大菩薩嶺 (上日川峠~大菩薩峠~大菩薩嶺~大菩薩峠登山口)



- GPS
- 05:59
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 544m
- 下り
- 1,253m
コースタイム
10:19 - 10:34 福ちゃん荘
11:13 - 11:46 介山荘
12:01 賽の河原
12:28 雷岩
12:37 - 12:48 大菩薩嶺
13:51 - 14:06 丸川峠
15:06 登山道ゲート
15:16 丸川峠入口
15:46 大菩薩峠登山口
16:01 大菩薩の湯
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
- 甲斐大和駅からはバスで上日川峠へ、9:10発9:51着、1,000円後払い。登り出しの標高が高いので、こちらからのルートは人気のようです。甲斐大和駅発のバスは、座席数が少なく、あっという間に席が埋まってしまいました。あずさ接続の普通列車を利用する方は、駅で時間を使う前に、まず先にバスの席を確保することをお勧めします。皆さんザックを席に置いた後、それぞれ、外で時間を潰していた様子。 - 帰路は大菩薩の湯からバスで塩山駅へ。施設の玄関口から乗れます。18:45発19:09着。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
- 甲斐大和駅前では、実はセブンイレブンが近いところにあるのですが、全く看板がなく、教えてもらわないと分かりません。駅から歩いて2-3分。国道20号沿いにあり、駅前の家の横をすり抜けるようについている小道を行くと辿り着けます。 - あいにくの悪天でかなり滑りましたが、道自体は特に危険個所なし。 - 上日川峠の登山基地、ロッジ長兵衛 http://www.kcnet.ne.jp/~choubei/ 甲斐大和駅からのバスが目の前に止まるので便利。桃が1個50円で売ってました。 - 大菩薩峠の山小屋、介山荘 http://kaizansou.jp/ 土産物が充実、何でもある感じ。中里介山コーナーでも併設してあれば知識欲も満たされそう。 - 中里介山作による未完の長編時代小説「大菩薩峠」について少しでも知識があるとより山歩きを楽しめるのでは。 "http://ja.wikipedia.org/wiki/大菩薩峠_(小説)" |
写真
感想
日帰りで電車とバスを使って行ってきました。
往路、甲斐大和駅でのバス接続は今ひとつ。登りと下りの普通列車が到着するのを待ってから発車するダイヤの様子。
10時過ぎに上日川峠から歩き出す、ゆっくりスタートです。どうやら某ツアーの方々もいらしているようで、大型バス二台到着、先を急ぎます。
すぐに雨が降り始め、大菩薩峠に到着する頃は辺りが真っ白。天気予報通りなので、諦めて休憩します。土産物が充実しているのには目を見張りました。100名山暖簾も色違いで用意。500円だったので買いそうになりました(笑)バッジもすごく種類があります。商売上手だな〜
味噌汁250円を頂き、体を温めました。
直にツアーの皆さんが続々と到着、先行すべく、先に進みます。天気が良ければ気持ちが良い稜線歩きのはず、今日は真っ白なので慎重に。風があまり強くなかったのが幸い。雷岩を越え、大菩薩嶺に到着。地味で驚きましたが、悪天でそのインバクトも薄まります。それでも登山者は後を立たず、人気の山ですね。空気が澄んだ時期にまた来てみたいです。
雨が降っていたので、来た道を戻る選択もあったのですが、同行者と下した判断は、「天候はまあまあ、体力的にもまだ余裕があるので予定通り進もう」でした。丸川峠経由で大菩薩峠登山口の方へ抜ける道を行きますが、標高差は1,200m、雨で滑るので普段以上に注意が必要です。
道は、より山らしく、こちらの方が楽しい。雨に濡れた森も本当に綺麗です。
また、今回はカエルくんが、あちこちで歓迎してくれました。最初はあまりに大きいのが突如現れたので思わず声が出ました。
うわ、デカイ!
普段住んでいるところや職場の近くでは、まずカエルは見ない。何十年ぶりかもしれません。雨だからこその出会いです。よくみると、一匹一匹、色が違う。当たり前なんですが、そんなことも雨の山歩きに彩を添えてくれます。
人が通る気配があるとジーッとしているのもなんだが微笑ましい。何枚か写真撮らせてもらいました。
そして、下山後のお楽しみは温泉。今回は大菩薩の湯へ。下山口から国道411号沿いに下ると大きな看板があるので分かります。
ところが、到着後いきなり究極の選択を迫られます。到着時刻は16:01で、次の塩山駅行きバスが16:06発車、その次がなんと2時間39分後の18:45(笑)
その間、数分で情報収集。こういう時スマホは役に立たないので、フロントとタクシーの運転手さんに聞きます。タクシーだと駅まで2,600-2,700円くらい。また、塩山駅徒歩10分くらいの所にも湯に浸かれるところがあるようです。
まあ急ぐ旅でもないので、ゆっくり行くことにしました。
結果的には、露天風呂で地元の方と話したりしながら、かなりゆっくり出来、時間を持て余すこともなかったので、正解でした。
最後の試練は、塩山駅にバスが到着した後。新宿行かいじが発車するのは1分後。階段を駆け上り、駅員さんの、「もうホームに着いてるから急いで〜」の声を背中に何とか電車に滑り込みました。
雨の日も楽しいものです。
micrusさん、ご無沙汰してます〜
遅いコメントでごめんなさい
レコ楽しく拝見しました。
そうですよね、雨ならではの山の風情も
ありますよね
一匹ずつ違うカエルくんを発見したり、
長いバス待ちも地元の方と話されたり、
いつも山でいい出会いをされてますね〜
briankovさん、こちらこそすっかり御無沙汰しています!
つい先日、少し前にbriankovさんが暫くぶり(?)にレコを何件か残されているのを拝見し、あ〜いい山歩きされてるなー、と思っていたところでした
身の危険がなければ雨の日も味わいありますよね。森は乾いた時より綺麗なように思います
ボチボチ本格的な夏なので、忙しい中をかいくぐって、いい山旅できると嬉しいですよね
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する