栗駒山【いわかがみ平BS→栗駒山→東栗駒山→いわかがみ平BS】



- GPS
- 03:50
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 522m
- 下り
- 512m
コースタイム
- 山行
- 3:08
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 3:39
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
https://www.miyagi-kankou.or.jp/file.php?act=window&i=9824&ii=4&m=3&t=1 |
写真
感想
久しぶりに紅葉が美しい栗駒山を計画するも、今週末も日曜は雨予報。
まったく、律儀に週末を狙ってくるものです。
ハイルザーム栗駒に前泊する計画でしたが、山行を前倒しにして後泊に変更。
土曜に早起きして、路線バスで栗駒山を目指します。
■いわかがみ平BS→栗駒山
くりこま高原駅で、路線バスを待つハイカーは100名ほど。
3台口の用意でしたが無理に詰め込まず、さらに増発1台の体制に。
にしても、積み残し30人強の時点で全員着席は無理だと分かっているのでは。
20分後の増発を待たずに、先発で立って乗りたかった人も居たでしょうに。
いわかがみ平には意外と水場が無いので、予め汲んでくる必要があります。
くりこま高原駅近くにコンビニも無いので、下手したら家から担ぐ羽目に。
歩く前に準備を整えたら、レストハウスの前を通り中央コースへ。
暫くの間は石畳が設えられた、あまり眺望のないルートが続きます。
石畳が土に変わる頃になると、待ち焦がれた栗駒山の眺望とご対面です。
登り始めるには遅い時間帯なので、マイカー組の下りとの離合が多発します。
眺望が開けるようになってくると、どこを見ても見事な紅葉で足が止まります。
今年は気温が下がらず紅葉が遅れるかと心配でしたが、概ね順調に見えました。
やがて足元は木段に変わると、それは山頂まで続く拷問に。
自分の歩幅で歩けず、ペースが落ちた人が多発して大渋滞になります。
辿り着いた山頂は、そこまで広くなくキャパは100名そこそこか。
紅葉のハイシーズンには完全にキャパ不足となり、寛いで休憩するのは困難に。
■栗駒山→東栗駒山→いわかがみBS
下山は幾つものルートが採れますが、ピストンしないなら須川温泉がおすすめ。
日帰り温泉が使えて、新幹線の停まる一ノ関駅までバスなので便利です。
この日はハイルザーム栗駒に泊まるので、いわかがみ平に戻ります。
ピストンでは面白くないので、東栗駒コースの周回を選びました。
途中まで中央コースを戻り、分岐を左折して東栗駒コースへ足を踏み入れます。
最初は滑りやすい急坂を一気に降るので、スニーカーでは酷な道でしょうか。
以降はしばらく緩やかなアップダウンで、紅葉を愛でる余裕が出てきます。
中央コースほどの派手さは無いものの、こちらも価値ある美しさでした。
東栗駒山から下り続けて樹林帯へと潜ると、迷アイコンのある沢へ。
晴天時は沢という感じもなく露岩を歩きますが、雨で濡れたら意外と危険かも。
気分転換的な100mを楽しんだら、再び樹林帯に潜りますが勾配は増す一方に。
しかも徐々に足元は険しくなり、大きな段差や泥濘が目立ってきます。
最後は賑やかなレストハウスの裏手から出てきて、中央ルートと合流します。
復路のバスは15:00の一本勝負なので、余裕を持って下山しましょう。
この日は計画外の後泊になった、ハイルザーム栗駒で途中下車します。
食事、温泉、サービスとも全て普通ですが、下山後は格別の贅沢に感じます。
翌日は送迎バスでくりこま高原駅へ送ってもらい、帰路に就きました。
前泊利用なら駅からの送迎も使えるので、往復の路線バス代と相殺したらかなりお得かと。
雨予報だったにも関わらず、何故か晴れ渡りつつある空を恨みながらの帰路。
この週末も気象庁に騙された人は多かったのではないでしょうか。
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