おすすめルート 会津駒ヶ岳で山・鳥・蜻蛉の三大欲求を満たす

2019年10月02日(水) [日帰り]

• GPS: 06:31
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,193m
• 下り: 1,194m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:44
• 休憩: 0:33
• 合計: 6:17

5:43 会津駒ヶ岳滝沢登山口
6:12 6:13 ヘリポート跡
6:52 6:52 水場
8:06 8:18 駒の小屋
8:33 8:45 会津駒ヶ岳
9:37 9:40 中門岳
10:26 10:30 駒の小屋
11:14 11:14 水場
11:42 11:43 ヘリポート跡
12:00 会津駒ヶ岳滝沢登山口

中門岳山頂付近で25分くらい滞在しましたが、休憩に反映されてないようです。

天候

快晴☀️

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車を滝沢登山口に駐車。
午前5時で7割くらい埋まってました。

コース状況／危険箇所等

だいたい整備されて危険箇所ほとんど無し。

登山口からしばらく急登が続く。
水場辺りから傾斜は落ち着く。
森林限界を超えると木道になるが、木道は傷みが激しいものが多く、ぐらついたり滑りやすくなっているものが多いので注意。

駒の小屋にトイレあり。協力金100円。小銭を用意しておこう。

その他周辺情報

滝沢登山口麓に檜枝岐村特産品センター。夜間使えるトイレがありました。

温泉は駒の湯を利用。500円。

写真

10/2 5:37

夜明けと共に出立。東日本の朝は早い

10/2 5:45

樹林帯の花はアキノキリンソウのみ

10/2 5:49

急登の始まり。体の調子が良くてほいほい登れましたが、下りで歩いてみるとやっぱり急登でした

10/2 6:06

小さな秋

10/2 6:12

青空に紅葉が映えますね

10/2 6:32

樹林帯の合間から見える南側の峰々

10/2 6:57

ブナの紅葉とシラビソ。植生が入れ替わってゆく様をじっくり観察できました

10/2 7:05

ついに大戸沢岳が姿を見せる。紅葉が始まってて美しい

10/2 7:09

森林限界突破。南会津町方面

10/2 7:31

片品村方面

10/2 7:48

駒の小屋が姿を見せる。思ったよりも歩きますねー

10/2 7:53

紅葉したツツジと黄金の草原。

10/2 7:57

池塘のある風景が好きです

10/2 8:15

逆さ駒ヶ岳

10/2 8:19

チングルマの綿毛

10/2 8:27

駒の小屋＋燧ケ岳。カッコいい山です。花やトンボの季節の尾瀬で二泊三日位うろうろしてみたいな〜

10/2 8:29

駒ヶ岳山頂への木段はちょっと狭い

ほぼ一緒に登ってきた方に撮ってもらいました。東京の方でしまなみ海道やとびしま海道にサイクリングで来られたことがあるそうです

10/2 8:45

山頂から中門岳方面に下り始めた途端この光景。たまりませんな

10/2 8:48

越後山脈の山々

10/2 8:48

一番手前は三岩岳かな。どちらを見ても山々が続く

10/2 9:08

黄色赤緑青と鮮やか

10/2 9:15

中門岳の大きな池塘。青が深い

10/2 9:31

ハリオアマツバメ。尾羽は非常に短く、羽軸の先端が針のように飛び出ている(もっと長玉なら撮れるのですが)。数羽単位の編成で北から南に渡っていました

10/2 9:37

大きな池塘を占拠するルリボシヤンマ

10/2 9:41

今日のお目当、ムツアカネ。アキアカネより一回り小さい赤トンボです

10/2 10:39

下りも飽きずに楽しめます

10/2 11:25

ブナの紅葉は始まったばかり

10/2 12:04

登山ポストに下山届けを出して登山完了

撮影機器：

D500 ボディ ニコン

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

感想

もみじ🐤@momijiosamu

おすすめルートに行ってみました。

待ちに待った4連休。立山三山＋大日か五竜岳から唐松岳縦走しようと思ってたら台風襲来。
台風の影響の少ない山を探してたら会津の山々は意外と良さげなので会津駒ヶ岳と磐梯山、出来れば安達太良山に計画変更。
東北なら新幹線で東京に行きレンタカー借りた方が安いし速いのですがもう遅い。軽自動車で1000キロ走って深夜に到着し、車中泊にもかかわらず爆睡。

寝不足の弾丸登山ですが、会津駒ヶ岳の急登も意外とあっさり登れました。先日歩いた広島南アルプスで性根が入ったかshow696さんのアドバイスに従ってペース配分を上手くやったからか分かりませんが、いつもこうなら良いのにな。

会津駒ヶ岳は素晴らしい山でした。草が紅葉して黄金の草原か広がり、燧ヶ岳などの山々が織りなす景色も最高。
森林限界こえてから(眺望が)すげえ、(木道が危うくて)やべえ、と女子高生顔負けの貧弱な語彙を連発。

もうひとつ、会津駒ヶ岳を選んだ理由として尾瀬などに生息する黒い赤トンボであるムツアカネを期待してきたのですが、一頭だけ、でも、成熟したオスが姿を見せてくれました。以前尾瀬を歩いた時には未成熟メスしか見てなかったので喜びもひとしお。
他にはルリボシヤンマやアキアカネを観察。

加えてハリオアマツバメの渡りに出くわし、羽ばたきの音を感じる程のニアミスされたりしました。カメラの設定をトンボ用にしてたのでシャッターチャンスをかなり逃したのは残念です。

次は磐梯山。
南会津の最奥から福島の北の端まで遠かった。会津若松で食材を調達してたら、裏磐梯休暇村でのテント設営が日没後になってしまいました。