鳳凰三山縦走
- GPS
- 20:14
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 2,317m
- 下り
- 2,249m
コースタイム
- 山行
- 6:07
- 休憩
- 2:28
- 合計
- 8:35
- 山行
- 7:56
- 休憩
- 3:41
- 合計
- 11:37
9/19 青木鉱泉=鳳凰小屋
9/20 鳳凰小屋=鳳凰三山=青木鉱泉
9/21 青木鉱泉=富士山麓〜新東名〜新名神=帰宅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●南精進ヶ滝展望地点から先は道不明瞭。登山道の分岐まで戻るのが確実。 ●鳳凰の滝分岐と五色の滝分岐はどちらも上下2か所ある。デポするなら上部分岐のほうが往復が短くてベター。 (知らなかったのでどちらも下部分岐にデポしてしまった・・・) |
その他周辺情報 | 青木鉱泉(宿泊者専用駐車場あり) https://www.mountaintrad.co.jp/~aokikosen/ |
写真
感想
メンバー1名が初日の南精進ヶ滝でリタイア(脚の故障)を余儀なくされ、他のメンバーで残りの行程を進むことに。(リタイアメンバーは青木鉱泉に下山)
波乱の幕開けとなったが、鳳凰の滝・白糸の滝を見上げ、五色の滝は滝つぼの前で水しぶきを浴びて、急坂を登ると緩やかな流れが庭園のように広がり、鳳凰小屋に到着。
誕生日を過ぎたばかりのメンバーがいたので隠し持ってきたワインでサプライズのお祝い。
計画では翌日は小屋で朝食の予定だったが、小屋番が「明日は天気がいいが11時にはもうガスがかかりそうなので、弁当持って早朝出発したほうがいい。御来光も見れるし。」というので、朝食を弁当に変更して夜明け前に出発することにして、前日は徹夜で高速道路を走ってきたこともあり早々に就寝。
翌日は午前3時過ぎに起き出して、外を見ると満点の星♪
4時過ぎに出発し、約1時間で賽の河原に到着。夜明けを待つ。
賽の河原に並ぶ石仏と一緒にご来光を仰ぎつつ弁当の朝食。時間に余裕もあるので地蔵岳の山頂直下まで探検に。さすがに一番上の巨石は登れなかったが、すぐ下までは快適に登ることができる。
赤抜沢の頭からは眺望抜群の稜線歩き。変わった形に風化した巨石を縫うように進むと今回の最高峰観音岳。二日前の雨の好影響もあるのか空気がとても澄んでいてめっちゃ遠くまで見渡せる。反時計回りに金峰山・浅間・八ヶ岳・妙高・美ヶ原・後立山・槍・穂高・甲斐駒・乗鞍・御岳・千丈・空木・白峰三山・荒川・上河内・笊そして富士山。もう全部見えている。
快適な稜線は薬師岳まで続き、トイレ&昼食のため新装の薬師小屋に立ち寄る。新しいので予約で満員だそうだ。ここでは昼食の提供はないので持参の食料で自炊。
薬師岳まで戻り、中道を青木鉱泉に向かって下る。樹林帯の眺望の利かない急坂をひたすら下るだけの厳しい道が続く。ちょうどシーズンらしく、道の両側至る所に様々な種類のキノコ(名前はさっぱりわからない)が顔を出しているのがせめてもの慰み。
4時間弱も下り続けてやっと林道に出ても、まだそこから1時間くらい歩かなければならない。黙々と(でもないが)歩いていると、前方に見覚えのある自動車が?
リタイアしたメンバーが途中まで迎えに来てくれていた!なんというサプライズ!
メンバーの姿が天使に見えた瞬間であるw
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