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Yamareco

記録ID: 2077819
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ハイキング
東海

雨生山・金山 ― 313m:世界の桜の園から

2019年10月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:11
距離
7.7km
登り
411m
下り
403m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:11
休憩
0:00
合計
5:11
7:51
311
スタート地点
13:02
ゴール地点
07:55 桜の園駐車場
08:00 雨生山登山口
08:32 林道出合
08:50 雨生山林道登口(〜08:59)
09:28 雨生山・金山分岐
09:47 雨生山(〜10:01)
11:08 金山(〜11:41)
12:00 林道金山登口
12:23 比丘尼城跡
12:30 あずま屋(〜12:47)
13:02 桜の園駐車場
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
東名豊川ICから国道151号へ。
県道381号、県道81号を西に走り中宇利へ
中宇利から細い道に入り「世界の桜の園」の駐車場へ。
これといって案内板は見られなかったのでちょっと解りづらいかも。
駐車場は10台くらい停めれそそうで、駐車場の下にも何台か停めれるスペースはあります。
コース状況/
危険箇所等
全般に滑りやすい箇所が多く、それ意外特に危険箇所はありませんでしたが案内板が少なく、解りにくいルートです。
すれ違う人に逢うと何かホッとすると言う感じでした。
そう言う意味では初めてだと事前予習をかなりしておかないと不安かも知れません。
■世界の桜の園−林道出合
世界の桜の園の駐車場を一旦出て少し進むと森の近くに小屋があってそのすぐ右側に登山口があります。
滑りやすい登山道が続き、ピークを超える木のない広場やくるぶしくらいまで笹に覆われた道が交互に現れる感じで、わずかにある案内板に従って進むと林道に降り立つ。
■林道−雨生山林道登り口
ここも案内板はありませんが林道に降り立ったら向かって右へしばらく林道を歩きます。
ショートカットみたいな感じのところもありますが無視して進むと中部電力の反射板の表示と少し奥に雨生山への案内板があります。
気づかず進んでしまうと林道を延々?と歩くことになります。
結構、林道を歩いた人もいたようです。
■雨生山林道登り口−雨生山
前日かなり雨が降ったので登山道は川の様になってました。
滑りやすいので注意。
何箇所か露岩の場所にでますが反射板の看板がるだけで悩ましい道ですがここは地図を見て確認しながら進みます。
雨生山、金山分岐に出て、雨生山へ向かいます。
尾根上の緩やかなアップダウンの道で山頂にでます。
■雨生山−金山
ここも金山まで尾根通しの道で、数箇所分岐がありますがまっすぐ進んでいきます。
金山の山頂は三角点がありますが、山頂を示す標識は質素なものです。
反対に山頂近くに反射板があってそちらの方が目立ちますね。
■金山−あずま屋
金山からは瓶割峠への案内板だけで、桜の園への案内板はありません。
反射板の横から下れる道がありますが、途中で結構急で滑りやすそうでした。
峠に向かって少し下ると分岐があってそこから下った方が良いでしょう。
ただし分岐に案内板はありません。
杉林の滑りやすい下りが続き、林道へでます。
林道からは中部電力の巡視ルートに入って下っていきます。
出たところは「愛の鐘」「比丘尼城跡」更に下ると東屋にでます。
いくつも分岐があって、結局この一体を巡るルートなんでしょうが、ちょっと解りにくく悩むところです。
■東屋−世界の桜の園駐車場
東屋からは割とはっきりした尾根通しの道で下って行くとちょうど、車を停めた駐車場に出ました。
その他周辺情報 新城市なので帰りはいつもの本宮の湯へ。
大人620円。
この日は抽選会があってタオルが当たりました(6等です 笑)
前日、結構降っていた雨も止んで綺麗な虹が見えました。
前日、結構降っていた雨も止んで綺麗な虹が見えました。
世界の桜の園の駐車場。
トイレもあるけど使うのは....てな感じ。
世界の桜の園の駐車場。
トイレもあるけど使うのは....てな感じ。
駐車場から出て雨生山、金山へ縦走します。
まずは登山口へ....どこだぁ?
駐車場から出て雨生山、金山へ縦走します。
まずは登山口へ....どこだぁ?
八重の桜が咲いてました。
八重の桜が咲いてました。
小屋の右に登山口がありました。
小屋の右に登山口がありました。
うぉ〜滑りやすい!
うぉ〜滑りやすい!
笹が登山道を覆っているけど道はわかります。
笹が登山道を覆っているけど道はわかります。
まずはミカワマツムシソウがお出迎え。
ちっちゃい!
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まずはミカワマツムシソウがお出迎え。
ちっちゃい!
雨生山が右の端に見えます。
雨生山が右の端に見えます。
ミカワマツムシソウにウラナミシジミが。
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ミカワマツムシソウにウラナミシジミが。
ナナホシテントウ、何か久しぶりに見た。
体にとまると幸せになるとか。
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ナナホシテントウ、何か久しぶりに見た。
体にとまると幸せになるとか。
水滴キラキラ
お目当てのムラサキセンブリ登場。
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お目当てのムラサキセンブリ登場。
藪とまでは言わないけど道が....
藪とまでは言わないけど道が....
九州大学の研究観察地らしい。
九州大学の研究観察地らしい。
開けて....昨日の雨で泥濘んでる。
開けて....昨日の雨で泥濘んでる。
またまた笹の中。
まぁ膝下だから気にならないけど
またまた笹の中。
まぁ膝下だから気にならないけど
案内板があった。
へっ、こっちへ行くの?再び笹の中
案内板があった。
へっ、こっちへ行くの?再び笹の中
下って行くと林道へ。
どっちだ?
下って行くと林道へ。
