栗駒山（いわかがみ平より）

2019年09月24日(火) [日帰り]

• GPS: 03:31
• 距離: 6.2km
• 登り: 506m
• 下り: 500m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:03
• 休憩: 0:28
• 合計: 3:31

10:35 いわかがみ平
11:55 12:00 中央・東栗駒コース合流地点
12:08 12:30 栗駒山
12:37 12:38 中央・東栗駒コース合流地点
14:06 東栗駒コース登山口

天候

台風が日本海沖を北上し、予報では24日は晴れのはずが…
朝から雨風強し、山には雲がかかり続け、晴れたのは午後4時頃…

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

一ノ関駅からレンタカー
須川高原温泉に前泊

コース状況／危険箇所等

いわかがみ平には大きな駐車場、トイレ、レストハウスあり。
中央コース下部は石畳みの舗装路、一般の人も歩けるような整備された道。

24日の朝、冷え込んだためか山頂付近は紅葉始まってました。

その他周辺情報

大半は観光レコで申し訳ありません。
前日は雨だったので平泉周辺の観光で猊鼻渓、毛越寺、骨寺村荘園遺跡見学（雨だけど、雨だからからこそ雰囲気良かったです）刈入前の黄色い田んぼも非常に絵になる風景でした（写真は撮れてない）。須川高原温泉の野趣あふれる源泉風景も写真撮り損ねました。翌日に撮影を延ばしたら翌日の方が天気悪かったというオチ…「見えてたら撮る」山の鉄則を失念しておりました…

写真

9/24 10:23

いわかがみ平に到着
太平洋側は晴れています。

9/24 10:23

一瞬見えたのは東栗駒山？
稜線赤くないですか⁉
期待!!

9/24 10:34

レストハウスの横から中央コースへ

9/24 10:43

舗装路です。とっても歩きやすい

9/24 11:11

ときどき崩壊個所も

9/24 11:28

石畳が終わっても歩きやすい道が続くものの…

9/24 11:31

視界はまっしろ、雨も降りだし

9/24 11:35

雨具着こんで

9/24 11:37

防塵防滴カメラで

9/24 11:38

色づき始めた葉を写しながら

9/24 11:39

進みます

9/24 11:42

分かり辛いけど、一面の紅葉＋竜胆。

9/24 11:56

エゾオヤマリンドウ

9/24 11:58

東栗駒コースとの合流地点
こちらから下りようと思ってたが、帰りも相変わらずのガスガスだったのであきらめた。

9/24 11:59

山頂への最後の登り

9/24 12:01

頂上付近は草原

9/24 12:08

山頂に来れただけでありがたい

9/24 12:11

当初登ってくる予定だった産沼コース

9/24 12:11

9/24 12:11

天狗岩への稜線はまーっしろ!!

9/24 12:12

晴れてたら景色いいのでしょうね

9/24 12:13

山頂の紅葉は綺麗

9/24 12:14

でも風が強い、寒い。

9/24 12:36

天気回復を待ちましたがあきらめて帰ります

9/24 12:38

風吹きすさぶ草原

9/24 12:44

ツツジ

9/24 12:45

カエデ

9/24 12:48

サクラ

9/24 12:52

色とりどりの

9/24 12:56

絨毯のようでした

9/24 12:56

写真が16：9になってました(;'∀')
カメラ確認してる余裕もなくシャッター押してた(;^ω^)

9/24 12:58

苔

9/24 12:59

足元

9/24 13:00

雨はやんだけど風が強い

9/24 13:01

ん？
Tさんが何か念を入れ始めた…

9/24 13:01

すると、おおー　雲が!!

9/24 13:01

晴れていきます

9/24 13:02

でも一瞬で

9/24 13:05

再び白い世界に

9/24 13:07

午後から晴れるとの予報の通り

9/24 13:08

何か明るくなってきた気がします

9/24 13:10

まだピークではないものの

9/24 13:10

きれいな紅葉も見れたので嬉しい

9/24 13:13

しばらく下りていくと

9/24 13:15

また視界が少し開けた

9/24 13:18

9/24 13:20

ゆっくり楽しんで歩きます

9/24 13:21

9/24 13:22

9/24 13:25

風が強くて葉が全部裏返しに

9/24 13:26

でも風よ吹け、雲を吹き飛ばしてくれ

9/24 13:26

栗駒山の全容
見えそうで見えない

9/24 13:27

下ってきた稜線が見えてる

9/24 13:27

9/24 13:28

山から吹き下ろしてくるような風をまともに受けながらしばし待つが

9/24 13:29

山頂の雲は頑固でした

9/24 13:29

あきらめて振り返りつつ

9/24 13:35

下りて行きますと晴れてきました。
というより下界はずっと晴れていて、山だけ雲がかかり続けているのですね。

9/24 13:45

青空を見ながら下山。
一ノ関発16：48の新幹線からは美しいお山のシルエットが見えました。

【ここから先は前日23日の観光レコ】
スルーしてください(;^ω^)

