記録ID: 208295
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沢登り
積丹・ニセコ・羊蹄山
幌内府川〜余別岳往復
2012年07月14日(土) 〜
2012年07月16日(月)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 1,265m
- 下り
- 1,262m
コースタイム
14日:車(5:25)−幌内府橋(6:00)−Co650(11:30)−Co850(16:25)=C1
15日:C1(4:25)−余別岳(7:00-7:25)−C1(9:25-50)−Co650(13:30)―橋(18:00)−車(18:40)
15日:C1(4:25)−余別岳(7:00-7:25)−C1(9:25-50)−Co650(13:30)―橋(18:00)−車(18:40)
天候 | 14日:キリション→晴れ 15日:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<時間とルート> 14日:車(5:25)−幌内府橋(6:00)−Co650(11:30)−Co850(16:25)=C1 林道は荒廃していて車は少し入ったところまで。橋から入渓。増水20cm。Co500まで河原、Co500付近の函地形は中を行く。Co650CSの滝は左岸のチムニー状をザイルだしザック吊り上げ。ここから核心となり小滝、函が連続する。函は泳いだりへつったりして通過。滝は6箇所くらいで内、Co700FはMのみザイル出して右岸直登。その次のFは右岸を大きく捲いた。核心の函が終わっても小滝が続く。いいテンバはなかなかない。Co850付近で緩やかな流れとなり左岸でC1。 15日:C1(4:25)−余別岳(7:00-7:25)−C1(9:25-50)−Co650(13:30)―橋(18:00)−車(18:40) Co880から岩盤状の沢となりCo900に15mナメ滝、右岸捲く。その後もナメの岩盤が続く。計画ではピーク直下に向かう沢型をつめる予定だったがはっきりしたものはなくいつの間にか通り過ぎ、結局ピーク南コル付近に出る。そこから1時間藪こいでピークまで。晴れ渡った空の青は積丹の海と混じりどこからが空なのかわからないほどだった。 ピークからは西南西に藪こいで沢に戻る。捲いた滝は捲いてC1まで。そこからはCo700の滝をabしたほかはすべてcdで対処。Co650CSの滝はabの支点に迷って手間取り1時間弱時間を食った。結局右岸の木でab10m。後は延々と河原を歩いて林道まで。 <パーティ> 1年班準備山行3回目。長時間行動、ab,cd,へつり、泳ぎできた。 北大山岳部の同山行記録ページ http://aach.ees.hokudai.ac.jp/gen/archives/2862 |
写真
感想
20年前のルームの記録では核心始まりのCo650からピークまで
3.5hで抜けている記録もあるが、果たして本当なのだろうか。
行った感じでは、2年班の最軽量化でぎりぎりといった感じだった。
2日目は計14時間超の行動。M諸君お疲れ様でした。
ルーム1年班の定番沢である積丹の幌内府川。内容は沢の要素が盛りだくさんで、かといってでかすぎる滝もなく
準山の沢としての効率性と1年班レベルとの両立具合はさすがの一言。
1年班に変革を見出そうと奇をてらい続けていたLsは思い知らされたのでありました。
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