どっちだ?
下調べしてあったから迷わず進むとサワガニが
下調べしてあったから迷わず進むとサワガニが
超でっかいキノコ
超でっかいキノコ
林道を登って行く。気持ち良い青空と雲。
林道を登って行く。気持ち良い青空と雲。
雨生山への登り口。
雨生山への登り口。
少し奥に案内板あり...だけど見落としそう。
少し奥に案内板あり...だけど見落としそう。
笹に覆われた道よりいいかな
笹に覆われた道よりいいかな
黄葉の落ち葉の道
黄葉の落ち葉の道
コウヤボウキがあちこちに
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コウヤボウキがあちこちに
道は川になってます。
道は川になってます。
ムラサキセンブリの姿が増えてきました。
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ムラサキセンブリの姿が増えてきました。
咲いてます!
綺麗な色の花です
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綺麗な色の花です
こちらは白い普通?のセンブリ。
混生しています。
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こちらは白い普通?のセンブリ。
混生しています。
見飽きないですね。
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見飽きないですね。
雨生山手前の反射板が見えます。
あそこまで登ります。
雨生山手前の反射板が見えます。
あそこまで登ります。
お〜ムラサキセンブリがワッサワッサと咲いてます。
お〜ムラサキセンブリがワッサワッサと咲いてます。
綺麗ですね〜
ビューポイントから本宮山方面
ビューポイントから本宮山方面
センブリ
おや、綺麗なリンドウも咲いてました。
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おや、綺麗なリンドウも咲いてました。
少し急な登り
この先が雨生山、金山の分岐です。
少し急な登り
この先が雨生山、金山の分岐です。
分岐を雨生山の方へ。
歩きやすい尾根道です。
分岐を雨生山の方へ。
歩きやすい尾根道です。
浜名湖が見えました。
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浜名湖が見えました。
正面トンガリが雨生山
緩やかな尾根道です。
正面トンガリが雨生山
緩やかな尾根道です。
センブリの束
もうすぐ山頂です。
もうすぐ山頂です。
質素な雨生山山頂
質素な雨生山山頂
浜名湖方面の展望が開けます
浜名湖方面の展望が開けます
狭い山頂から麓へ下る道の案内板がありましたが藪、藪でした。
さて一休みし金山へ。
狭い山頂から麓へ下る道の案内板がありましたが藪、藪でした。
さて一休みし金山へ。
ムラサキセンブリのブーケですねぇ。
ムラサキセンブリのブーケですねぇ。
いっぱい咲いてます。
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いっぱい咲いてます。
ちょっと形の違ったムラサキセンブリ
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ちょっと形の違ったムラサキセンブリ
金山、一番左へ向かって稜線を歩いて行きます。
金山、一番左へ向かって稜線を歩いて行きます。
先程の分岐を金山へ
先程の分岐を金山へ
しばらく進むと開けて
しばらく進むと開けて
綺麗なウメバチソウが咲いてました。
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綺麗なウメバチソウが咲いてました。
ミカワマツムシソウ、これだとマツムシソウらしい。
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ミカワマツムシソウ、これだとマツムシソウらしい。
ミカワマツムシソウとムラサキセンブリのコラボ
ミカワマツムシソウとムラサキセンブリのコラボ
ケルンのある開けた場所
ケルンのある開けた場所
時々、笹に覆われて
時々、笹に覆われて
座れそうなほど大きなサルノコシカケ?
座れそうなほど大きなサルノコシカケ?
森の雰囲気が変わってきて道を覆う笹もなく
森の雰囲気が変わってきて道を覆う笹もなく
気持ちよく進みます
気持ちよく進みます
そしてこちらも更に質素な金山山頂
そしてこちらも更に質素な金山山頂
下山道が解らず悩ましい
下山道が解らず悩ましい
何とか地図を見ながら下山。
人と逢うと何かホッする(お互い)
何とか地図を見ながら下山。
人と逢うと何かホッする(お互い)
結構、登山者が登ってきた。
滑りやすい杉林の中の道を下る
結構、登山者が登ってきた。
滑りやすい杉林の中の道を下る
林道が見えてきた。
ここも少し奥に案内板。
なんで見落としやすい所にあるのかなぁ?
林道が見えてきた。
ここも少し奥に案内板。
なんで見落としやすい所にあるのかなぁ?
他に案内板がなく中部電力の巡視路へ。
もちろん地図で確認
他に案内板がなく中部電力の巡視路へ。
もちろん地図で確認
どうやら桜の園に入ったようだ。
どうやら桜の園に入ったようだ。
比丘尼城跡....どこか解らない(汗)
比丘尼城跡....どこか解らない(汗)
見晴らしが良くなってきた
見晴らしが良くなってきた
東屋で休憩
東屋周辺にもムラサキセンブリ
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東屋周辺にもムラサキセンブリ
尾根通しの道を下っていきます。
尾根通しの道を下っていきます。
コウヤボウキ
やがてエンシュウハグマ。
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やがてエンシュウハグマ。
こちらもお目当ての花
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こちらもお目当ての花
コウヤボウキと似てるね
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コウヤボウキと似てるね
駐車場着いて帰りはいつもの本宮の湯へ。
抽選会があってタオルをゲット....
駐車場着いて帰りはいつもの本宮の湯へ。
抽選会があってタオルをゲット....