まずは猊鼻渓
船頭さんが竿一本で操る舟下り

観光客の餌ねらいでカモ軍団が並走します

水深は1mほど

雨なので透明度落　ら

魚も見えます

折り返し地点の大岩壁

20分ほど遊んで船に戻ると

餌狙いで鯉もやってくる

のんびりゆったり

船頭さんの舟唄に聞きほれる

カモたち頑張る

渡り鳥だけど餌もらえるので住み着いてしまったとか

船からしか見られない景色を堪能

雨なので屋根がついてしまったのは残念、晴れていればもっと自然満喫できそうです。所要90分1800円、高いですけどいい体験でした。

中尊寺は全員行ってるので次は毛越寺（もうつうじ）へ

雨なので墨絵のようです

堂宇は焼失したが浄土庭園の遺跡が修復整備されている

色づき始めてました

「曲水の宴」が催される鑓水も当時のままに再現

りっぱなお地蔵さま

池を一周

庭園はちょうど萩の花満開でした

中尊寺の荘園遺跡、骨寺村交流館、立派な施設で歴史のお勉強（させられてしまった）

須川高原温泉での散策＆撮影の時間なくなり、撮ったのは夕食のみ（おかずはもう2品あり）

翌朝はまず、登山断念した秣岳登山口の下見にいく（来年のため）

ここに下山した場合、須川温泉まで3キロの道路歩きは登り坂だし、とてもきつそうだ。宿でピストン輸送サービス…無理かな？須川コース通行止めによりお客激減したとなげいてたし何とか工夫してもらえないかしら…

いわかがみ平まで移動途中、名水を汲んでいく

「須川岳秘水　ブナの恵み」このあたりのブナ林とても綺麗です

山を下りたら青空

稲わら干しも独特な形、田園風景の写真撮影もいいなあ、これも来年の下見かな…等々、いわかがみ平へ車走らせてもらいながらのんびり車窓を楽しむ私…

無駄に写真枚数多いレコで大変失礼いたしました(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

感想

まっちゃ

8月に北アルプス行った人たちと秋は栗駒山に行こうということになり、栗駒高原駅からいわかがみ平への季節バスの運行開始に合わせ宿を予約。
計画では1日目(9/23）に東栗駒コースを登り、天馬尾根コースを下りて、須川高原温泉に宿泊。翌日(9/24）は温泉周辺を散策してからバスで一ノ関駅へ帰る、とした。

紅葉も期待してたけど、何よりもヤマレコで紹介されていた秣岳（まぐさだけ）に続く草原の風景を見るのを何より楽しみにしての計画。

ところが一週間前に突然沖縄近海で台風が発生、21,22,23の連休は雨の予報に。
でも24日には晴れとの予報に望みをかけ、直前に移動手段をレンタカーに変更。
23日は観光ドライブ、いつもの慰安旅行パターンとなる。
24日は産沼コース〜天馬尾根コースで周回することに変更。宿の人から8〜9時間かかるよと言われ朝5：30出発しようとするが、ガスガス、雨、強風で結局断念。

山の天気予報は午後から晴れに変わっていたため、車でいわかがみ平まで移動し、登りやすい中央コースで山頂目指すことに、またまた変更。
さすが車の機動力。
自分が運転できないのでどうしてもバスでの計画たててしまうけど、やっぱり車は便利です。Nさん、今回も運転ありがとう。

歩きたいコースは歩けなかったけど、とにかく山頂へは行けた。
ガスガスだったけど登山道では紅葉も見ることができた。
下山のときにやっとガスが切れ山の全容も見ることができた。
これで不満言ってたらバチ当たりますね。

とにかく天気には勝てないのだし
来年リベンジ必至、ということで
ドライブしたおかげで行きたい場所も増えてしまったことだし、
次回に向け、早めに計画立てることにいたします。

コメント

satfour

紅葉の季節のはじまり
mattyanさん、こんばんは。

ガスがかかっていてリベンジ必至とのことですが、
栗駒山、なかなか、いい色になっていますね。すばらしい！
栗駒山は、赤い色が鮮やかですね。
ずっと暑くて、秋はまだ先かとおもっていましたが、
写真をみると、着実に秋になっていたんだと思います。

紅葉のシーズンが始まるかと思うと、ワクワクします・

まっちゃ

Re: 紅葉の季節のはじまり
satfourさん、こんにちは!

