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Yamareco

記録ID: 209008
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沢登り
丹沢

源次郎沢から葛葉川本谷に転進

2012年07月21日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
4.5km
登り
801m
下り
784m

コースタイム

8:00葛葉の泉-葛葉川本谷-11:30三ノ塔12:15-二ノ塔尾根-13:40葛葉の泉
天候 雨時々止む。
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
葛葉の泉駐車場を利用。
コース状況/
危険箇所等
水無川本谷や源次郎沢に向かう戸川林道は水害の為7月21日現在車両通行止めです。
林道歩きを嫌い葛葉川本谷に転進しました。
葛葉川本谷、沢自体は問題ないでしょう。ほとんど直登できますし、巻きも明瞭です。
今回の核心は詰めでした。ガレをつめきり左の尾根にトラバース気味に斜上するも、草付きやガレた部分の足場が悪く途中でロープを使用しました。
同行者もこの部分が一番恐かったそうです。私のルートミスだったかもしれません。20数年前はもっと簡単に尾根に出たように思います。  
ヒルですが沢にはいません。三ノ塔尾根に出た植林帯で食われました。帰りの二ノ塔尾根に入るとすぐにヒルがズボンについてました。下山後、点検すると靴下に一匹へばりついていました。山頂で足にメンソレータムをたっぷりすり込んでいたので足には吸い付かれませんでした。
入渓地点の葛葉の泉
2012年07月21日 08:02撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/21 8:02
入渓地点の葛葉の泉
ここはロープ使用。右壁に残置ハーケン。滝上にボルト有り。
2012年07月22日 10:30撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/22 10:30
ここはロープ使用。右壁に残置ハーケン。滝上にボルト有り。
滝が飽きる事無く続きます。
2012年07月22日 10:30撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/22 10:30
滝が飽きる事無く続きます。
一見登れそうにない滝も取り付いてみるとホールド多く登れてしまう。
2012年07月22日 10:30撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/22 10:30
一見登れそうにない滝も取り付いてみるとホールド多く登れてしまう。
ここも水濡れを恐れなければ登れます。
2012年07月22日 10:30撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/22 10:30
ここも水濡れを恐れなければ登れます。
バンバン水流を進む
2012年07月22日 10:30撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/22 10:30
バンバン水流を進む
雨より滝のしぶきでずぶ濡れです。
2012年07月22日 10:30撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/22 10:30
雨より滝のしぶきでずぶ濡れです。
滝が延々続く
2012年07月22日 10:30撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/22 10:30
滝が延々続く
上部の滑滝
2012年07月22日 10:31撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/22 10:31
上部の滑滝
ホールドを探りながら慎重に登る
2012年07月22日 10:31撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/22 10:31
ホールドを探りながら慎重に登る
三ノ塔尾根に出ました。kaname女史、沢初制覇。
2012年07月21日 11:27撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 11:27
三ノ塔尾根に出ました。kaname女史、沢初制覇。
まったく視界の無い三ノ塔尾根
同行のkaname女史の旦那は私の同級生です。今日は仕事。
2012年07月22日 10:31撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/22 10:31
まったく視界の無い三ノ塔尾根
同行のkaname女史の旦那は私の同級生です。今日は仕事。

感想

当初、源次郎沢をやるつもりで来たのですが、戸川林道に入ると通行止め看板。雨も強くなるし、同行者も帰りますかと弱気の発言。
しばし思案。
雨の中、出会まで林道歩きもつらいし、まして尾根歩きのハイキングに変更などやる気にはなれません。
近くの葛葉川本谷なら転進は楽ですし、入渓地まで車で入れる。ただ問題がある。
源次郎の拡大地図と遡行図しか持っておらず、地図も遡行図もガイドも無し。20数年前に登山靴のまま登ったかすかな記憶があるばかりです。
ただ、難しいところは無かったし、わりと短時間で登れた気はしてました。どこを下ったかは記憶に無いが登り口には戻っているので行けば何とか成るだろうと葛葉の泉に向かいました。
たまたま駐車場にいた入渓者の方に遡行図を見せてもらい紛らわしい枝沢などないことを確認。また二ノ塔尾根を使い下りられることも再確認しました。
二名のお若い方達ありがとうございました。ありがたいことに2万5千分の地図の提供も申し出てくれましたが、こちらは固辞しました。
さて、葛葉川本谷ですが実に面白い。次々に滝が出てきます。事前情報は無いし、以前の記憶もほとんど無い中の遡行は大冒険でした。
どこを直登するか、巻くかはそのつど自己判断。いちいち遡行図を見てここは右、ここは左、ここは巻きだのの煩わしは無し。これが登山本来の醍醐味と言うことを再確認しました。
結果、巻きは無し。二度ほど同行者をロープで確保しました。滝の直登ではホールドを求め水流もどんどん浴びました。下着までびしょ濡れです。つめでは30Mロープをめいっぱい使い、二度確保しました。慣れた方なら必要ないかもしれませんが、同行者の安全を考え使いました。

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コメント

お疲れ様でした
kaiさん今回も雨でしたか雨好きのkaiさんに
付き合わされたかなめさんが可愛そうですね
滝は沢山あり面白そうですね
ただ虫嫌いの私が恐れているヒルには出会いたく
ありませんね
kaiさん・かなめさんまた次の山で楽しみましょう
雨はいやですけど
2012/7/22 18:40
おつかれさまです!
雨の中、色々と大変でしたね。
でもかなり楽しんでいた様子

kanameさんは帰りたかったようだけど、最後はkaitoペースでしたね。
(雨でもいつもこうなんだよなぁ…。撤退した記憶はほとんどない

次回はまたよろしくお願いします
2012/7/23 5:42
ゲスト
ここ最近の週末が雨なのは…
kaitoさんが雨を呼んでいたのでしょうか??
来週こそは晴れてほしいです。

夏のお花畑と緑の稜線の写真を狙いに行ってますが、ガスガスガスガス・・・

kanameさんが帰りたがるとは、なんだか珍しい気もします。
びしょ濡れの中でも楽しむ…山屋ですなぁ。
2012/7/23 7:51
kaitoさん、こんにちは
いつも笑顔のkanameさん、今回はパーフェクト・スマイルには遠い?

皆さんが書かれている通り、21日はkaitoさんが雨を呼ばれた訳ですね。

まだ暫くのあいだ沢が続くようですね、お気をつけて楽しまれて下さい。
2012/7/24 13:13
雨もまた楽しい
沢に入ったらぜんぜん気にならなくなりました。
雨の日こそ沢歩きです。増水するような大雨はまずいですがね。
梅雨が明けてもぱっとしない天気が続きますが。それなりに皆さん楽しんでいますね!
寒くなったら尾根に戻ります。
2012/7/24 22:12
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