、御嶽山に携わる全ての方々が前を向いて進んでおられます
石室山荘では御嶽山の登山に関するアンケートの依頼がありました
自分が安心して今日この山に登れるのはこの方々の多くの努力と万全のサポートのおかげです
感謝の気持ちしかありません
山が好きだからこれからも自分が出来る範囲でお手伝いをしようと思います
またこの山に登って今日よりも前に進んでいることを確かめたいと思いました
あらためて亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると共に、ご遺族や負傷された方々へ心からお見舞い申し上げます
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