小無間山(大無間山撤退)


- GPS
- 01:08
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 2,005m
- 下り
- 2,001m
コースタイム
10:03 てしゃまんくの里
10:09 諏訪神社鳥居
10:22 登山ポスト
11:14 雷段
12:39 小ピーク
14:44 P4(小無間小屋)
15日
05:23 P4(小無間小屋)
05:48 P3
06:15 P2
06:43 P1
07:33 小無間山
08:03 中無間山手前、撤退
08:24 小無間山
09:10 P1
09:39 P2
09:58 P3
10:26 P4(小無間小屋) 11:56
12:33 小ピーク
13:12 雷段
14:02 てしゃまんくの里
天候 | 14日 曇り 15日 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
テープがあるので、道はだいたい分かります。 が、、何ヶ所か間違いやすいところはあるので事前の情報収集を された方がよいと思います。 落ちたらoutポイントはいっぱいです。 登山ポストは鳥居を上がったところにある道路を越えるとあります。 下山後は、てしゃまんくの里の近くにある民宿ふるさとへ。 ヌルヌルの温泉です。 あと、、、地元の人がキジ撃ちの残骸の多さを嘆いているそうです。 私たちは見ませんでしたが。 |
写真
感想
〈1日目〉
私にとって初めての山中泊、そして初めての深南部。
とにかく無事戻ることを念頭に出発です。
軽快に出発、、、とはならず、とにかく荷物が重い。。
水場のない山塊、そして夏場ですのでザックには5Lの水、、
いや、、実は少し甘く見てまして、帰りには余った水を豪快にまいて
くる予定でした、、実際にはほぼ使い切ってしまい重くても背負って
いってホントによかったです。。
初日に一番苦しんだのは、重さよりも怖いヒルの襲撃でした。
あまりヒルのいない山だと思っていましたが、雨上がりであることも手伝い、
ウネウネといるんです。。
私たちよりも数十分早く出発したご夫婦は、出発して間もない地点で
撤退してました。なんでも既に2回喰われてしまったとか、、お気持ち
分かります。
スパッツやザックに、いつの間に這い上がった奴を棒でひっかき、
ライターで炙りながら歩きました。なんかもう、精神的に辛いです。
ヒルの馬鹿!!!
しかし、、帰路では一度も出合いませんでしたから、
何か条件があるのでしょうかね??
〈野営〉
今回、一番楽しみにしていた初テントです。
みんなでご飯を食べて楽しもう!!
…という思いも虚しく、重荷からくる肩こりで頭が痛い。。
テント泊、こんなにも辛いものだったのですか。
そんな辛さから救ってくれたのがお酒でした。
あれ、血行がよくなるんですね。
すんごくすっきりしてしまって、予定通りの楽しい時間。
テン泊超楽しいです!
宴もたけなわ、、そろそろ寝ましょうかって時に事件!!
テントの向こうの藪でガサガサガサッと獣の気配。
もう、怖いです。深南部怖いです!!
手を叩いたり、鍋を叩いたり、笛を吹いたり、、
終いにはすっかり楽しくなってしまい、すやすやと就寝です。
〈2日目〉
前日、、
携帯のバッテリー対策でしっかりと主電源を落とした
いつになくしっかり者の私。
せっかくセットしたアラームが鳴りませんでした……………。。
つか、3人揃って寝坊って、、
予定より大幅に遅れて小雨の中、出発です。
野営したP4からP3、P2、P1、小無間と歩くのですが、この登り返しが
毎度毎度半端ないです。大無間までテントを運ぶ人、凄すぎます。
P2で雨が少し強まり、雨具を装着。
そして小無間山頂。
雨が更に強くなり、かなり不安になります。
寝坊したので、下山時刻も怪しいです。
小無間から大無間まで、これまでの道とは一転して、なだらかな稜線歩き。
まさにボーナスステージ。(多分)
しかし距離は長く、参考タイムは往復4時間ほど。
テントの片付けなどの時間を考えると、午後6時を回りそうです。
雨脚次第では、6時でもかなり暗く不安な山歩きが想定されます。
家族にも心配かけちゃうなぁ、、
中無間手前で、無念ですが撤退を決意しました。
という訳で、なんだか中途半端ですが、いろいろと学ぶことの多い
初めてづくしの2日間でした。
大無間にはいつか登りたいですけど、しばらくはいいや。
いや、、しばらくは勘弁してください。。
コメント
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おつかれさまです。
敗退理由は時間切れだったのですね。
雨が降ると予定通りにいかないので、時間を取り戻すために無理をしがちです。
勇気あるてっただったと思います。
自分もテント担いで鳳凰山に行ってきましたが、2日目に早々と下山してしまいました。
山は逃げないから、またの機会に!!
本当に梅雨時の山は難しいと思いました。
小雨が続く確証があれば、もう少しがんばれたの
ですが、、
「大雨になるかも…」という不安感から
いつもよりかなり慎重になっていました。
初心者ですので、それでいいかな、、と。
鳳凰の記録、見させていただきますね
敗退とあり、なにかトラブルかと思いましたが・・・。
怪我等ではなかったようで一安心
荷物が重くなると、いろいろと大変になりますよね
Jasperさんのおっしゃる通り、勇気ある撤退だと思いますよ。
また行けば良いですから。。。
お疲れ様でした〜〜
悪天候のため、相変わらずズルズルと滑る山行でした
が、幸い大きな怪我なく下りてくることができました。
荷物、、重いと大変なんですね。
軽量化なんて考えてこともありませんでしたが、
大きな課題となりました。
次はいつになるか分かりませんが、とても楽しみです
初の山中泊で大無間ですか!! 。
しかも真夏に。
ヒルと雨と色々大変だったようで・・・。
途中までとはいえ凄いです
P1から小無間の間の悪場も無事通過されたようですね。
私もいずれ行きたいですが「落ちたらoutポイントはいっぱい」が気になります。
もうずっと憧れていた山ですので、今回撤退したとは
いえ、行けてよかったと思います。
次に行く理由もできました
malembeさんでしたら、間違いなく日帰りコースですよね。
「落ちたらoutポイントはいっぱい」は、雑な表現でしたね、、
霧が晴れた時の高度感は、どんな感じなのか、、
知りたいような知りたくないような、、、です。
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