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Yamareco

記録ID: 2039695
全員に公開
ハイキング
栗駒・早池峰

栗駒山【いわかがみ平BS→栗駒山→東栗駒山→いわかがみ平BS】

2019年09月28日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 岩手県 宮城県
 - 拍手
スーゼ その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:50
距離
6.9km
登り
522m
下り
512m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:08
休憩
0:31
合計
3:39
距離 6.9km 登り 523m 下り 521m
11:09
1
12:51
13:21
8
13:43
13:44
19
14:03
45
14:48
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■ミヤコーバス 「栗駒山」紅葉号
https://www.miyagi-kankou.or.jp/file.php?act=window&i=9824&ii=4&m=3&t=1
■写真1 - いわかがみ平BS
くりこま高原駅からバスで1時間ちょっと。
晴天でないながらも、4台口の満員御礼でした。
2019年09月28日 11:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/28 11:05
■写真1 - いわかがみ平BS
くりこま高原駅からバスで1時間ちょっと。
晴天でないながらも、4台口の満員御礼でした。
■写真2 - 栗駒レストハウス
急坂を登り、レストハウスの前を通り過ぎます。
食事の幟が立ち並び、それはそれで魅力的な光景。
2019年09月28日 11:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/28 11:13
■写真2 - 栗駒レストハウス
急坂を登り、レストハウスの前を通り過ぎます。
食事の幟が立ち並び、それはそれで魅力的な光景。
■写真3
序盤は石畳で、およそハイキングらしくない昇り始め。
軽装の方も結構いて、ライト層にも敷居が低そうでした。
2019年09月28日 11:16撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/28 11:16
■写真3
序盤は石畳で、およそハイキングらしくない昇り始め。
軽装の方も結構いて、ライト層にも敷居が低そうでした。
■写真4
少しずつ空が広がってくるとともに、紅葉も始まります。
しかし、まだまだ続く石畳…。
2019年09月28日 11:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
9/28 11:38
■写真4
少しずつ空が広がってくるとともに、紅葉も始まります。
しかし、まだまだ続く石畳…。
■写真5
赤や黄色だけでなく、緑も混ざったアフリカ系国旗の色。
残念ながら、青空は早くもここまで。
2019年09月28日 11:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
9/28 11:44
■写真5
赤や黄色だけでなく、緑も混ざったアフリカ系国旗の色。
残念ながら、青空は早くもここまで。
■写真6
なかなか思った紅葉に出会えず…。
少し、やきもきしながら登り続けます。
2019年09月28日 12:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/28 12:02
■写真6
なかなか思った紅葉に出会えず…。
少し、やきもきしながら登り続けます。
■写真7
そして、その時は突然にして訪れます。
気付けば、見渡す限りの紅葉に包まれていました。
2019年09月28日 12:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
9/28 12:05
■写真7
そして、その時は突然にして訪れます。
気付けば、見渡す限りの紅葉に包まれていました。
■写真8
山頂方面も綺麗に色づき、まさに最盛期か。
例年通りの色づきで出迎えてくれました。
2019年09月28日 12:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/28 12:05
■写真8
山頂方面も綺麗に色づき、まさに最盛期か。
例年通りの色づきで出迎えてくれました。
■写真9
稜線から流れ落ちる帯のような色合い。
素人が撮ると、この程度の出来栄えに落ち着きます…。
2019年09月28日 12:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
9/28 12:06
■写真9
稜線から流れ落ちる帯のような色合い。
素人が撮ると、この程度の出来栄えに落ち着きます…。
■写真10
見上げるばかりが紅葉ではありません。
見下ろした光景は、まさに錦繍を身に纏うと言わんばかり。
2019年09月28日 12:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/28 12:22
■写真10
見上げるばかりが紅葉ではありません。
見下ろした光景は、まさに錦繍を身に纏うと言わんばかり。
■写真11
山頂付近は、あまり紅葉しないので撮るのが難しいか。
九十九折で歩くので、様々な模様を見せてくれます。
2019年09月28日 12:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/28 12:29
■写真11
山頂付近は、あまり紅葉しないので撮るのが難しいか。
九十九折で歩くので、様々な模様を見せてくれます。
■写真12
中央コースを下る場合は、この光景の中を歩けます。
