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Yamareco

記録ID: 2069701
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ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

紅葉霧中の雨飾山

2019年10月21日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.6km
登り
972m
下り
972m

コースタイム

日帰り
山行
5:00
休憩
0:20
合計
5:20
6:10
75
7:25
7:25
60
8:25
8:25
25
8:50
9:10
20
9:30
9:30
55
10:25
10:25
65
コースタイムはおおよそ。ゆっくり歩いて休憩は殆どなし。
天候 曇り。朝イチは山頂が見えたが9時頃にはガスの中に。
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
雨飾高原キャンプ場の登山者用駐車場を利用(無料)。前日入りして登山者用サイトでテン泊(770円)。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特になし。台風19号以降の雨で道は湿っているか泥濘んで滑りやすい状態。下りで何回かヒヤっとしました。
追記)au(UQ)4G回線、駐車場から山頂まで基本OK。沢筋などはNGの場所も。
その他周辺情報 雨飾荘で入浴できます(700円)。雨飾荘の隣には雨飾高原露天風呂というオープンな野天風呂もあります。
20日14:00頃、雨飾高原キャンプ場に到着。登山者向けのトイレの奥が登山道入り口。左の道を登ると管理棟とキャンプサイトへ。
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20日14:00頃、雨飾高原キャンプ場に到着。登山者向けのトイレの奥が登山道入り口。左の道を登ると管理棟とキャンプサイトへ。
写真左側がトイレ。撮影者が立っている手前側が登山者用サイト。トイレの水は飲用ではないと書かれており自己責任だそうだ。
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写真左側がトイレ。撮影者が立っている手前側が登山者用サイト。トイレの水は飲用ではないと書かれており自己責任だそうだ。
登山者用サイトはホントに駐車場のすぐ隣。到着時は結構な数のテントが張られていたが14:30には皆さん撤収。
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登山者用サイトはホントに駐車場のすぐ隣。到着時は結構な数のテントが張られていたが14:30には皆さん撤収。
入れ替わりで本日の宿を設置。少し寒いがおニューのチェアゼロで一服してのんびり。ペグを忘れたのでなんとか石を集めて張り糸を貼りましたが風はありませんでした。
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入れ替わりで本日の宿を設置。少し寒いがおニューのチェアゼロで一服してのんびり。ペグを忘れたのでなんとか石を集めて張り糸を貼りましたが風はありませんでした。
翌朝6:10山行スタート。
翌朝6:10山行スタート。
キャンプ場下からすでに紅葉していたが、登山道もなかなかいい感じ。今年は彩度がいまいちという話も聞く。
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キャンプ場下からすでに紅葉していたが、登山道もなかなかいい感じ。今年は彩度がいまいちという話も聞く。
道が濡れており滑るので、頭上だけでなく足元にも注意。
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道が濡れており滑るので、頭上だけでなく足元にも注意。
雨飾の紅葉とシゲクラ尾根。なんだあれかっこいいな……。
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雨飾の紅葉とシゲクラ尾根。なんだあれかっこいいな……。
荒菅沢。
布団菱と紅葉。なぜ布団菱というのか、どの辺に山頂があるのか、初めてでいまいちよくわからないが、なかなかの絶景だ。
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布団菱と紅葉。なぜ布団菱というのか、どの辺に山頂があるのか、初めてでいまいちよくわからないが、なかなかの絶景だ。
真ん中のちょこんと飛び出ているのが山頂か?
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真ん中のちょこんと飛び出ているのが山頂か?
山頂と笹平っぽい場所が見えてきた。
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山頂と笹平っぽい場所が見えてきた。
岩場。泥のついた靴で滑りそう。
岩場。泥のついた靴で滑りそう。
笹平。山頂はガスに包まれた。
笹平。山頂はガスに包まれた。
糸魚川河口。よく見えないけど海だー!
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糸魚川河口。よく見えないけど海だー!
稜線上はすべてガスに包まれ、時折の切れ間以外では何も見えなくなる。山頂も基本的に全く見えなかった。
稜線上はすべてガスに包まれ、時折の切れ間以外では何も見えなくなる。山頂も基本的に全く見えなかった。
振り返り笹平。
山頂到着。風があり体感温度はかなり低い。
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山頂到着。風があり体感温度はかなり低い。
後立山が一瞬見えたがすぐに雨飾の山頂が完全にガスに包まれ何も見えなくなる。
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後立山が一瞬見えたがすぐに雨飾の山頂が完全にガスに包まれ何も見えなくなる。
山頂で甘いものとコーヒーを喫し、一服の後、下山。荒菅沢まではすれ違い待ちがけっこう多かった。
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山頂で甘いものとコーヒーを喫し、一服の後、下山。荒菅沢まではすれ違い待ちがけっこう多かった。
荒菅沢。布団菱もガス中に。
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荒菅沢。布団菱もガス中に。
キャンプ場に帰着。靴はどろどろ。ズボンも泥跳ね。トイレ前に洗い場があるので有り難く利用させてもらい、のんびりテントを片付けて撤収。
キャンプ場に帰着。靴はどろどろ。ズボンも泥跳ね。トイレ前に洗い場があるので有り難く利用させてもらい、のんびりテントを片付けて撤収。
おまけ。帰りがけに紅葉で有名な鎌池を覗いてみた。雨飾高原はどこも紅葉が綺麗ですね。
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おまけ。帰りがけに紅葉で有名な鎌池を覗いてみた。雨飾高原はどこも紅葉が綺麗ですね。
その後、雨飾荘で入浴。いいお湯でした。
その後、雨飾荘で入浴。いいお湯でした。
雨飾荘お隣の雨飾高原露天風呂。こちらには入山前に入浴しました。先人がいたのでお風呂の写真はなし。追記)露天風呂は撮影禁止とありました;
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雨飾荘お隣の雨飾高原露天風呂。こちらには入山前に入浴しました。先人がいたのでお風呂の写真はなし。追記)露天風呂は撮影禁止とありました;