感想

ムラサキセンブリは昨年初めて知りました。
蛇紋岩域に咲く珍しい花とか。
今回はそのムラサキセンブリを見に愛知県新城市と静岡県浜松市の堺に位置する雨生山へ行ってきた。
起点としたのは世界の桜の園だが、特に大きな案内板があるではなく、地図で必死になって場所を探し記憶して向かった。
おかげで道に迷うことなく行き着く事ができた。
雨生山は標高313mの里山だけど思ってたより展望もよく、少し笹に道が覆われていたり滑りやすかったりした意外は歩きやすい山だった。
何よりこの時期、登山道のあちこちに咲くムラサキセンブリには感激しちゃいました。
雨生山だけでは少し物足りないので金山まで足を伸ばしプチ縦走。
移り変わって行く森の様子などを楽しみながら進みます。
金山山頂は大きな反射板があって山頂はあまり目立たないようです。
登ってこられた人たちは必ず「ここ山頂?」って聞いてました。
ここも含めてこの山域はあまり案内板がなく、注意が必要ですね。
金山からの下りも反射板近くから降りれそうだったけど急な下りになっていて滑りそう。
瓶割峠から登ってきた人に話しを聞くと分岐があって世界の桜の園から登ってきたって道を教えてもらいました。
その分岐も何も案内板はなく地図を見ながら確認して下って行きました。
登ってくる人の姿を見ると何故かホッとする山でした。
世界の桜の園は宇利鉱山跡地を利用しているそうですが、結構、広大な園地になっている様でいくつかの散策路が複雑に交差しており、多分どっかで合流するんだろうかと思いますがや悩ましい場所です。
初めて見たムラサキセンブリは期待以上で大満足だった雨生山、金山でした。

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コメント

本年10/25 逆ルートで行ってきましたが・・?
桜の園から登るとばかり思っていましたが、貴殿のルートの方が正解ですね。「世界の桜の園の駐車場を一旦出て少し進むと森の近くに小屋があってそのすぐ右側に登山口があります。」だったんですね。以前下りて来た所は田んぼだったのでここだと思いますが、今回どうしてもこの場所が分かりませんでした。 文中小屋とは写真5の小屋のことですか?また、鉱山跡が桜の園になったとありますが、そのことが書かれている文献があったら知りたいです。以上、よろしくお願いします。
2020/10/29 18:40
Re: 本年10/25 逆ルートで行ってきましたが・・?
こんばんは。
桜の園からの登りは途中いろんな枝道があって悩ましいそうなので行くときは記録のルートを選択しています。
登山口は森の近くの小屋でなくて杖が入れてあるまぁ小屋なんでしょうか、その右側です。この山は全般的に案内板の設置してある向きが変で、分かりにくくなっていますね。私もこの記録の時が初めてなので鉱山跡と桜の園との関係は知りません。
申し訳ないです。
2020/10/29 20:47
Re[2]: 本年10/25 逆ルートで行ってきましたが・・?
早速のご返事ありがとうございます。初めてでもヤマレコを使うとこんな最良のルートがとれるのですね。高山だと登山ルートが分かりやすいですが、低山は道筋が沢山あるので迷います。これを機にヤマレコを研究します。初めてのコメントです。こんな仕組みなんですね。また、よろしくお願いします。
2020/10/30 11:22
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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