燧ヶ岳
yukorikai
体力度について
- GPS
- 07:13
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,046m
- 下り
- 1,040m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 7:13
| 天候 | はれ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
岩場の下りが危険すぎます。 |
| その他周辺情報 | 駒の湯500円 |
写真
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装備
| 個人装備 |
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図（地形図）
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
携帯トイレ
|
|---|
感想
憧れの燧ヶ岳へ。
御池駐車場はあいかわらず遠いので、夜中の3時過ぎに出発して、到着したのは7時過ぎでした。外気温計が9℃と表示され、上着を羽織り、準備をはじめます。
標高差が少ないという理由で、沼山峠までバスに乗り、長英新道を登るルートで考えていたので、7時半のバスに乗るにはちょうどいい時間。
ところが、わたしの頭では下山ルートに岩場が多いのはやだな、とかバスに乗ると一回気持ちがクールダウンされちゃうな、とかステキな湿原が朝日に輝くのをみたいとか、別の考えがよぎってきていました。
そして、当初のルートの逆ルートで登ることにしました。もちろん、下山ルートに考えていたのでコースは頭に入っています。
まずは御池登山口から木道に入り、燧ヶ岳の標識を左手に入っていきます。
しばらくなだらかな道で、朽ちかけた木道が所どころで歩きづらい場面がありました。
そして、噂の岩場の急登が始まりました。
木の根もあり、つまづきやすいので慎重にのぼります。ゆっくり歩くことを意識したので、それほどきつくもなく進むことができました。
木々の隙間から光がこぼれ始めると、青空が広がり目の前に湿原が！草紅葉の中を続く木道が、絵になるじゃありませんか!!!
一気に気分が盛り上がり、スキップでもしたくなる勢いでしたが、木道の状態があまりよくないのでそこは慎重に歩きます。
福島県側の尾瀬は、まだ整備が行き届いてないのかもしれません。
黄金色の草紅葉に囲まれた池溏も青空を映して輝いていました。
朝の空気も清々しく、思い切り深呼吸。時々吹く風が、ちょっとひんやりします。
前後にはまだだれもいないので、独り占めでした。
木道が終わると、再び登りが待っていました。
ここでもゆっくりを意識して歩けたので、きつさはありませんでした。
木道が現れると階段の下に見えるのが熊沢田代です。そして向こうには燧ヶ岳の頭が見えてきました！
なんというすばらしい景色。しばらくその階段に立ち止まり、目の前の絶景を目に焼き付けていました。
ゆっくりと鞍部まで下るにつれ、見える景色が変わっていきます。
途中ですれ違った方に撮影をお願いすると、快く引き受けてくださいました。
しかも、その方から今日田中陽希さんがくるらしい、と教えていただきました。
きっとすぐ追い抜かれちゃうんでしょうね〜と、お話ししてわたしは先へと進みました。
登り返しの階段から振り返ってみても、やはりいい景色。遠くの山々もきれいに見えました！
階段を登ると、道は再び樹林帯に入っていきます。
しばらく黙々と歩き、気がつけば再び景色が開けました。
そこからは少しザレた感じの急登でした。
太陽が高く、日がじりじりと照り付ける中を一歩一歩登りました。
途中でお腹が空いたのでミックスナッツを頬張っていると、後ろから人の声がしたので慌てて登り始めました。
登りきると道は緩やかになり、ぐるっと右手にカーブをしていきます。
するとそこで見えてきたのが、燧ヶ岳、柴安グラです！
ぽこっと緑の頭を出していて、特徴的。その向こうには尾瀬ヶ原らしき湿原も少しだけ見えました。
とりあえず俎グラからの景色が期待できそう、と足早に最後の岩場を登ると、たくさんの人がいるそこが山頂でした！
360度見渡せるパノラマビューに大興奮でした。
柴安グラへの稜線はもちろん、その向こうに見えるのが尾瀬ヶ原と至仏山!!感激。
見下ろせば尾瀬沼の静かな青い湖面。
いろいろなものがステキすぎて、しばらく立ち尽くしてしまいました。
すると、隣で写真撮影をしていた人が急に「あっ、落とした！落とした！」とわたしの後ろの岩場を指差しました。
なにを落としたんだろう？と思い振り返ると「オコジョが♪♪」と、言う声がして岩場の陰からこっそりオコジョが顔を出していました！
