槍ケ岳
コースタイム
全行程11:30(休憩など含む)
天候 | 晴れ(雲多いが) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
喜作新道、東鎌尾根、3〜4か所雪渓ありますが、整備されていたため、アイゼン、ピッケル使わずに通過出来ます。 槍ケ岳山頂の祠はこの日交換されていました。 燕山荘までのルートはこの日の午後から夏道開通。 |
写真
感想
2009年9月にも行った、中房から槍往復。
今年はこの時期に行ってみた。
この時期、とは東鎌尾根開通の、残雪がどの程度あるか分からないこの時期。
残雪次第でこの行程にかかる時間が代わって来る。と言うことはお迎えの時間のある私は敗退せざるをえない。そんなカケみたいな山行に行ってみた。
残雪にかなりビビってアイゼン(6本爪)、ピッケルを持って行った。
しかし、全く使わずにただの重り。。。
3:30中房温泉発。
歩き慣れた登山道をヘッドライトをつけて進む。熊鈴は忘れたけど、なんだか怖くない。(←危険危険!)
4:00にはもう薄明るいので、ヘッドライトも小さいので良かったなあ。
燕山荘まで目標2時間。なのでゆっくり進むが、もっと早く歩ける感じはない。
1:55で到着したが、なんだか身体が動かない。
先が不安だけど写真休憩だけで進んだ。
先週通ったルートなので不安なく進み、大天井の分岐。
ココから右に進むと、岩場のトラバースが待っている。
一分雪渓があって怖かったけど一瞬。
それより、岩場をこなすのがだるかった。
分岐から30分くらいで大天井ヒュッテ。
ここも写真のみで先に進む。へろへろでチョイ登りでも走れない。
なかなか調子が出ないまま西岳ヒュッテ。
ココもスルー。
がーーーっと下ってアップダウンの東鎌尾根。
雪渓があるのは1か所。ココもしっかり雪きりしてある。問題ナシ。
東鎌尾根は梯子とかあるけど、整備がゆきとどいているので安心して通過出来る。
むしろ歩きやすい。
特にヒュッテ大槍からのトラバースは石がしっかりしてるのですんごい歩きやすい。
しかし、体力がお亡くなり状態・・・ぜんぜんスピードが上がらない。
休憩なしはけっこう響いた。
そんなこんなで槍ケ岳山荘に着くと、山頂は行ったことあるし、パスしようかな、なんて思う。
小屋の前でどっかり座り、コーラを飲んでいると、だんだん元気が出て来た。
せっかく来たから行ってみよう!
もうタイムリミットの9:30は過ぎているけど・・まあいいや。
しかし、登ってみると10分で登れた。燕山荘ー大天井区間の変なところよりよっぽど登りやすいし、怖くなかった。こないだクライミングに行ったり、前日ボルダリングして慣れてたのもあるか?
山頂の祠、この日の朝に取り換えしたそう。
しかし、新品ではない感じw。
ヘリで作業したそうなので、あちこちあたったのかな?
山頂2分くらいで下山開始。
急がないとお迎えに間に合わない!!
さっき書いた快適なトラバースを小走り。
休憩が良かったか走れる〜♪
しかししかし、西岳への登りはもちろん、ちょっとした登り返し、平坦地まで辛くて辛くて・・
西岳ヒュッテで水を1L(200円)買い、大天井ヒュッテでスパッツのゴムを換え、で各駅ならぬ、各山荘停車で何とか燕山荘へ。槍ケ岳山荘から4時間強。
カップラーメンでも食べようかと思ったけど、お迎えの時間!!
持って来た行動食を全部食べつくして下山にとりかかった。
コマクサが真っ盛り!
行きで通った冬道は封鎖されていた。どうやら夏道を開けたらしい。
しかし、ココまで来てしまったので、戻るのも億劫なのでそのまま進ませてもらった。
で、登山口までは55分くらい。登って来るヒトもけっこういた割には、疲れてる割には普通のタイムで良かった。
駐車場3時ちょい過ぎ着。
そして、下山時から痛かった頭痛が最高潮!!
お腹も空いてたけど、吐き気に変わり・・
家に直帰して薬を飲んで、30分くらい寝たら薬も効いたのかケロっと痛みはなくなっていました。
この日、すんごい暑かったし、疲れた。11時間半行動のロングも久しぶり。
もっと楽しく色んな山に行きたいな!トレーニングトレーニング♪
身軽ですね。
私は15時間のコースです。
普通のヒトは行きませんから!日帰りで槍なんて。
私は軽装備(身軽)でトレーニングも兼ねてるんで・・。←必要最小限は持っていきますよ(笑)。
shigeさんもやりますね〜!!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する