朳差岳（奥胎内ヒュッテから）

2019年10月16日(水) [日帰り]

• GPS: 10:05
• 距離: 22.0km
• 登り: 2,218m
• 下り: 2,214m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:42
• 休憩: 1:15
• 合計: 9:57

5:30 奥胎内ヒュッテ
6:05 6:06 足の松尾根コース登山口
6:37 6:38 姫子ノ峰
7:07 7:07 英三ノ峰
7:23 7:23 ヒドノ峰
7:27 7:27 水場分岐
7:33 7:37 水場
7:43 7:43 水場分岐
7:59 7:59 イチジ峰
8:33 8:33 西ノ峰
8:38 8:39 大石山の分岐
9:12 9:18 鉾立峰
9:40 9:40 朳差小屋
9:42 9:45 朳差岳
9:54 10:15 長者平付近
10:22 10:28 朳差岳
10:44 10:57 新六ノ池
11:08 11:22 朳差小屋
11:45 11:47 鉾立峰
12:18 12:20 大石山の分岐
12:24 12:24 西ノ峰
12:51 12:51 イチジ峰
13:13 13:13 ヒドノ峰
13:36 13:36 英三ノ峰
14:08 14:08 姫子ノ峰
14:42 14:42 足の松尾根コース登山口
15:24 15:25 奥胎内ヒュッテ
15:27 ゴール地点

カメラの日時設定がいつの間にかリセットされていたので
手動補正に使う写真の撮影時刻がずれていたが
「F6 Exif」というフリーソフトで日付・差分を一括修正できた。
滞在期間が休憩扱いになるが実際座って休憩したのは杁差小屋だけ。