本当に今年はいつまでも暑いですね。
昨年9月24日に三ツ石山の紅葉ピークに出会えたので
栗駒山も同じくらい早く色づくかと思い予約入れたんですが
フライングだったかも!？と焦っておりました
でもさすが栗駒、南面の赤いカーッペット見られたので満足です。

リベンジしたいのは北面の天馬尾根としろがね草原なんです。
一緒に行ってもらいたいので早めに計画たて皆に予定入れておいてもらおうと思ってます。

satfourさんの足だったら一日でこの山域どれだけ歩けてしまうでしょう。
地図見ても驚きのコースの多さですよね。
これからsatfourさんの紅葉レコ、私もワクワクしながらお待ちしています。

コメントありがとうございました。

てるさん

早くも紅葉ゲットですね。
mattyanさん、こんにちは！

早くも令和初の紅葉ゲットですね
雨にたたられながらも、写真見る限りグッドタイミングのようですね。
2006年夏、観光で中尊寺や毛越寺とここ「いわかがみ平」まで車で上がり、石畳あたりを散策。山支度してなかったこともあり山頂は踏んでませんが秋は素晴らしい景色になるのが想像できました。
いつの日か少し下の「駒の湯温泉」へ泊り、山頂を踏む事がささやかな望みでしたが、あの内陸地震でそれも夢に終わりました
その「駒の湯」も最近日帰り湯として営業再開。
ご主人のブログで栗駒山の状況が刻々とアップされるのでよく見てます。
まだまだ関東は暑いので紅葉とは縁遠い気がしますが、東北は着実に錦秋の世界に進んでますネ。
雨の紅葉、しっとり感たっぷりでとても綺麗でした

お疲れ様でした

まっちゃ

Re: 早くも紅葉ゲットですね。
teruさん、こんにちは!

ほんと、令和初の紅葉でした
でも26，27日が青空と紅葉のピークのようで
目の覚めるようなレコが次々あがってます
今日土曜日なので、きっと凄い人出でしょうね。

山と高原地図には2008年の土石流地帯が書かれていて
その下部に駒の湯がありました。
日帰り湯として仮営業開始、ガンバてますネ。
いいお湯みたいで、他にも新湯温泉とか宮城県側の温泉もよさそうです。

紅葉はタイミング合わせるの難しいけど、
「栗駒レッド」と「神の絨毯」は毎年でもチャレンジしたい素晴らしさ。
次回を夢見て体力づくりのほうを頑張ります

コメントありがとうございました。

yamaonse

色付くみちのく
mattyanさん、こんばんわ。東北の紅葉、いよいよ本格的になってきましたね。生憎の空模様だったようですが、それでも山の賑わいが感じられます。私ごとですが、大きな地震があった数年前に同じいわかがみ平から登り、昭和湖からまた登り返して往復しました。紅葉の時期だったので、そのときの一面真っ赤を思い出しながらレコを見させてもらいました。アフターの猊鼻渓や毛越寺もしっとりと水墨画の世界みたいでいいですね。花の頃、紅葉の頃ともに年度末から年度改めの時期でなかなか遠出できにくい身ですが、やはり遠出はするだけの価値があるなと思い知らされました。

まっちゃ

Re: 色付くみちのく
yamaonseさん、こんにちは!

あっという間に全山紅葉、26〜28日のレコ見るとまさに綾錦!!!
須川高原温泉予約しようとしたときには9月最後の週は団体さんで満室
その前の週もあと2室しか空いてないと言われ慌てて取りましたが
行ってみたら台風でキャンセル出ててガラガラ…

他の山なら紅葉のアップ写真だけで満足するのですが
ここでは全山紅葉を見ないなと物足らない気分になってしまいます
不思議ですよねえ、植生なんでしょうね。こんなに早く一面に色づくのは。
他にはない紅葉。
遠くても見に行く価値おおいにあり。
yamaonseさんもお忙しいでしょうが時間つくってぜひお出かけください。

コメントありがとうございました。

yamanamie

せっかく遠くから来られたのに…
mattyan　さん　こんにちは
遠い所、栗駒山の紅葉を見に来れたのに生憎の天気で残念でしたね。
私は、29日が仕事だったので28日(土)しかなかったし、テンクラAだったので栗駒の紅葉眺めに行って来ました。いわかがみ平の駐車場が心配で早起きで行きましたが駐車場は8割方埋まっていたのにはビックリでした。
紅葉の時期、是非栗駒山リベンジして下さい｡全山紅葉は圧巻です｡

まっちゃ

Re: せっかく遠くから来られたのに…
yamanomieさん、こんにちは

宿予約したり皆と行こうとするとなかなか身動きとれず、
日程一週間ずらせてたらと思うと悔しくてなりません。
みなさんの嵐のような紅葉レコをうらやましく拝見していましたが、
中には東京から新幹線で日帰りする方もいて驚きました。
でもまさに目からウロコ。
それくらい価値のある紅葉だと改めて感じました。

コメントありがとうございました。
またぜひお邪魔したいと思います。