那須岳登山記（茶臼・三本槍）〜関東のどこよりも早い紅葉の便り〜

2019年09月27日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.7km
• 登り: 780m
• 下り: 655m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:10

7:20 峰の茶屋跡避難小屋
7:30 7:30 中の茶屋跡
7:30 7:30 登山指導所・登山ポスト
7:30 7:30 中の茶屋跡
7:30 7:30 峰の茶屋跡避難小屋
7:30 7:30 硫黄鉱山跡
7:30 7:30 お釜口
7:30 7:30 那須岳
7:30 7:30 山頂口
7:30 7:30 お釜口
7:30 7:30 硫黄鉱山跡
7:30 7:30 峰の茶屋跡避難小屋
7:30 7:30 恵比寿大黒
7:30 7:30 朝日の肩
7:30 7:30 熊見曽根
7:30 7:30 1900m峰
7:30 7:30 清水平
7:30 7:30 三本槍岳・中の大倉尾根・北温泉分岐
7:30 7:30 三本槍岳
7:30 7:30 三本槍岳・中の大倉尾根・北温泉分岐
7:30 ゴール地点

作成がうまくできない

天候

ぴーかん

アクセス

利用交通機関：

自家用車

峠の茶屋駐車場に停車。ロープウェーイは使わず。

コース状況／危険箇所等

鎖場や浮石はあるものの困難な個所はなかった。三本槍岳までの途中にある木道に転覆していた箇所があったが、業者が修繕作業をしていた。

その他周辺情報

道の駅那須高原友愛の森　でお土産を購入。

写真

9/27 7:11

那須岳登山。休日は混雑するだろうから休暇を取り参上。ロープウェーイなどは使わず県道17号那須高原線終点にある峠の茶屋の駐車場に駐車した。そこそこ車があった。

9/27 7:18

登山口はこのように鳥居がありそれを通過する。木の看板はなかなか風情がある。

9/27 7:19

チェックポイントの山の神。もう少し写真を撮りたかったが、後ろから登山者の声が聞こえたため、さくっと撮影。帰りにじっくり見ることにした。

9/27 7:22

序盤はこのような登山道。岩々していて丸太で階段状にセットされている。少々登りにくい。

9/27 7:29

本日は関東地方は晴れの予報。そのため那須岳方面も雲一つなく、この景色である。今年の登山はあまり山頂からの景色に恵まれずだったので、今日は大いに期待できる。

9/27 7:32

登りはじめて30分くらいで木々がなくなった。すでに森林限界を過ぎていた。那須岳は火山であり強風が吹くため高い木々は育たないらしい。

9/27 7:33

茶臼岳方面を望む。雲は全くない。硫黄がくさい。

9/27 7:34

剣ヶ峰方面。緑の部分も多いががさっと土がむき出しになっているところがある。

9/27 7:36

峰の茶屋跡避難小屋を望む。ここら辺は風があったが、日差しが強くあっという間に汗ばんでくる。

9/27 7:50

登山口方面を振り返る。遠くは霞がかかっているが、良い景色が広がっていてこの上ない登山である。

9/27 7:52

峰の茶屋跡避難小屋に着いた。10名くらいが休憩していたが、小生はこのまま茶臼岳方面に出撃。登山道は土から石に変わってきた。

9/27 7:55

ケルンがあちこちにセットされている。道中は、女峰山・男体山・日光白根山の日光欲張りセットのほか、皇海山、袈裟丸山など足尾の山々もよく見える。

9/27 7:57

茶臼岳途中から剣ヶ峰方面。けっこう高度を稼いだ気がする。避難小屋も小さく見える。歩くと石が動くためなかなか歩きにくい。

9/27 8:12

岩の間に小さい花を発見。白地にほんのりピンク。

9/27 8:15

避難小屋から30分くらいで茶臼岳のお釜分岐に到着y。イメージと異なっていたが、かなりの大きさである。周りに誰もいないので贅沢にお釜周回しているが、もろ直射日光で風があまりなく暑い。