天候

曇りのち晴れ
風が冷たい

アクセス

利用交通機関：

自家用車

仙台から一般道で4時間かからないぐらい

コース状況／危険箇所等

急登あり
痩せ尾根あり

その他周辺情報

奥胎内ヒュッテ 日帰り入浴600円（貴重品ロッカー有料 100円）

写真

10/16 5:31

まだほの暗い奥胎内ヒュッテ。携帯は電波届かず。ヒュッテ内にゃwifiサービスとかあるのかな。
あとヒュッテは山小屋という意味だった。

ここに来るまでに道路を横切るうさぎを3回見た。
舗装されていても山ん中の道路を夜に走るのは
動物が飛び出してこないか怖い。

10/16 5:44

舗装道を歩く。
自転車での方が通り過ぎて行った。
自転車あるといいけど舗装道ならインラインスケート？の靴みたいなのでもあるとましかなあ。

10/16 5:49

建設中のダムらしい。
台風19号では大きな被害が出た。今後も降雨災害は減りそうにない気がする。治水は重要だ。
山登りじゃなくてボランティアに行くべきなのかも…

10/16 6:03

前の写真の橋以降は非舗装道
でも道は悪くはない。
この写真の橋を渡ると登山口。

10/16 6:05

登山口。自転車2台。
500円ぐらいなら払ってもよいのでここいらまで自家用車で来れたらいいなあ。

10/16 6:07

登山道入ってすぐの御用平の道標。
しかし平らな道はすぐ終わり、つづら折りで尾根道に取りつき
あとは急登が続く。

10/16 6:37

姫子の峰
現地ではしっかり眺めなかったので姫子の松だと思っていたが
帰りに峰であることに気づいた。
姫子って誰？

10/16 6:49

なんかあんまり天気が冴えない。
てんくらAだったけどな〜。
Yahoo!天気でも関川村だけ晴れだった。晴れ時々曇りとかではなく。でもまあ村の端っこのほうだけど。

10/16 6:54

短いけどロープ必須の岩場
ロープの高さがもう少し高いといいのに、ってところがあった。

10/16 7:04

滝見場
滝の名は知らない。

10/16 7:19

大石山までの距離はもうさほどないように見えるが、
空模様、このままこんな感じなら大石山で引き返すか…

10/16 7:23

ヒドノ峰

10/16 7:27

水場分岐。
天気もあれだから急いでも仕方がないし
ここは水場に行ってみて、
ついでに水神様に好天のお願いでもしよう。
（水場＝水神のいる処ではないかも。）

10/16 7:32

結構急でロープもあるが滑りやすい細い道。
沢沿いに降りてゆく。
地面が濡れてるのが厄介。

10/16 7:33

到着。
壊れかけたパイプも置かれている。
沢は上から続いてるがここが水場って事は
ここの沢の脇からも水が湧いているのだろう、なんかそんな感じではあった。

味は冷たくやや苦みが残る感じ。
ナムナム。

10/16 7:42

戻りに気づいた水場分岐からすぐ先にある「水場往復15分急坂注意」の看板。
下で汲んで飲んで願って戻って16分ぐらいだから大体そんなもんだろう。

10/16 7:50

おや、願いが効いたのか少し天気が良くなってきたぞ。

10/16 8:20

一部陽が射すようになった。
アゴク峰がスラブ＆紅葉でいい感じ。
水神さまのいけずぅ〜、そんなちょっとずつじゃなくぅ、出し惜しみなんてケチなことせずにパーッと晴らせてくださいよぉ〜。
また来るのめんどくさいんですよぉ〜。

10/16 8:33

西ノ峰
大石山頂はすぐそこ。

10/16 8:38

大石山山頂着いた。

10/16 8:39

頼母木小屋の方。
奥は雲で見えない。
風が冷たい。

10/16 8:40

朳差岳の方
この天気なら向かおう。

10/16 8:43

ハクサンイチゲの花びらも濡れると透けるのか。
寒さで水分が凍って、とかの理由かしら。

10/16 9:05

頼母木小屋の方。
グーッドな天気になってきたよ！

10/16 9:12

鉾立峰
天気よく足取りも軽い！と言いたい所だが登り返ししんどかった。

10/16 9:12

アゴク峰、奥に新潟の平野。その手前に二王子岳かな。
二王子岳はきつくなさそうだし早く行きた目リストの山。

10/16 9:13

道標振り返り。

10/16 9:13

朳差岳と小屋

10/16 9:17

東の谷
カラフル

10/16 9:23

ここの登り返しは鉾立峰ほどではない気がする

10/16 9:24

鉾立沢を登ってくるとここで登山道に合流するのかな

10/16 9:33

なんか唐突においてあるレリーフ。
文を読んでみようと思ったけど縦書きの連綿風で書かれていて読みにくくやめた。写真に残したものを今確認すると
「玄翁碑 松方三郎 （本文略） 昭和四一年 初夏 蒼○○」とある。飯豊連峰の登山道や小屋設立に尽力した方かしら？

朳差岳周辺にはレリーフ多いなあ。
他で思い出せるのは不忘山の墜落碑？と神室山の手前ぐらいか。

10/16 9:37

飯豊山の方
実際にはどれがどれだか、見えてるのか見えてないのかわからない。

10/16 9:39

2度目のエブリ小屋訪問

10/16 9:42

朳差岳山頂からの前杁差岳
この前杁差岳の斜面の紅葉が綺麗だった

10/16 9:42

池塘と草原の長者平の方

10/16 9:43

山頂からの小屋と歩いてきた道

10/16 9:43

去年と同じっぽいアングルで。
どっしり。

10/16 9:49

長者平に向かう途中から見える西俣コースすぐの池塘。
草がぼけているのはぶれているのではなく、
台風の影響で？ぺったりしているせい。

10/16 9:53

長者平
去年の写真と草の色が違って茶色いが
同じ時刻に撮ったわけでもないからなあ。

10/16 9:57

素晴らしい前杁差岳あたりの紅葉

10/16 9:59

で、今回の一番の目的、
昨年見て脳内麻薬出まくりだったしぶい紫はまだ？無かった。
もう数日後なのだろうか、残念。
あれが見られたのなら前杁差岳まで往復しつつ眺めてもよかったのだが。

10/16 10:02

去年も見た、辺りに立ちたい池塘のズーム

10/16 10:07

草原と枯山水レリーフ岩と飯豊

10/16 10:11

谷と飯豊
本山が見えてるのかは不明、見えてないと思う。

10/16 10:13

さて引き返すか

10/16 10:17

奥が朳差岳山頂。

10/16 10:18

と、あの西俣コースの池塘の脇に立って写真を撮ってる方がおられるじゃああーりませんか！
長者平に向かう途中でスライドした方のようだ。
あそこ行けるのか、そりゃ行ってみないと。
前杁差岳の紅葉も正面に見えそうだし。

10/16 10:37

戻った杁差岳山頂にいた地元の方とと少しお話したあと、池塘へ。
西俣コース分岐から数m行くと笹藪も刈り払いの跡があり
池までの斜面は急で滑りやすかったりするも道はほぼ明瞭だった。
途中で戻ってきた写真の方とスライド。

