早池峰山
- GPS
- 05:38
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 1,238m
- 下り
- 1,102m
コースタイム
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨のため非常に滑りやすい。浮石も多い。 |
写真
感想
来月に予定している恒例の集団登山に向けた下見を実施。あいにくの雨の予報であり登るのに気が進まない。登山口に着くまで翌日の好天の中予報に下見順序を変更し早池峰は翌日にすることも検討したが、本物の山男T氏は最初からどんな雨でも登る気の様子。結局雨の中登ることに。
早池峰山は登山シーズンはマイカー規制。岳駐車場に車をおいて、登山口へはシャトルバスが出る。全区間片道700円。トイレは各登山口に本設、仮設あるが、ちょっと手前の道の駅早池峰がきれい。
シャトルバスで河原の坊で降りる。T氏には小田越からの下見をお願いし、他2名で河原の坊から登る。
最初は4回ほどの渡渉ポイントあり。浮石もあるため気をつける必要あるが、このコースは上の方で難易度が上がるため、この程度は渉れる人に参加して欲しい。
しばらくは樹林帯を歩く。50人程度の団体が前を歩いていたが、最後尾の方に声を掛けていただき、追い抜かせていただいた。そんなことを繰り返すうちに気がつくと崩れた後のガレ場を登り始める。時折稜線方面のガスが晴れていたが、尾根筋に上がる頃にはすっかりガスに覆われる。
30分おきのT氏との無線交信では200mほどは高度で差をつけられている様子。視界がない中、足元にウスユキハヤチネソウをはじめ、様々な花が咲いている。雨の中なのだからせめて花を見ておかねば!
御座走、打石、千丈が岩と標識のアルポイントを過ぎていくが、なかなか簡単ではない岩場が出てくる。慣れていればなんともないが、経験の浅い人は怖がってしまうかもしれない。またどうしても歩幅を大きくせざるを得ない岩場があり、ご年配の方には厳しいのではなかろうか。やはりこのコースは健脚向きと納得する。
頂上で待ちくたびれたT氏が10分ほど降りてきてくれた。2コースに分かれると時間調整も難しそうだ。
山頂の避難小屋で食事を取り下る。すぐに名物の梯子に到達。どんなに凄いものかと思ったが、これであれば普通に山歩きする人は大丈夫。特に問題なく下れるだろう。
しばらくは歩きやすい下りだが、五合目を過ぎた辺りから滑りやすい石と霧雨で使えなくなた眼鏡の影響で一人ペースが落ちる。不覚にも何回か滑った。
小田越に降りるとバスの時間が合わず、時間つぶしに薬師岳へ向かう。ハイペースで進むT氏に荷物が重いO氏はついていけず。一緒に私も遅れて登った。こちらのコースは集団登山と関係ないので完全にお気楽モード。同じルートで小田越に戻りシャトルバスで岳駐車場に戻った。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する