檜洞丸(西丹沢自然教室〜ツツジ新道〜檜洞丸〜犬越路〜西丹沢自然教室)
- GPS
- 07:13
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,617m
- 下り
- 1,619m
コースタイム
1235檜洞丸〜1430犬越路1457〜1605西丹沢自然教室
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
すこし危険な尾根までの道を登り切ると、平坦な尾根道となり、太陽光に包まれて暖か、紅葉が楽しめました。 ゴーラ沢出合で渡渉することになります。渡渉ポイントを慎重に探してゴロタ石を飛び石にします。増水時は注意が必要です。 ゴーラ沢出合からの急登はしばらく続きますが、危険箇所はありません。 檜洞丸山頂から犬越路にかけては、はじめ、やせ尾根です。「初心者はNGです。」という看板がありますが、注意して進めば問題ありません。 何度かくさり場やハシゴ場がありますが、慎重に対処すれば問題ないレベルです。 犬越路までは尾根道、犬越路から用木沢出合までは森林歩きです。途中、台風による倒木や登山道の崩壊ででしょうか、不明瞭なポイントがあります。沢を降りきれないと感じたら戻ってルートを再確認しましょう。 広い沢に出るとルートを見失いかけます。赤テープなどを頼りに、注意して歩きましょう。 |
写真
感想
東丹沢といういわゆるメジャーなルートは何度か行きました。今回は西丹沢というちょっと地味な?ルートを歩きたくなって、名前が何ともカッコイイ(はじめは読めませんでした)檜洞丸です。
地元駅ほぼ始発、新宿からの一番急行を使って、小田急線新松田駅にアクセスします。新松田駅からも一番バスでした。
バスと温泉のセット券があります。新松田駅〜西丹沢自然教室の往復と中川温泉ぶなの湯の日帰り入浴合わせて2.200円。バスの往復運賃だけで2,300円だからお得です。窓口は0730から開くみたいですが、一番バスに合わせて早めに窓口を開けてくれました。そしてバスはギュウギュウ詰め。座れて良かったです。(増発が出てたかも)
都心では未だ未だ秋の装いでダイジョウブですが、山はもう冬、ミドルウェアを着ないと寒すぎます。そしてウインドブレイカーだけでは冷気は防げない感じです。万全の準備を整えないといけません。
今回、初めて山にサーモスのマグ、保温瓶を持って行きました。中には白湯を入れてましたが、たいへん良い。次もこれで。
頂上手前の分岐付近で鹿さん発見。カメラ構えても悠々とエサを探しています。そしてこのあたりからガスが出て来て風も強くなってきました。思いっきり寒くなります。心なしかコンロの火力も弱く、ランチのドライフードのカレー用に用意したお湯が沸騰するのにも、いつもより時間がかかったように思います。
やっとの思いで着いた頂上での休憩もそこそこに、初めて山でトイレを使って(使用したペーパーはお持ち帰り、チップは50円玉がなかったので100円w)下山することに。これから向かう犬越路の分岐には「こっちの尾根は初心者NGです。」的な看板が。私は初心者です。
帰路の出だしはやせ尾根にスゴイ風。フードをかぶりました。ルート上にあるブナの木が枯れています。台風による倒木がいくつもありました。なんとなく先行きを不安にさせるムードが漂っていました(ディズニーの世界に出てくる魔女の森のようなw)。
それでもやっとの思いで着いた犬越路避難小屋。先客が一人。あとから一人。此処まで降りてくると日差しが暖かく感じるので、外のベンチとテーブルで休憩。山頂でゆっくり出来なかったので、ここぞとばかりにノンビリとモグモグ。
犬越路から用木沢出合までの森林の途中、西丹沢自然教室の係の人に聞いていた不明瞭なポイントに遭遇。台風による倒木と登山道のちょっとした崩落で、ルートがわかりづらくなっていたのです。私の先を歩いていた迷っている人に声を掛けて、一緒に正しい道に戻ることが出来ました。ほっ。
そして、その先の広い沢沿いのルートでも道を見失いかけました。遠くに目をやって赤いテープなどを探します。以前にも大きな尾根で道をロストしかけました。教訓は「足元ばかり見ていないで顔を上げ、その先に続く道を探せ」です。
西丹沢、良い感じの山域です。
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