鳳凰・地蔵岳だったが…(同僚ゴパちゃんと初コラボ)



- GPS
- 10:01
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,830m
- 下り
- 1,820m
コースタイム
※ルート情報は、GPSが途中で異常終了したため記録されていない箇所あり
天候 | 雨のち曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特にないが、雨で石が滑るので注意 |
写真
感想
今回は、会社の同僚であるインド人の通称ゴパちゃん(男性)と初コラボ。
ゴパちゃんは、数々の日本の有数の山を登った経験のある山ヤだが、4年近く山歩きから遠ざかっていたとのこと。
とはいえ、山歩き1年目の自分がついていけるのか不安だったのだが、屈託のない笑顔で誘われたため、ついつい誘いに乗る。
場所は、当初八ヶ岳を予定していたが、ゴパちゃんが登ったことのない鳳凰三山に決定!
久しぶりなので標準CT10時間以内にして欲しいと要望を受け、ドンドコ沢ルートの滝とオベリスクを見せたかったので取り敢えず地蔵岳を選択。後は状況を見て他の二山に行こうということに。
鳳凰三山は先々週に登ったのだが、ドンドコ沢はお気に入りのルートだし、前回は滝を見なかったので、自分も非常に楽しみであった。
【先々週の記録】
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-200650.html
前日の天気予報は、朝方は雨が残るものの、その後は曇りで晴れ間も出る感じだったので、決行することにした。
当日は、予報通り雨が降っていたが、予定通り2時に待ち合わせをして寄り道しながら現地に向かい6時前に無事到着。
先々週は多くの車が駐車していたのだが、天気が優れないせいか到着したときはたったの1台。
しかも、駐車場料金を払いに行った時に青木鉱泉の管理人?の方と会話したのだが、今日は一日天気は優れないだろうとのこと。
天気が良ければ賑わうはずなのにこんなに人が少なく、しかも雨が降っていることにゴパちゃんがこのまま決行するか悩み出す。
自分は能天気に何も考えていないが、流石は百戦錬磨のゴパちゃん!
しばし話し合った結果、取り敢えず歩けるところまで歩いてみようとのことに。
準備をしていざ出発っ!
取り敢えず道を知っている自分が先頭を歩いていたものの、数分でゴパちゃんが先頭に…
ゴパちゃんの一歩が自分の二歩で、あっという間に抜かれる。早いよぉ〜〜〜
でも、先は長いのでバテないように自分のペースで歩く。
歩き始めはドンドコ沢沿いを歩くが、工事をしていて一旦対岸に渡ることに。工事現場を見てみると大岩が。。。先々週は普通に青木鉱泉側を歩いたのに…
しばし歩いているとガスってきて一気に真っ白になり雨も若干強くなったので、一旦立ち留まり、状況を見守る。
すると、男性がソロで登ってくる。
聞けば、鳳凰小屋のテン場でテン泊して明日下山するとのこと。
しばし会話した後、男性は登り始める。
それを見て感化されたのか、ゴパちゃんも先に進もうと言ってくれた。
今回の自分の目標は、滝を見ることとゴパちゃんにオベリスクを見せることだが、一つ目の目標である滝が近づく。
ルート上には、南精進ヶ滝、鳳凰滝、白糸滝、五色滝がある。
このうち、鳳凰滝だけは一旦山道から外れた所にあり(片道5分程度)、また戻ってくることになる(と認識している)。
まずは南精進ヶ滝。
雨のせいか水量も多く立派な滝で、二人で興奮!
しばし見とれ、次の鳳凰滝に向かう。
それにしても、この山道は急登が多いが、シダ植物や苔が多く、何回来ても飽きない大好きなルート!
テンションも上がり、疲れも出ない。
しばし歩くと、鳳凰滝分岐に到着。
ただここまでの道のりで結構時間が掛ってしまったため、鳳凰滝はスル―することに…(泣)
まぁ、楽しみは次回に持ち越しということで!
この後の白糸滝と五色滝はしっかり見届け、鳳凰小屋に向かう。
ひらすら続く急登を越え、やがて緩やかな上りとなり、ドンドコ沢に出るとあと少しで鳳凰小屋。
ここからオベリスクが見えるはずだが、今日はガスで見えない。
鳳凰小屋に着くまでにどうにかガスが晴れてくれ〜!と願いつつ、先に進む(晴れる見込みはなかったが…)。
程なくして鳳凰小屋に到着する。
ここでこの先に向かうか昼飯を食べながら検討する。
鳳凰小屋からは全くオベリスクは見えず晴れそうにないし、時間も結構経ってしまったので、今回はここまでとすることに。
ゴパちゃん、ごめんね〜(泣)
これから地蔵岳に向かう上り始めた時にお会いした男性や観音岳から下りてきたパーティ3人の方と挨拶を交わし、小屋番の方に写真を撮ってもらう。
それにしても、小屋番の方は若くイケメンで、しかもとても優しい。
また小屋番の奥様?も軒下で編み物をしていたが、とても綺麗でお似合いのカップル!
いつまでも居たい、また来たいと思うような小屋であった。
時間もおしてきたので、下山を開始する。
ルートは違う山道が良いということで御座石鉱泉経由で下山することに。
この山道は、なだらかな下りから始まり、燕頭山を越えたあたりから急坂が始まる。
初めてのルートだったが、このルートもお気に入りの一つとなった。
途中、若い男女4人組のパーティが上ってきたとき、少し会話する。
男性はみな好青年、女性はみな可愛くて和気あいあいと楽しそう!
ゴパちゃんも羨ましそうに見つめる…
そんなこんなで、旭岳、西ノ平を通過し、御座石鉱泉に到着する。
ここから青木鉱泉に向かうが、どこが山道なのか分からず、少しウロウロする。
やっとのことで山道を見つけ、残りの山歩きを楽しみながら歩き、無事に青木鉱泉に到着する。
今回はゴパちゃんにオベリスクを見せられず残念な結果となってしまったが、また来ようということで青木鉱泉を後にした。
ゴパちゃん、ありがと〜
コメント
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雨の山もなかなかいいもんですが、度を越すとね。
天気予報は当たるんですよ。
時には撤退もいいもんでしょ?
オベリスクはこの次に登りましょう。
こちらはもう1ヶ月以上山に行ってません。
足の怪我がなかなか治りません。
今週末の白山山行も中止。
このまま引退かも。。。。
リスクは高くなりますが雨の山も本当に好きです!
ゴパちゃんとは事前に無理はしないと話し合っていたので撤退も想定内でしたが、ちょっぴり残念な気持ちです
まぁ、また次回ですね!
それより、Dora-Chan隊長の足が心配です。
少しでも早く完治して、また一緒に山歩きをしたいものです
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