源次郎沢から葛葉川本谷に転進
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 801m
- 下り
- 784m
コースタイム
天候 | 雨時々止む。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
水無川本谷や源次郎沢に向かう戸川林道は水害の為7月21日現在車両通行止めです。 林道歩きを嫌い葛葉川本谷に転進しました。 葛葉川本谷、沢自体は問題ないでしょう。ほとんど直登できますし、巻きも明瞭です。 今回の核心は詰めでした。ガレをつめきり左の尾根にトラバース気味に斜上するも、草付きやガレた部分の足場が悪く途中でロープを使用しました。 同行者もこの部分が一番恐かったそうです。私のルートミスだったかもしれません。20数年前はもっと簡単に尾根に出たように思います。 ヒルですが沢にはいません。三ノ塔尾根に出た植林帯で食われました。帰りの二ノ塔尾根に入るとすぐにヒルがズボンについてました。下山後、点検すると靴下に一匹へばりついていました。山頂で足にメンソレータムをたっぷりすり込んでいたので足には吸い付かれませんでした。 |
写真
感想
当初、源次郎沢をやるつもりで来たのですが、戸川林道に入ると通行止め看板。雨も強くなるし、同行者も帰りますかと弱気の発言。
しばし思案。
雨の中、出会まで林道歩きもつらいし、まして尾根歩きのハイキングに変更などやる気にはなれません。
近くの葛葉川本谷なら転進は楽ですし、入渓地まで車で入れる。ただ問題がある。
源次郎の拡大地図と遡行図しか持っておらず、地図も遡行図もガイドも無し。20数年前に登山靴のまま登ったかすかな記憶があるばかりです。
ただ、難しいところは無かったし、わりと短時間で登れた気はしてました。どこを下ったかは記憶に無いが登り口には戻っているので行けば何とか成るだろうと葛葉の泉に向かいました。
たまたま駐車場にいた入渓者の方に遡行図を見せてもらい紛らわしい枝沢などないことを確認。また二ノ塔尾根を使い下りられることも再確認しました。
二名のお若い方達ありがとうございました。ありがたいことに2万5千分の地図の提供も申し出てくれましたが、こちらは固辞しました。
さて、葛葉川本谷ですが実に面白い。次々に滝が出てきます。事前情報は無いし、以前の記憶もほとんど無い中の遡行は大冒険でした。
どこを直登するか、巻くかはそのつど自己判断。いちいち遡行図を見てここは右、ここは左、ここは巻きだのの煩わしは無し。これが登山本来の醍醐味と言うことを再確認しました。
結果、巻きは無し。二度ほど同行者をロープで確保しました。滝の直登ではホールドを求め水流もどんどん浴びました。下着までびしょ濡れです。つめでは30Mロープをめいっぱい使い、二度確保しました。慣れた方なら必要ないかもしれませんが、同行者の安全を考え使いました。
kaiさん今回も雨でしたか雨好きのkaiさんに
付き合わされたかなめさんが可愛そうですね
滝は沢山あり面白そうですね
ただ虫嫌いの私が恐れているヒルには出会いたく
ありませんね
kaiさん・かなめさんまた次の山で楽しみましょう
雨はいやですけど
雨の中、色々と大変でしたね。
でもかなり楽しんでいた様子
kanameさんは帰りたかったようだけど、最後はkaitoペースでしたね。
(雨でもいつもこうなんだよなぁ…。撤退した記憶はほとんどない )
次回はまたよろしくお願いします
kaitoさんが雨を呼んでいたのでしょうか??
来週こそは晴れてほしいです。
夏のお花畑と緑の稜線の写真を狙いに行ってますが、ガスガスガスガス・・・
kanameさんが帰りたがるとは、なんだか珍しい気もします。
びしょ濡れの中でも楽しむ…山屋ですなぁ。
いつも笑顔のkanameさん、今回はパーフェクト・スマイルには遠い?
皆さんが書かれている通り、21日はkaitoさんが雨を呼ばれた訳ですね。
まだ暫くのあいだ沢が続くようですね、お気をつけて楽しまれて下さい。
沢に入ったらぜんぜん気にならなくなりました。
雨の日こそ沢歩きです。増水するような大雨はまずいですがね。
梅雨が明けてもぱっとしない天気が続きますが。それなりに皆さん楽しんでいますね!
寒くなったら尾根に戻ります。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する