感想

高い山は紅葉ピークが過ぎてしまったので、紅葉ポイントとして目をつけていた雨飾山へ。
日の出前に出発しても駐車できるか不安だったので、登山口の雨飾高原キャンプ場の登山者サイトで前泊することに。
天気はいまいち、山頂はガスの中で何も見えませんでしたが、紅葉の荒菅沢や布団菱下はとても綺麗でした。

■のんびり前泊
白馬の和味亭で新そばを食べ、雨飾高原露天風呂でゆっくり温まったのち、14:00頃にキャンプ場へ到着。
駐車場はいっぱいで路駐している車もありましたが、ちょうど1台分が空いていい位置に駐車できました。
下山組が次々と帰宅して一旦閑散としましたが、すぐに前泊組がどんどん到着し、夜にはまた満車になりました。前泊して正解でした。

サイトは小さめのテントであれば20張り以上できると思います。この日は日曜日ということもあってかテントは11張り。場所にはかなり余裕がありました。駐車場は満車なので車中泊組のほうが多いということですね。

登山口にはトイレと水道がありますが、水は飲用ではなく洗い物も禁止とのことで、水は別途用意し夕食は簡単なもので済ませました(別途利用料を払えばキャンプ場の施設を利用できます。)。

夜に少し冷えてきましたが朝はそれほどでもなく、3シーズン用のシュラフ(一応0℃対応)で大丈夫でした。ちょっと肌寒かったので冬用のシュラフのほうが快適に眠れたとは思います。

■初めての雨飾山
翌朝、テントはそのままにして6:00頃に山行スタート。
道は湿っているか泥濘んでいるかで、すぐにズボンに泥はねがつきました。ポールやゲイターなどはすっかり使わなくなったのですが、この日はゲイターを持ってきたほうがよかったかもと思いました。まあズボンのよぼれを気にしなければ全く問題ありませんでした。

少し沢沿いを歩くと、あとはぐいぐい斜面を登っていきます。紅葉の中足元にも気を配り、しばらく進むと雨飾斜面の紅葉とやたらかっこいいギザギザ尾根が見通せる場所があります。尾根はシゲクラ尾根というらしく一応破線コースがあるようですごく歩いてみたい。
荒菅沢に降りて布団菱を眺めると、何だか杓子沢に来たような気分になりました。シゲクラ尾根や布団菱、その下の紅葉は思ってたよりずっとかっこいい面白い景色でした。しかし絶景が楽しめたのはその辺りまで……。

荒菅沢から別の尾根筋に取り付き登っていくと、長野側からガスがどんどん流れてきました。岩場を登って笹平につく頃には、山頂は完全にガスの中に。笹平はヤマレコで写真を見てちょっと楽しみにしていたんですがあまり見通せない状態に。まあ霧中の景色は写真映えはしませんが、幻想的というかそれはそれで雰囲気があるので嫌いではないです。夏ならば涼しくていい!とも思いますが、今回は流石に秋、風もそれなりに吹いており寒い。霧中の笹平を歩いていると目の前に山頂の凸が突然表れてちょっとびっくりしました。ホントに何も見えなかったので。

山頂からは少しだけ白馬が見えました。他の山々は雲に包まれているようでした。そして雨飾も雲に包まれすぐに何も見えなくなりました。
風が寒いのでレインウェアをシェルとして羽織り、甘いものとコーヒー、そして一服の休憩を取ってから下山しました。

下りは滑らないように慎重に歩きましたが、何回かズルっといきました。転びはしませんでしたが。でも上りの最中に予想していたよりは下りにくかったり危なく感じるところはありませんでした。

予定よりだいぶ早く下山できたので、椅子を出してのんびり喫茶しながらテントを片付けのんびり撤収。帰りに紅葉スポットの鎌池の様子をチラ見し、雨飾荘で温泉に浸かってから帰宅しました。

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