今日はよい天気になった。今まで登ったことがない後山にやって来た。登山口を間違えて出発が遅くなった。後山キャンプ場の駐車場には,車がいっぱい停まっていた。気温17℃と朝夕が秋らしい。日中は暑そうだ。
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今日はよい天気になった。今まで登ったことがない後山にやって来た。登山口を間違えて出発が遅くなった。後山キャンプ場の駐車場には,車がいっぱい停まっていた。気温17℃と朝夕が秋らしい。日中は暑そうだ。
駐車場から少し下って,船木山,後山の登山口へ。登山道の脇には冷たい清流が勢いよく流れている。以前,駒の尾山に友人と出かけたとき,クマに出会った。岡山でもこの辺りのクマ密度は高そうだ。
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駐車場から少し下って,船木山,後山の登山口へ。登山道の脇には冷たい清流が勢いよく流れている。以前,駒の尾山に友人と出かけたとき,クマに出会った。岡山でもこの辺りのクマ密度は高そうだ。
登山道の脇に,ヨメナ?のお出迎え。この後,稜線も含めて上には花が少なかった。
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登山道の脇に,ヨメナ?のお出迎え。この後,稜線も含めて上には花が少なかった。
登り始めるとすぐに,大きな岩が登山道の脇に構えている。
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登り始めるとすぐに,大きな岩が登山道の脇に構えている。
道標がしっかりと立てられているので道迷いの心配なし...。紅葉には少し早い広葉樹の道をゆっくりと登っていく。
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道標がしっかりと立てられているので道迷いの心配なし...。紅葉には少し早い広葉樹の道をゆっくりと登っていく。
と思ったら,前の登山者につられて沢を登ってしまう。道の雰囲気がおかしいことに気づいて,すぐに修正。前の方は,稜線まで直登するのかと思って声をかけなかったが,後でお話すると間違われたそうだ。すぐに声をかけるべきでした...。
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と思ったら,前の登山者につられて沢を登ってしまう。道の雰囲気がおかしいことに気づいて,すぐに修正。前の方は,稜線まで直登するのかと思って声をかけなかったが,後でお話すると間違われたそうだ。すぐに声をかけるべきでした...。
人工林のつづら折れの道を尾根まで登ると,傾斜が緩くなる。ナラの木が続く快適な道になる。
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人工林のつづら折れの道を尾根まで登ると,傾斜が緩くなる。ナラの木が続く快適な道になる。
稜線に出る。トレランの大会のコースになっているようで,コース表示がいっぱいある。
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稜線に出る。トレランの大会のコースになっているようで,コース表示がいっぱいある。
稜線の分岐から,船木山山頂はすぐ。標高は1334m。岡山県内で標高1300mあるのは,ここ後山山系だけ。北側の見通しはよくない。東と南はよい景色。
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稜線の分岐から,船木山山頂はすぐ。標高は1334m。岡山県内で標高1300mあるのは,ここ後山山系だけ。北側の見通しはよくない。東と南はよい景色。
少し進むと北側が開けた場所がある。兵庫の三室山が見える。氷ノ山は雲の中。
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少し進むと北側が開けた場所がある。兵庫の三室山が見える。氷ノ山は雲の中。
東には,岡山県最高峰の後山のピーク。目と鼻の先だ。
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東には,岡山県最高峰の後山のピーク。目と鼻の先だ。
今日は見通しはそれほどよくない。谷を挟んで反対側の日名倉山には雲が湧いていた。眼下には入谷の集落が見える。
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今日は見通しはそれほどよくない。谷を挟んで反対側の日名倉山には雲が湧いていた。眼下には入谷の集落が見える。
ほどなく,後山1345mに到着。小さな祠,山頂標,三角点といろんなものが立っている。
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ほどなく,後山1345mに到着。小さな祠,山頂標,三角点といろんなものが立っている。
三室山を眺めながら,おいしく糖分チャージ。後山は穴粟50名山でもある。
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三室山を眺めながら,おいしく糖分チャージ。後山は穴粟50名山でもある。
西を見れば,先ほど通ってきた船木山,駒の尾山と連なっている。雲が少し増えてきたか...。
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西を見れば,先ほど通ってきた船木山,駒の尾山と連なっている。雲が少し増えてきたか...。
来た道を船木山方面に引き返す。頭の上には真っ赤に色づいたナナカマドの実。青い空に映える。(^^)
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来た道を船木山方面に引き返す。頭の上には真っ赤に色づいたナナカマドの実。青い空に映える。(^^)
北東の方向には三室山,雲をかぶった氷ノ山。
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北東の方向には三室山,雲をかぶった氷ノ山。
縦走路には立派なブナの木が並んでいる。紅葉はまだまだ。オオカメノキは色づいている。
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縦走路には立派なブナの木が並んでいる。紅葉はまだまだ。オオカメノキは色づいている。
鍋ヶ谷山通過。標識が割れていた。笹原の向こうにめざす駒の尾山。ササの葉は照り返しがきつい。こういう場所は歩くだけで,顔がヒリヒリする。
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鍋ヶ谷山通過。標識が割れていた。笹原の向こうにめざす駒の尾山。ササの葉は照り返しがきつい。こういう場所は歩くだけで,顔がヒリヒリする。
