ニペソツ山
- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,516m
- 下り
- 1,516m
コースタイム
札幌(2140)=杉沢出合(0200-0430)―1484rest(0550-0610)―小天の岩先rest(0645-0705)―co1700引き返し(0750-0805)―小天コル(0815)
11日
小天コル(0400)―前天横(0500-0600)―P(0800-0900)―前天横(1045-1105)―小天の岩先rest(1200-1230)―杉沢出合(1345)=層雲峡=札幌
天候 | 10日 梅雨前線上のLが接近。夜には根室沖に抜ける。太平洋側中心に大気不安定。 11日 千島に抜けたLが抜けて北から緩やかにH張り出し。午後から崩れて大気不安定に。 |
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過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
完全に夏道。特に問題とするべきところは無い。ニペソツ山は整備された夏道です。小天コルまでの道がもうちょっと良くなるといいかもしれないけれども。 下山後は層雲峡の黒岳の湯か、糠平温泉に行くことになると思いますよ。 |
写真
感想
10日 宴会日
21時回収開始で21時40分に札幌デッパして、高速道路無料化の社会実験利用して上川層雲峡まで。ラスコンはどこだったかなと探しているうちに何と十勝三俣に到着。まだデッパしてから三時間しかたっていない。高速道路恐るべし。層雲峡のセブンまで戻って、飯買って杉沢出合まで。二時間ほど寝て、明るくなってきだしたのでパッキングしてデッパ。今日は天気が良くないせいか、僕ら以外の車はない。携帯トイレが無料配布されているがそんなもの無視して渡渉。強化時期より水が少ないため、河原を歩いて、なんもの丸太橋を数歩で渡る。ここから先は夏道。今回の夏道全般に言えるのだが、道は溝のように掘れているところがあって、雨のせいでぐちょぐちょで、ちょっとした段差が無数にあって非常にだるい。ここの尾根は倒木もバンバン倒れてて、くぐったり跨いだり。へつりはタレヲは一応空身にして通過。小天コルについてみると、雪なんてない。全くない。どこにもない。水もない。地図どおりについてる夏道歩いていく。途中真コルの辺りに、どうぞここにテント一張り張ってくださいと言わんばかりのテンバが二か所ほど。とりあえず、ここで行動終わらせるのは日和すぎてる気がするので這い松やらカンバに覆われた夏道からいったん抜けるCo1700まで行って、雨も極くなってきてので引き返し。6時間くらい昼寝して、酒を飲んで、おでんカレーと言う美味い飯食べて寝る。ちなみに概況なんて全く持って聞いてない。
11日 ニペアタックの日
昨日寝過ぎたのとテントの中が異様に暑いため、非常に寝づらかった。2時に起きて4時デッパ。波を持って回復してるっぽい天気の中前天横まで。道は、強化の時よりも這い松刈られたりロープしっかりしたり整備されているみたい。Co1750の夏道曲がってるところで這い松とかカンバに道が覆われなくなった。前天の辺りは、なぜか視界が悪く風もある。とりあえずニペは無い。寒い。そのうち回復してくるはずなので、前天アタックしたり微妙に見えるブロッケン現象鑑賞しつつ時間をつぶす。危険な物体は、携帯トイレを使用する場所だった。しばらくすると、陽気な爺さんがやってきて、小天コルはここじゃないよと話しているうちに天気が回復しだした。ニペが雲の中からあらわれる様は感動もの。これもLの人徳ってやつですよ、と某強化パーティーのメンツに教えてあげる。6時の概況聞いてからデッパ。夏道を行く。いろいろ花が咲いていてきれい。キレットは拍子抜け。道も広いし、道の左側にはカンバが生えていて全く怖くない。他の道もデルタまでは道の両脇這い松やカンバが胸から背丈くらいの高さで生い茂っているのでなんも。切れ落ちてる所もあるが、お花が斜面に咲いててきれいだね、ってくらい。急な所は所々手をついていったり。デルタ前では、もうPから降り始めた陽気な爺さんが、頂稜からブロッケン現象が見れるらしくとても楽しそうに身振り手振りで教えてくれる。今日はこの後旭岳に登るらしい。お気をつけて。デルタもタレヲが「え?デルタってどこにあったんですか?」というくらい。後は道の周りに這い松とかがなくなってちょっと高度感増える頂稜歩いてPまで。ブロッケン現象はちょっとタイミングを逃したのか見れなかった。Pにはなぜかハエが多い。晴れてはいるが、晴れてない。景色が良くない。くそ、Lの人徳もこんなもんなのか、まだまだだなぁ。雲も近づいてきて今日は早めに天気も崩れてくるようだし、登ってきた登山客に「杉沢出合での車の置き方がなっとらん」と怒られたので下山。車は渡渉の方向いて左側の方の平らな所に斜めに駐車すると数十台林道に停めれるので良いらしい。後はごみのように登って来るじいさんばあさんと挨拶しつつ、何もだけれどだるい夏道歩いて杉沢出合まで。ちょうど雨が降り出してくる。ナイスな時間読みだ。サクッと黒岳の湯に行って、そこらへんでラーメン食べて、高速など使いつつ札幌まで。ぐーみんが意外とスピード狂だった。良いね!
こういう山行もっといっぱい出ればよいのにね。お疲れ様でした。
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