これは逆周りの方が良かったかも知れません。
2019年09月28日 12:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
9/28 12:31
■写真12
中央コースを下る場合は、この光景の中を歩けます。
これは逆周りの方が良かったかも知れません。
■写真13
やがて木段へと変わると、連なって歩くように。
登り優先も知らない奴らが下りてくるので注意です。
2019年09月28日 12:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/28 12:47
■写真13
やがて木段へと変わると、連なって歩くように。
登り優先も知らない奴らが下りてくるので注意です。
■写真14 - 栗駒山
普段なら充分なキャパの山頂も、紅葉シーズンは大混雑。
須川に行くなら天狗岩も休憩スポットですよ。
2019年09月28日 13:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
9/28 13:22
■写真14 - 栗駒山
普段なら充分なキャパの山頂も、紅葉シーズンは大混雑。
須川に行くなら天狗岩も休憩スポットですよ。
■写真15 - 栗駒山
晴天なら秋田駒や岩手山まで見通せるらしいですが…。
残念ながら、お隣の焼石岳が精一杯でした。
2019年09月28日 13:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/28 13:21
■写真15 - 栗駒山
晴天なら秋田駒や岩手山まで見通せるらしいですが…。
残念ながら、お隣の焼石岳が精一杯でした。
■写真16
ピストンでは面白くないので、周回ルートにします。
中央コースからも見えていた草紅葉も見事です。
2019年09月28日 13:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/28 13:26
■写真16
ピストンでは面白くないので、周回ルートにします。
中央コースからも見えていた草紅葉も見事です。
■写真17
花の最終走者か、エゾオヤマリンドウ。
エゾリンドウの高山型らしいです。
2019年09月28日 13:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
9/28 13:34
■写真17
花の最終走者か、エゾオヤマリンドウ。
エゾリンドウの高山型らしいです。
■写真18
なだらかな稜線も、鮮やかな紅葉の真っ盛り。
樹木の背が低いので、中央コースには無い眺望です。
2019年09月28日 13:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/28 13:46
■写真18
なだらかな稜線も、鮮やかな紅葉の真っ盛り。
樹木の背が低いので、中央コースには無い眺望です。
■写真19
東栗駒山の斜面も、美しく色付いています。
もう、どこを見ても見事の一言に尽きます。
2019年09月28日 13:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/28 13:50
■写真19
東栗駒山の斜面も、美しく色付いています。
もう、どこを見ても見事の一言に尽きます。
■写真20
ここが火山だということを思い出させる、大きな火山岩。
直近では1944年に噴火したのだとか。
2019年09月28日 13:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/28 13:56
■写真20
ここが火山だということを思い出させる、大きな火山岩。
直近では1944年に噴火したのだとか。
■写真21
いつの噴火で出来たとも分からない、爆裂火口のような光景。
荒々しい光景も、いつしか緑に覆われるようになりました。
2019年09月28日 13:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
9/28 13:57
■写真21
いつの噴火で出来たとも分からない、爆裂火口のような光景。
荒々しい光景も、いつしか緑に覆われるようになりました。
■写真22
さすがは深田氏も百名山に入れるか悩んだほどの名峰。
その後、無事に200名山として選出されました。
2019年09月28日 13:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/28 13:59
■写真22
さすがは深田氏も百名山に入れるか悩んだほどの名峰。
その後、無事に200名山として選出されました。
■写真23
危アイコンの地点は、およそ100mほどの沢筋を下ります。
濡れていたらホントに危険なので回避が賢明かと。
2019年09月28日 14:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/28 14:17
■写真23
危アイコンの地点は、およそ100mほどの沢筋を下ります。
濡れていたらホントに危険なので回避が賢明かと。
■写真24
登山口が近付くにつれて、勾配が増す珍しいパターン。
泥濘も増えるので、集中して転倒回避しましょう。
2019年09月28日 14:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/28 14:35
■写真24
登山口が近付くにつれて、勾配が増す珍しいパターン。
泥濘も増えるので、集中して転倒回避しましょう。
■写真25 - いわかがみ平BS
復路のバスにギリギリで間に合いました。
日帰りできる山行を、敢えての後泊でリッチに過ごしました。
2019年09月28日 14:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/28 14:49
■写真25 - いわかがみ平BS
復路のバスにギリギリで間に合いました。
日帰りできる山行を、敢えての後泊でリッチに過ごしました。
撮影機器:

