アイスロード〜新装の六甲山ホテル <内覧講習会に参加>

2019年10月05日(土) [日帰り]

• GPS: 02:59
• 距離: 3.7km
• 登り: 580m
• 下り: 52m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:15
• 休憩: 1:43
• 合計: 3:58

10:20 六甲ケーブル下駅
10:37 10:37 アイスロード入口
11:07 11:07 真水谷西尾根端
11:11 11:22 ベンチ場
11:31 11:54 前ヶ辻谷徒渉（周辺探索）
12:14 12:14 プラ階段
12:25 12:32 避暑休憩
12:50 12:50 アイスロード終点道標
12:57 13:06 藤原商店
13:17 14:10 記念碑台
14:18 六甲山ホテル（講習・内覧見学会）

登高合計（ケーブル下駅〜藤原商店）
157min 2時間37分　純歩行 116min 1時間56分
周回合計（藤原商店〜記念碑台〜六甲山ホテル）
28min 純歩行 19min
行動総計 185min 3時間05分 純歩行総計 135min 2時間15分
山行総計 238min 3時間58分

天候

終日快晴　山上気温26℃　
日向は湿度を感じましたが、ときおりの涼風爽やか

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：JR神戸線・摂津本山〜六甲道（\160）
　　　市バス16系統 JR六甲道〜六甲ケーブル下駅（\210）
帰路：会同席の方にクルマで送って戴きました（感謝！）

コース状況／危険箇所等

○アイスロード
　通行止解除後しばらく荒れ気味だったが、道中の下刈りや間伐など
　行き届いた整備が為され、全線に亘り危険や困難箇所なし。

その他周辺情報

「六甲歴史散歩会」実施企画に参加させて戴き、7月に新装なった
六甲山ホテル（旧館）にて、同ホテルの歴史や今後の計画について受講後、
館内を内覧見学させて戴きました（2Fカフェにて茶話会あり）。
※以下の写真撮影及びwebアップについては「差し支えのない範囲で」
　ホテル側の許可を戴いております。　

写真

1020 ケーブル下駅出発

ごっそり抜かれたもんです

新六甲大橋交叉点。古色蒼然の表示がウレしい

ご存じタイムトンネル（トニーとダグ・・なァんて言っても判らん方は多いだろなぁ）

1号支柱を過ぎて・・

ぶった斬られてます。いつの倒木だろう

一ヶ谷西尾根分岐・・

裏面の手書き「ケーブル駅」が消されてますね

ここでボヤぁッとクルマを眺めるのが好き

整備状況は快適そのもの

真水谷を渉ると・・

setsugekkaさんやHamさんが登られた真水谷西尾根の取り付き。近日登高予定です

ベンチ場で一服後、前ヶ辻谷を徒渉

ここから谷へ降りて・・

何とかこの正面の尾根に取り付けないものか、いろいろ探索しましたが、今の度胸＋体力では絶対無理と判断（泣）

おなじみ鉄階段と・・

プラ階段をひぃひぃこなすと・・

急に視界が開けるアイスロードの「なんちゃって森林限界（笑）」

秋色の出迎え、マーガレットでしたっけ？

登りたいのは隣の尾根なんですが（理由は後日）どう見ても無理ッぽいです

やっぱり暑い！たまらずヘタり込む（大汗）

登り切った崩落修理地から、ケーブル駅と堡塁岩がスッキリ。大好きな眺め

私称「藤原分岐」。迷わず真っ直ぐ（苦笑）

「夏の友」藤原さんちで給水したら・・

1317 記念碑台。ここもキレイになりました

長峰の鮮やかスカイラインを眺めながら遅いランチと着替え。なんせこのあとホテルですからネ

1418 新装なった旧館前に到着・・

見違える修復です

さて定刻、ワクワクの入館

歴史講習のあとは内覧見学。ご担当の詳しい説明を聴きました
（2F西ウィングの展示室）

傷だらけの柱に歴史の重み。可能な限り旧材を活用されたそうです

CG合成の計画図。円形宿泊棟や・・

阪急池畔のカフェテラスなど、今後が楽しみですね

その他の施設は精密模型で拝見しました

2F西ウィングから東端の展示室まで真っ直ぐの廊下。
全く素晴らしい

客室？スペースは小広間として内覧自由（現在は宿泊不可です）

中央広間のカフェ天井を彩る、旧館そのままのステンドグラス

東ウィング展示室壁面に保存されたデザイナー自筆の計画図。修復当初にイメージ画として書かれたそうです

美味しいドリンクでしばしの茶話会

そのあと館内を散策しました

近い将来、ここがフロントになるのでしょう

長らく封鎖されていた正面大階段を登ると・・

創建当時のデザインをそのまま活かしたロビーへ

simple and beauty 内装も実に見事です

ハイカーは座り難い雰囲気ですが・・ぜひ自由にお立ち寄り下さいとのことでした

北側駐車場から背面を拝見

得がたい機会を戴いて、こころからの感謝です！

装備

個人装備

ウィンドブレーカー(1) 帽子(1) 地図(1) ベースプレートコンパス(1) ヘッドランプ(1) IDホイッスル(1) 携帯電話(1) ファーストエイドキット(1) 食料 携行水 行動食(3) カトラリー(1) 筆記具(1) はさみ(1) ICOCAカード(1) お金(1) カメラ+Stick Pic(1) トレッキングポール(1)

備考

双眼鏡

感想

notung

長かった酷暑はようやく終わりましたが、その間の不摂生がモロに出たアイスロード・・そんな情けないハイクアップを救い、貴重な時間を過ごさせて戴いたホテルスタッフと歴史散歩会の皆様にこころからの感謝。
simple and beauty 創建当時の雰囲気とデザインを尊重しつつ、鮮やかに蘇った旧館の佇まいと内装には少しく感動を禁じ得ませんでした。
計画の円形宿泊棟竣工まで宿泊は不可ですが、我々ハイカーにも「ぜひ気軽にお立ち寄り下さい」との嬉しい知らせ。
もちろん泥靴・汗着では拙いので、次回も着替え持参でゆっくり立ち寄らせて戴く所存です。