秋風の気持ち良い「三本槍岳」
- GPS
- 05:11
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 660m
- 下り
- 654m
コースタイム
- 山行
- 4:08
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 5:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
比較的ゆっくり登って行く気持ちの良い稜線歩き |
写真
感想
そろそろ紅葉が始まったかな?紅葉時期は大混雑して嫌だしな〜と、思いながら三本槍岳を裏那須から登ることにした。
駐車場に着くと意外に車が少なく、まだ紅葉は始まっていないのだな〜と、思わせる。しかし天気は晴れているので気持ちが良い景色が見れる事を期待して登山を開始した。大峠までの道は古い街道だったようなので、石畳が崩れたような感じとなっており、とても歩きづらい。
大峠に到着すると、「会津那須越県ロングトレイル2019」を実施していると、スタッフの方から聞いた。このレースは、大内宿から観音沼を抜け板室温泉までのコース、約100kmを24時間かけて走り抜けるコースということで、この大峠に到着した時点で先頭の方が1時間半前に、その後2人が通過していったとの事だった。自分も興味があるが、100kmとなると無理だろう。
大峠から三本槍岳に向けての稜線歩きはとても気持ちが良い。気持ちい風、素晴らしい景色、心地よい秋の風、山頂に向けてまっすぐ伸びる登山道、この時期ならではの満喫できる登山道だ。そして振り返ると大倉、三倉の山がドッシリと素晴らしい景色を見せている。そしてその斜面をよく見ると、多くのランナーが下っていることが見えた。ご苦労さんといった感じ。
鏡沼展望所に着く頃には周囲の山々が見渡せた。北は飯豊連峰や会津の山々、南には男鹿山塊、西には会津駒ヶ岳や尾瀬の山々、下を見るとエメラルドグリーンに輝く鏡ケ沼、もうここで引き返してもいいくらいだ!
山頂はここから数百メートル先に見えている。傾斜もなだらかなので、すぐに到着できた。台風のせいか?風が強いので、先ほど歩いて来た鏡ケ沼への分岐まで戻り昼食と取る事にした。木々に囲まれていて風は穏やかに吹く程度だ。
昼食後は鏡沼に向けて一気に下って行く。特に鏡ヶ沼東側分岐からの道はかなりの急斜面でロープをつかまなければ、とてもじゃないが下れない。ここで残念だったのは、ロープに拳が無いので、ロープをつかんでもグリップが無く滑ってしまう。できれば1m間隔くらいに拳を作ってもらいたかった。
鏡ケ沼に到着すると時間が止まったかのような景色だった。窪地にあるので風も心地よく、どうせならここで昼食にすればよかったかな?と思う。上から見るのとは違い沼の色の緑っぽいのが感じられないが、とても気持ちが良い中での休憩を取る事ができた。鏡ヶ沼からは緩やかな下りとなり、森林浴を感じながら下山となった。
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