感想

久しぶりに紅葉が美しい栗駒山を計画するも、今週末も日曜は雨予報。
まったく、律儀に週末を狙ってくるものです。

ハイルザーム栗駒に前泊する計画でしたが、山行を前倒しにして後泊に変更。
土曜に早起きして、路線バスで栗駒山を目指します。


■いわかがみ平BS→栗駒山
くりこま高原駅で、路線バスを待つハイカーは100名ほど。
3台口の用意でしたが無理に詰め込まず、さらに増発1台の体制に。

にしても、積み残し30人強の時点で全員着席は無理だと分かっているのでは。
20分後の増発を待たずに、先発で立って乗りたかった人も居たでしょうに。


いわかがみ平には意外と水場が無いので、予め汲んでくる必要があります。
くりこま高原駅近くにコンビニも無いので、下手したら家から担ぐ羽目に。

歩く前に準備を整えたら、レストハウスの前を通り中央コースへ。
暫くの間は石畳が設えられた、あまり眺望のないルートが続きます。

石畳が土に変わる頃になると、待ち焦がれた栗駒山の眺望とご対面です。
登り始めるには遅い時間帯なので、マイカー組の下りとの離合が多発します。


眺望が開けるようになってくると、どこを見ても見事な紅葉で足が止まります。
今年は気温が下がらず紅葉が遅れるかと心配でしたが、概ね順調に見えました。

やがて足元は木段に変わると、それは山頂まで続く拷問に。
自分の歩幅で歩けず、ペースが落ちた人が多発して大渋滞になります。

辿り着いた山頂は、そこまで広くなくキャパは100名そこそこか。
紅葉のハイシーズンには完全にキャパ不足となり、寛いで休憩するのは困難に。


■栗駒山→東栗駒山→いわかがみBS
下山は幾つものルートが採れますが、ピストンしないなら須川温泉がおすすめ。
日帰り温泉が使えて、新幹線の停まる一ノ関駅までバスなので便利です。

この日はハイルザーム栗駒に泊まるので、いわかがみ平に戻ります。
ピストンでは面白くないので、東栗駒コースの周回を選びました。

途中まで中央コースを戻り、分岐を左折して東栗駒コースへ足を踏み入れます。
最初は滑りやすい急坂を一気に降るので、スニーカーでは酷な道でしょうか。

以降はしばらく緩やかなアップダウンで、紅葉を愛でる余裕が出てきます。
中央コースほどの派手さは無いものの、こちらも価値ある美しさでした。


東栗駒山から下り続けて樹林帯へと潜ると、迷アイコンのある沢へ。
晴天時は沢という感じもなく露岩を歩きますが、雨で濡れたら意外と危険かも。

気分転換的な100mを楽しんだら、再び樹林帯に潜りますが勾配は増す一方に。
しかも徐々に足元は険しくなり、大きな段差や泥濘が目立ってきます。

最後は賑やかなレストハウスの裏手から出てきて、中央ルートと合流します。
復路のバスは15:00の一本勝負なので、余裕を持って下山しましょう。


この日は計画外の後泊になった、ハイルザーム栗駒で途中下車します。
食事、温泉、サービスとも全て普通ですが、下山後は格別の贅沢に感じます。

翌日は送迎バスでくりこま高原駅へ送ってもらい、帰路に就きました。
前泊利用なら駅からの送迎も使えるので、往復の路線バス代と相殺したらかなりお得かと。

雨予報だったにも関わらず、何故か晴れ渡りつつある空を恨みながらの帰路。
この週末も気象庁に騙された人は多かったのではないでしょうか。

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栗駒山 (東栗駒コース〜中央コース周回)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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