35年ぶり苗場山


- GPS
- 06:20
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,385m
- 下り
- 1,385m
コースタイム
天候 | 晴れ〜曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
上信越道豊田飯山ICからR117を進むが震災復旧の道路工事で片側通行区間が多くあり時間かかります。小赤沢登山口3合目駐車場は広くトイレもありありがたいです。登山道は整備されていますが、木の根や岩が露出、ぬかるみもあり歩きにくいです。6合目先からは尾根に出るまで急登で岩の出ているところもあり注意が必要。尾根(頂上部)に出てからは木道さ整備され一部雪が残っていますがなだらかで山頂まで続きます。神楽峰への下りは急で落石には注意を。小松原分岐から小松原への道は人通りが少なく残雪があると余計に迷いやすいです。 |
写真
感想
自宅を4時に出発し、登山口の3合目駐車場には7時過ぎに着く。途中のR117では震災復旧工事での片側交互通行区間が多くあり時間を要した。
登山口からは一本道で、初めての私でも迷うことなく山頂まで登れるが、登山道は木の根や露出した岩もあり歩きにくい。
樹木と大きな笹の中を進むが、いかにも熊が出てきそうな雰囲気。そんな時笹やぶの中からガサガサと何かが動いている音!、熊かも?と思いベルの音を響かせながらしばらくすると、やぶの中から人の声が聞こえてきて、先ほどの音も人だったのかと一安心。ひょっとして山菜とり?考えてみると「根曲がり竹」はこの笹やぶに生えるんだと納得したが、このやぶの中を歩くなんてとても考えられない!
6合目を過ぎると急登となり沢筋には残雪もあるが、長くはなくすぐに展望が開け尾根筋に出る。そこはもう山頂部の端で、そこからは木道が整備された緩やかな登りで頂上まで続く。地塔・草原・残雪・お花を満喫しながら進むと山頂ヒュッテ、少し先に頂上。
もう少し歩きたい気がして、神楽ケ峰に向かう。35年前は三俣から神楽ケ峰・苗場山、赤湯を経由し元橋に下山したがそのころを思い出しながら苗場を下る。苗場山の最後の登りは急できつかったことを思い出す。又、山頂から東方向には平標・仙ノ倉・万太郎・谷川・茂倉が続き遠き学生時代を思い出した。
神楽ケ峰から霧の塔方面に向かうことにしたが、分岐を過ぎると笹は刈ってあるものの、登山者が極端に少ない様子で、残雪の箇所では全く道がわからず、引き返そうかと思っていると一人の登山者が下りてきて、それを手がかりに先に進む。さらに進むがやはり荒れた道で、初めての登山者が単独で進むべきでないことに気づき引き返すことにした。
苗場山頂に着くころには雲が空を覆いガスも掛かり始めたため、地塔や山頂部の景色・お花を楽しみながらも先を急いで下山した。
下界に下りたあとは、途中で苗場そばを食べたり、根曲がり竹を探しながらお土産屋さんを何箇所か寄りながら4時間かけて自宅に到着した。
車の移動が7時間、歩き7時間半の遠出山行でした。
コメント
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amemiya39さん、こんにちは。
私も30日に苗場山登りましたが、山頂に着いた時には曇り始めていました。青空の山頂湿原うらやましいです。
花の名前聞かれているので、余計なお世話かもしれませんが・・・
最初の白い花はチングルマ。紫の花はハクサンチドリ。
薄い紫の花はシラネアオイ。ツツジはムラサキヤシオだと思います。放射状の白い花1はキヌガサソウ、白い花2はサンカヨウです。
花の名前ご教示いただきありがとうございました。
写真コメント修正いたしました。
それにしてもusatakoさんの苗場−赤倉−赤湯は不明瞭な道を凄いです。今回僕も赤倉方面に少し向かったんですが途中で引き返しました。やはり安全登山を目指しながらも楽しみたいです。
今後もusatakoさんの山行、参考にさせていただきます。
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