百名山48座目 雨飾山 紅葉🍁
- GPS
- 05:25
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 921m
- 下り
- 967m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
台風19号が長野県に大きな爪痕を残す中、予定していた雨飾山に行ってきました。
心配していたアクセス道路も通行止めなどなく、4時間ほどで登山口のあるキャンプ場に到着。
小雨がふっていることもあり、駐車場は空いています。ナンバーは関西、関東、中部と各地のクルマが集まっています。
身支度を整えて出発。ゆっくりと進みます。
本格的な登りが始まる登山口までは15分ほど、沢沿いを歩きます。台風で沢が溢れていたるところで砂が堆積していました。また、登山道も川になっているところもあり、いきなり靴は水につかりっぱなしです。
登りが始まると、荒菅沢まではなかなかの急登が続きます。木の根が足元を滑りやすくして登りにくかったです。
紅葉は登りはじめの場所はまだまだでしたが、標高を上げるにつれ、色づき始めた木々を楽しむことができました。
荒菅沢は水が多く、渡渉には多少迂回を強いられました。帰りまでに雨が強くなり帰れなくなることが心配されるほどギリギリ渡れる感じでした。
そこから先はさらに急登に。途中、岩場も現れて滑りやすく、神経を使いました。ただゆっくり登れば安全な岩場。すれ違いが狭くてしにくいですが、問題はありません。
笹平からはしばらく平坦な登山道を進めます。
あいにくガスに囲まれ、眺望はありませんでしたが、時たま見せる戸隠方面の山々を楽しみながら、最後の上りを目指します。
頂上直下はまた岩場、これもゆっくり登ればなんて事はありません。いよいよ山頂です。
山頂には中国人の方が大声で話していました。彼らはいつも大声で賑やかです。
頂上は風があり、濡れた身体から体温を奪います。パンをかじり温かいコーヒーを飲んだら、記念写真を撮り下山です。
下山では雨足が強まり、岩場の下りは慎重さを求められました。心配していた荒菅沢も無事渡り終え、何組かの登山者を抜かしながら無事駐車場に到着しました。
あいにくの天気で、日本海や白馬方面の山並みは望めませんでしたが、雨に濡れた紅葉、ガスのかかる山並みは幽玄な雰囲気を醸し出し、これはこれで味わい深いものがありました。
とてもいいやまだったので、今度は晴れの日を狙って改めて来てみたいと思いました。
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