9/27 8:17

避難小屋があんなに小さくと思っていたら、奥のほうで雲海が。。。とてもよろしい。

9/27 8:22

ぐるっとお釜周りをして茶臼岳山頂に到着。大小さまざまな石・岩があり、日光白根山の山頂を思い出させる。標高1,915メートル。

9/27 8:23

那須岳神社？である。

9/27 8:29

三角点をゲット。ちゃんと三角点への標識もある。

9/27 8:50

茶臼岳から避難小屋までさくっと戻ってきたら、お次は三本槍岳。朝日岳は後回しで登ることにした。

9/27 8:53

葉っぱは黄色くなってきており、紅葉を迎えつつあるのがよくわかる。

9/27 8:57

なかなか興味深いモニュメントである。急登ではないが岩・石がすぐ動くので足首に来る。

9/27 9:10

剣ヶ峰〜朝日岳間に切れ落ちた個所があり、鎖が設置されていた。特段危険だとは思わなかったが、足場は広くはないので、鎖を掴んで進むのがベター。

9/27 9:16

鎖場から朝日岳の肩広場までは、少々急登になっておりとげとげした岩肌を登っていくので、気を遣うことが多かった。落石しないように十分に注意した。

9/27 9:18

熊見曽根方面の山肌は紅葉がある程度進んでおり、素晴らしいの一言。9月下旬でこれだから紅葉最盛期はどんなものなのか非常に興味深い。

9/27 9:24

よい。とても。

9/27 9:27

望遠レンズが欲しくなる景色にバイブスはブチアゲ状態。こういう景色を待っていたんだよ。ふふっとニヤついてしまう。

9/27 9:39

ぐわっと紅葉。赤いというより朱い。

9/27 9:44

池塘？ではなさそうだが、ただの水たまりかもしれない。

9/27 9:47

いいな。これ。とかすげーなこれ。とかボキャブラリーがなくなってきた。

9/27 9:49

9/27 9:50

ここら辺が清水平。木道が設置されこの一帯だけひらけている。

9/27 10:02

雲がない空ってひろいなー

9/27 10:15

9/27 10:17

風車が見える。あれは福島県郡山市の布引高原の風力発電所。猪苗代湖、その奥のしゅっとした三角は磐梯山〜

9/27 10:43

遠くの景色に見とれていたり、山肌の紅葉を楽しんで歩いていると、いつの間にか三本槍岳に到着した。標高1,917メートル。
清水平からここまでは登りに角度が感じられる。

9/27 10:44

こちらの三角点も忘れずにカメラに収める。山頂はまるく広がっており、福島県南部の街並み、猪苗代湖、飯豊連峰までもが見渡せる。

9/27 11:11

流石山方面か。登山道が見えるので那須岳からの縦走が可能なのかもしれない。

9/27 11:33

三本槍岳で十二分に景色を楽しんで休息・食事をしたら、元来た道を引き返す。一眼レフカメラのレンズを広角レンズにセットし、下りながら撮影をしまくる。

9/27 12:22

朝日岳はパスした。疲労はそこそこだが、これ以上絶景を見ると頭がパンクする。

9/27 12:26

剣ヶ峰の肩からの景色。山肌に登山道がピッと刻まれているのがたまらない。

9/27 12:42

いやー那須岳。本当に素晴らしかった。活火山なので何かあったら大変なのだが、（本日は御嶽山噴火から5年目）

9/27 12:51

さよなら那須岳。また来ます。

9/27 13:15

朝は気が付かなかったが、狛犬が登山口を守っていた。

9/27 13:15

無事下山。疲れた疲れた。

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ 靴下 ゲイター 着替え 靴 ザック ザックカバー 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 筆記用具 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

rwlist6415

　関東、東北に晴れ予報。東北なら蔵王や月山など山形宮城方面に行きたいところだが、遠いので却下。それならば今まで人が多いと敬遠していた那須岳に決めた。
　結果は選んで大正解。もともと紅葉で有名な山だが、朝日岳から三本槍岳のあたりはかなり紅葉が進んでいて目を見張る景色が広がっていた。
　茶臼岳にはロープウェイが繋がっていて、比較的緩やかな山道なので年配の方が目立った（平日というのもあるが）。
　那須岳にはほかにも登山ルートがあり、季節によってもっと楽しめる山なのでまた行きたい山の一つになった。