10/16 10:44

着いた！来れた！
新六ノ池とある。

10/16 10:45

池

10/16 10:45

続いてるっぽい道を少し奥に行くと左手に見える石垣。
昔小屋でもあって風雨を防ぐために積んであるとか？
もう少し近づいてみとけばよかった。

10/16 10:48

ここに道があったのかなあと思う稜線部に上がってみたが
藪で進めそうにない。

10/16 10:48

前杁紅葉斜面

10/16 10:48

新六ノ池を振り返る

10/16 10:52

岩と赤い草と紅葉

10/16 11:08

戻ってきて杁小屋のベンチに座り帰路のために菓子パンを食って腹ごしらえ。
小屋脇水場の斜面を見下ろす場所から風景を眺めてくるのを忘れた事に下山後に気づいた。

10/16 11:26

下山開始。
写真を撮りつつ休みつつで進まない。
今回も無駄に山行中1600枚越え。

10/16 11:27

アゴク峰の先の方にも池塘あるな〜。
行けなさそうな場所の池塘はどうしてこんなにも魅力的に見えるのか。
ファミコンのスーパーマリオの1−1にブルースターのウワサがあったな…(古い)。

10/16 11:44

カラフルゥな東斜面

10/16 11:47

真ん中から左の峰がよく紅葉しているように見える

10/16 11:49

ズーム
沢屋さんなんかはこういう所を遡行するのかな

10/16 12:18

大石山山頂付近より南東の方

10/16 12:22

奥に見えるは西ノ峰

10/16 12:24

西ノ峰

10/16 12:24

行きでは見られなかった日差しのある景色を
時々振り返り見る

10/16 12:28

紅葉斜面
奥の山に白く見える部分が気になる

10/16 12:28

ズーム。
地図に大崩沢とあるところがそれっぽい。

10/16 12:42

進む先

10/16 12:44

紅葉スラブ

10/16 12:51

イチジ峰と大石山

10/16 12:51

鉾立峰

10/16 13:21

緑と赤

10/16 13:33

紅葉スラブも遠くになりにけり

10/16 13:36

奥に見えるは地神山ってとこだろうか

10/16 14:08

ようやく姫子の峰
前日ジョギングでこけて打った膝も痛い、疲れで足が上がらない。
足が上がらないと木の根などにひっかけて前のめりにこけやすく下りでは非常に危険だ。

10/16 14:42

やあっと登山口まで来れた。
本日スライドした登山者は計5名かな。

10/16 14:50

道端のなにか肉厚で派手な、花？

10/16 14:52

途中の水場に寄ってみる。
さほど冷たい感は無いがくせのないすっきりした飲み心地。
空きペットボトルに入れて歩きながらも飲んだ。

10/16 15:13

舗装道から振り返りズーム。
うーん、なに山が写ってるのやら。

10/16 15:25

ようやく帰還
風呂は貸し切りでした。
温泉ではなく飯豊の水を沸かして循環させてるようだ。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR700 カシオ

感想

966

去年見て非常に良かったしぶい紫色を今年も見るために
今回は奥胎内ヒュッテから登ってみた。
記憶が曖昧だが去年の彫刻公園からの道よりハードに感じた。特に前半の方。
雨降ってたら登らないと思う。
前朳差岳の斜面の紅葉が一番きれいだったかな。
風が冷たくそろそろ高い山は厳しくなってきた。

新六ノ池で写真を撮っておられたのはヤマレコユーザーさんのようですね、おかげ様であの池塘のほとりに立つことができました。

コメント

chee2005

ハイ、新六
ノ池で写真撮っていました(^^)

長者平へも、新六ノ池へも行かれるなんて、よほどの池塘好きな方なんだな♪と嬉しく思っていました。

アゴクの先のあの池塘も、私も何度も見つめていましたよ♪

966

Re: ハイ、新六
あのときはどうもです。
普段は池塘大好きってほどでもないんですが
黄や赤の紅葉と池塘に映る空の青が一緒に見えると手の届かぬ楽園のような、とびきり素敵な場所に見えます。ある程度遠くから眺めるという遥かさの魔法の効果もあって、そばに行くと聖域感は薄れるのでしょうけれど。
他の場所でも発見したいです。