壮行 御岳山〜日の出山〜つるつる温泉
- GPS
- 05:20
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 723m
- 下り
- 758m
コースタイム
各最寄り駅→0715立川→(青梅線)→0811御嶽0815→(西東京バス)→0822ケーブル下
【歩き】
0829滝本→0932御岳山ビジターセンター→0946御岳山<武蔵御嶽神社参拝>
0954御岳山→1048日の出山<昼食休憩>1143→1318つるつる温泉<入浴・打ち上げ>
【復路】
1515つるつる温泉→(西東京バス)→1534武蔵五日市駅
1555武蔵五日市→(ホリデー快速あきがわ2号)→1657新宿→各最寄り駅
天候 | 曇り→霧雨→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
・JR青梅線「御嶽」 ・西東京バス「ケーブル下」 ※御嶽駅前〜ケーブル下 のバスは繁忙期、定刻前の臨時増発あり ・西東京バス「つるつる温泉」 ・JR五日市線「武蔵五日市」 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■道の状況 ・危険箇所は全くありません ・通常はスニーカーで十分な散策路ですが、赤土の下り坂は滑りやすい箇所も ■立ち寄り入浴施設 ・今回も「つるつる温泉」を利用(大人3時間まで800円) ・受付の方の配慮で、通常よりも大きい細長のロッカーを使わせてもらいました |
写真
感想
私たちの知り合いにも“山ガール”が増えている。その1人が、いきなり富士山に登るのだという。
「靴を履きならしてからにしては」と余計な口出しをした後、大阪への異動が固まったと聞いた。
そこで、壮行を兼ねた足慣らしの会を企画。上高地から帰ったばかりのkagoshimaとともに御岳山へ。
富士登山は月末、kagoshimaは翌日に沢登り、ということで日程は延ばせない。雨天決行が前提になる。
安全に歩いて、下山後は温泉に浸かって生ビールを飲みたい。日の出山、つるつる温泉に抜けよう。
そう考えたのだが、本当に雨模様になるとは。しかし、雨が降って花や樹の瑞々しさは格別だった。
ケーブル下のバス停を降りるや、「涼しい」と声が漏れた。20℃を下回っているだろうと思われる。
ヤマユリに出迎えられる。アジサイが美しい。「これぐらいの天気の方がいいよ」と負け惜しみも。
ケーブルカーの駅前は閑散としている。8時半発の改札を告げるアナウンスが静かな一帯に伝わる。
御岳山頂までは車も通れる坂。電話もできたので、この間に、夏休みの周遊旅行の航空券を確保した。
杉の大木が林立しているので、霧雨は相当遮られる。時折、枝を伝った水滴がポタリと落ちてくる。
やがて雨の勢いが増す。厚く垂れ込めていた雲の中に入ってきたのだから、と自らに言い聞かせる。
この先には山上集落があるという話題になる。「だから街歩きだ」と。「頂上なのに?」と驚く主賓。
ビジターセンターを過ぎて雨が強まった。それでも安全祈願は欠かせない、と武蔵御嶽神社を目指す。
御岳山から日の出山までの道は極めて歩きやすく整備されている。起伏もなく、口数が多くなった。
日の出山頂直下の東雲山荘を見たkagoshimaが「休んでいこうか」。やはり計画書を読んでいなかった。
軽く嗜めて、山頂へ。眺望ゼロ。歓声なし。運よく席が空いていた東屋で、早速食事の支度を始める。
屋根があるのに霧雨を受けてベンチは濡れている。新聞紙を敷いて座る。その汎用性に敬意を表する。
先達のブログで知ったチーズフォンデュを食す。大好評だったが、後続の方々に早めに席を譲った。
あとは温泉と生ビールだ。眺望のない頂上で記念撮影を終え、次の目的地、つるつる温泉へ向かう。
3人とも白ワインを帯びているうえ、ところどころ滑る場所もあり、極力ゆっくりと歩くことにした。
日の出山からの下りでは、ほとんど雨が上がった。正午過ぎ。天気予報は3時間ほど外れた形だった。
ただただ、周囲の山々を眺められなかったのは残念だったが、天気への不満は誰の口からも出なかった。
つるつる温泉では全員が長湯。生ビールで乾杯して、異例の取り合わせによる山歩きを振り返った。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する