初の北海道上陸 知床羅臼岳



- GPS
- 09:16
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,164m
- 下り
- 1,146m
コースタイム
- 山行
- 7:59
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 8:48
天候 | 晴れ→曇→雹→雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道はよく整備されています。 ヒグマの目撃情報はよく耳にしました。 ヒグマの危険は常に付きまといます。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
筆記用具
ガイド地図(ブック)
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
予備電池
GPS
ツェルト
ハードシェル
アウター手袋
予備手袋
防寒着
毛帽子
水筒(保温性)
笛
熊鈴
ファーストエイドキット
|
---|---|
備考 | 今回アームカバーを2枚重ねで運用 脱着が楽で今後も採用。 |
感想
遅めの夏休みが取れたのでいろいろ迷ったが北海道初上陸。
時期が時期だけに防寒装備も多めに入れた。
しかし大雪山で冠雪・積雪と聞きさらに増強。
関空から釧路へLCCピーチで入り北上。
木下弥三吉(みさきち)の名を冠する木下小屋から羅臼岳を目指す。
ホテル前には公衆トイレと山で使った携帯トイレの回収箱が設置されている。
木下小屋は小さいながらも頑丈な印象。登山届を出して出発。
小屋周りにはトリカブトが咲いていた。
樹林帯を貫く登山道はどんぐりがたくさん落ちていて豊かな森であることを示す。
登り始めは暑い。
Tシャツにアームカバー2枚重ねで登り始めたがすぐに脱いでしまった。
高度を上げると後方に海が見えてきた。さらに上がると知床五湖と遊歩道も見えた。
樹林帯は風もなく、天気は良好に思えていた。
弥三吉(やさきち)水を通過し極楽平に差し掛かった時、急にひやりとした風を感じた。
さすがにTシャツでは肌寒いと上着を着ようとしたとき、風と共に雹(ひょう)が落ちてきた。
あっという間に登山道が白く変わる。
慌ててザックを下ろしカッパを着る。
手袋はホムセンで買ったウェットスーツと同じ素材のやつ。濡れても気にならない。
しかし細かい作業ができないので一眼はザックにしまい以降の撮影はスマホで。
しばらくしたら雹はおさまったが風は相変わらず強く吹いている。
大沢に出るとそれまで両サイドを覆っていた木がなくなり風がダイレクトに吹き付けるようになった。
動いていると寒くはないが体をあおられるほどの強風。
山頂が見えるはずの位置だがガスで見えない。
急登を登り切り羅臼平に出るが風は相変わらず強いままなので山頂にはいかず撤退とする。
見たことのないフードロッカーなるものがあるとのことなので見に行く。
ついでに羅臼側に目をやると国後島が眼下に広がった。
ウトロ側も羅臼側もよく見える。知床半島上部だけが強風・ガス・雨時々雹のようだった。
大沢を降りきると樹林帯に入り風がおさまった。
オホーツク海を正面に見ながらの下山となる。視界はいいのに時々雨が降るなかを休憩をはさみながら降りていく。
登山道には雹が一部融けずに残っていた。
木下小屋への到着は14:30ごろだった。
下山後の温泉は・・・三段の湯。なかなかいい湯加減でした。
私が入っている間は誰も来ませんでした。
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