駒の尾山の笹原が青空の下で美しい。天気のよい日には最高に気分のいい縦走路だ。
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駒の尾山の笹原が青空の下で美しい。天気のよい日には最高に気分のいい縦走路だ。
駒の尾山避難小屋までやって来た。立派な扉の着いた避難小屋だ。
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駒の尾山避難小屋までやって来た。立派な扉の着いた避難小屋だ。
中も広くて美しい。泊まりに来ると楽しそう。
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中も広くて美しい。泊まりに来ると楽しそう。
ゆるやかな駒の尾山の山頂へと進む。
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ゆるやかな駒の尾山の山頂へと進む。
おなじみ山頂のストーンサークル。ここへ来るのは3年ぶり。少しもやっているが眺望はすばらしい。
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おなじみ山頂のストーンサークル。ここへ来るのは3年ぶり。少しもやっているが眺望はすばらしい。
お昼ご飯にします。今日は10km歩く予定なので,炭水化物系の食事を十分にとる。だんだん温かいものがうれしい季節になってきた。
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お昼ご飯にします。今日は10km歩く予定なので,炭水化物系の食事を十分にとる。だんだん温かいものがうれしい季節になってきた。
以前は西側の登山口から登ってダルガ峰に縦走した。今日は南側の尾根を伝って下山する。
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以前は西側の登山口から登ってダルガ峰に縦走した。今日は南側の尾根を伝って下山する。
西には那岐山がデーンと構えている。いつもはあちらから眺めているんだな。
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西には那岐山がデーンと構えている。いつもはあちらから眺めているんだな。
青空の下,駒の尾山から,船木山,後山へと連なる縦走路が美しい。足が止まってしまう。
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青空の下,駒の尾山から,船木山,後山へと連なる縦走路が美しい。足が止まってしまう。
広葉樹の林が続く広い尾根道をどんどん下る。下の方は真っ暗な杉林になる。
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広葉樹の林が続く広い尾根道をどんどん下る。下の方は真っ暗な杉林になる。
一気に下って,駒の尾山の登山口に出る。
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一気に下って,駒の尾山の登山口に出る。
登山口には,アザミがたくさん咲いていた。もうそろそろ終わり。
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登山口には,アザミがたくさん咲いていた。もうそろそろ終わり。
アキノノゲシ。上の方には花がなかったが,下の道べりは花がいっぱい。
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アキノノゲシ。上の方には花がなかったが,下の道べりは花がいっぱい。
おもむろにアケボノソウも登場する。道端に雑草のように生えている。誰にも振り向かれずひっそりと。
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おもむろにアケボノソウも登場する。道端に雑草のように生えている。誰にも振り向かれずひっそりと。
4枚花弁の花も咲いていた。
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4枚花弁の花も咲いていた。
マツカゼソウが花いっぱい。
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マツカゼソウが花いっぱい。
水が流れている脇にカリガネソウが群生していた。ユニークな形の花。
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水が流れている脇にカリガネソウが群生していた。ユニークな形の花。
なんの実だろう?何かの花が咲いた後には間違いない。
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なんの実だろう?何かの花が咲いた後には間違いない。
アサギマダラがたくさん飛んでいた。風に吹かれて優雅に舞っている。なかなか写真を撮らせてくれず,大道草になってしまった。
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アサギマダラがたくさん飛んでいた。風に吹かれて優雅に舞っている。なかなか写真を撮らせてくれず,大道草になってしまった。
キノコもいっぱいあった。これは体によくない奴か?
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キノコもいっぱいあった。これは体によくない奴か?
上では見なかった,アキノキリンソウも道ばたにはいっぱい。
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上では見なかった,アキノキリンソウも道ばたにはいっぱい。
ツリガネニンジンもあった。秋が深まっていく。
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ツリガネニンジンもあった。秋が深まっていく。
帰ってくると,車はほとんどなくなっていた。キャンプの方々が楽しそうに過ごしていた。午後は天気がよくなって秋の爽やかな空が広がった。予報では,午後から明日にかけては,雲が増えると聞いていたのでラッキーだった。
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帰ってくると,車はほとんどなくなっていた。キャンプの方々が楽しそうに過ごしていた。午後は天気がよくなって秋の爽やかな空が広がった。予報では,午後から明日にかけては,雲が増えると聞いていたのでラッキーだった。
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