落とした、と聞こえたのは、オコジョが、の聞き間違いだったようです。
突然のかわいいお客様に山頂のみなさん騒然！
わたしもなんとか写真におさめることができました。
ざわめきに慌てたオコジョさんは、ものすごい早さで岩の隙間を縫い逃げてしまいました。
とてもかわいかったです(///ω///)♪
さて、柴安グラまで向かう前に少しお腹が空いたので座ってパンをかじりました。
柴安グラから戻ってくる人、下から上がってくる人、続々と人が集まってきました。
すると、登ってくる人たちの中に田中陽希さんが！真っ黒に日焼けした顔で、山頂のみなさんからの声援に応えていました。
わたしも、写真とらせてください！とお願いしました。ちょうど逆光になる場所だったので、「こっちの方がいいですよ」と自ら動いてくださいました。なんて優しい方でしょうか♪
柴安グラへと駆け下りる姿を見送ってから、わたしもそろそろと腰を上げます。
俎グラを一度下ってからの登り返し。見た目ほどキツくありませんでしたが、開けた山頂が反対側なので最後の岩場を乗り越えるまで山頂がわかりませんでした。
岩場の先が開けた山頂になっていて、眼下に尾瀬ヶ原が広がるのが見えました。
その向こうには、至仏山。
すばらしい景色を前に、またもや座ってのんびり楽しみました。
撮影をしたり、お昼を食べたり、その間も次々と登山者が登ってきました。
陽希さんのカメラマンさんが景色を撮影している間、陽希さんは岩場の陰でお昼を食べているようでした。
挨拶をしてから、再び俎グラへと戻ります。
こちらにもまだまだたくさんの人がいました。
すぐに帰るのも勿体なくて、また座ってしばらく景色を眺めていました。
お天気にも恵まれ、オコジョさんや陽希さんとの出会いもあって、なんて贅沢な1日なんでしょう。そんなことを考えていました。
さて、下山は尾瀬沼に下りるというプランもありましたが、山頂でゆっくりしてしまい、あまり時間もなくなってしまいました。
地図でコースタイムを確認し、バスの時間がギリギリで慌てるのも嫌なので、今日はこのままピストンすることに決めます。
素晴らしい景色たちに別れを告げ、下山を開始。
歩きづらい岩場は想定内でしたが苦戦し、あまり早いペースで歩けませんでした。
途中で陽希さんに抜かれ、「さきほどの。。気をつけてくださいね」と、また声をかけていただきました。とても優しいかたですね♪
岩をぴょんぴょんとウサギのように下る姿は、あっという間に見えなくなりました。
対するわたしは、亀のようにゆっくり下りようやく熊沢田代に到着。きれいな黄金色の湿原の中を進みました。
再び岩場の悪路を下り広沢田代へ、そして最後の急坂がとても長く感じました。
思わずつかんだ岩が、実は土だったりして手も真っ黒になりました。
終わりそうで終わらず、登りと同じぐらいのタイムでゆるゆると下り、やっと木道が現れます。
駐車場には、まだまだ秋の日差しが降り注いでいます。
疲れは感じましたが、陽希さんやオコジョさんとの出会いや、すばらしい景色に癒された1日となりました。
帰りには駒の湯に立ち寄り、温まりました！
檜枝岐の三温泉を駒の湯で制覇できたのもうれしかったです！
次は会津駒ヶ岳に来るときには、どの温泉にしよう？なんて、気が早くも考えてしまう帰り道でした！
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俎�瑤虜膿卦�録
yukorikaiさん こんばんは
埼玉から遠い桧枝岐村までのドライブ、お疲れさまでした。素晴らしい日を
過ごされた様子でなによりです。ところで、燧ヶ岳にはおこじょさんがいる
のですね！自分も会いたかったです。今度行く時は、山頂で会えると嬉しい
です。
埼玉のchii
chiiさん、こんばんは！
埼玉からなかなか遠いですよね、でも檜枝岐はいいところでつい行きたくなっちゃいます！
お天気にも恵まれ、すばらしい１日でした！
オコジョさんは、尾瀬にいるとは聞いていましたがはじめてあえました♪
chiiさんも、いつか逢えるといいですね♪
yukorikaiさん こんばんは
へへへ…。（変な笑いではありませんよ）実は今日、オコジョさんに会えました。
後でレコアップします。慌てていたので、写真は微妙です。
埼玉のchii
chiiさん、こんばんは！
すごい、すごい、すごいですね＼(^^)／
写真は微妙なのはわたしもです、動きが早すぎてかわいい写真はなかなかむずかしいですよね(TT)
でも、会えたことがなによりです♪
レコ、とても楽しみにしています(*´ω｀*)♪
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