日光白根山 菅沼登山口から 締めは豪華百年カレーで


- GPS
- --:--
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 849m
- 下り
- 844m
コースタイム
天候 | くもり後薄晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山者用の駐車スペースは昔確か500円でしたが、下山後茶店で支払おうと聞いたら無料になったとのことでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
菅沼登山口〜弥陀ヶ池 最初は砂利の林道を進み、奥に入っていきます。 その後は樹林の下の土と石の登山道を登っていきます。段差が大きくきつめの箇所が多くありますが、急登一辺倒では無く、なだらかな場所も程よく表れ、路面の土も多めなので楽に歩けます。 弥陀ヶ池周辺は木道になっています。 弥陀ヶ池〜日光白根山 最初は幅の広い山体に沿った斜面を登ります。 その後は急な大きな石の多い急登となり、山頂付近は積み上がった岩のアップダウンを登り下りして進みます。 |
その他周辺情報 | 沼田方面へ西へ進むと蕎麦店併設の薬師之湯があり、東へ進むと奥日光峡があります。 |
写真
感想
日光に登山に来ると、当然の如く男体山と日光白根山をセットで登ることになります。
前日に男体山と主立った観光、そしてSL乗車をしておいて、朝から菅沼登山口まで車で走ってきました。
予報通り、前日のような快晴ではありませんが、曇り空に薄日が射す状態で、こちらも10年ぶりの登頂を目指しました。
寝坊して予定より50分遅れで登山口に着くと既に車がそこそこ停まっており、すぐに登り始めました。
ルート自体は本当は前回と異なる金精峠からか、丸沼のゴンドラから登りたかったのですが、前者はスタート標高が高いもののアップダウンと路面の荒れもあるため断念し、後者はこちらも標高が高いけれども運行開始が遅いので、結局前回と同じルートにしました。男体山に比べると岩を踏んで歩くのが少なく、直登となだらかなところが入れ替わって現れるため、楽に歩けると思います。
弥陀ヶ池の付近は風が通り抜けるのかかなり肌寒いですが、水辺の落ち着いた雰囲気の中で休むことができます。
その後の山頂への登りは標高差は320mほどですが、岩の多い本格登山の趣です。
登りきると、富士山を含めて遠方までよく見えて、快晴ではないもののなかなかの眺望でした。
下山は来た道を帰るので、一気にスイスイと下りました。
その後は本当は鬼怒川温泉の立ち寄り湯やその他の観光地を訪れてから夕方に日光金谷ホテルに戻ってこようと思っていましたが、渋滞箇所が多く、17時に間に合わなかったら最悪なので途中で引き返して日光で入浴し、カレーを目指しました。
日光金谷ホテルの有名な百年カレーですが、具材もとても美味しく味が付けてあり、ルーはもう何というか、ホテルの洋食の味わいのすさまじさをまざまざと見せつけてくる、通常のカレーとはまったくの別物でした。
現代でもライスカレーとしてはなかなかのお値段ですが、百年前はこれはもうとんでもないご馳走だったのだろうと想像できてしまいます。
高速の渋滞も厳しい紅葉の三連休なので、当初予定を2日にまとめてこれで大阪へ向けて帰り始めました。
コンパクトに詰め込んだ、いい2日間の山行旅でした。
関東遠征に行って来られたんですか^^
日光白根山にこんなサクッと登れるルートが有ったんですね。
ガイド本どおりにロープウェイで雨の中登ったのでいつかこのルートでリベンジしたいと思います。お天気が良いと全然違いますね。
お疲れ様でした!
まだ未乗車だったSL大樹に絡めて、世界遺産や皇室御用邸や紅葉などなどを絡めるととてもいい行き先だったので、Aさんがこの夏に行かれたばかりの両山に登ってきました!
菅沼登山口はRWの運行開始時間の影響を受けず、朝早くからサクッと登れるので、今回もここでした。
この夏は男体山もガスガスで、日光白根山は暴風でと、眺望面ではとても残念でしたね。
私も男体山はガス雨で眺望が全然だったので、早めのリベンジをずっと企んでいました。
(しかも画像データまで管理ミスで失っているので。。)
日光白根山も男体山も天気がいいと行く価値がとても上がる山ですので、是非リベンジされて下さい。
ちなみに、私が百名山登山のベース資料に使用していたのは、昭文社の 日本百名山を登る(上下巻・2008年バージョン)です。 2014年バージョンも出ているようです。
日帰り可能な百名山は、そういうルートが比較的詳しめに載っていて、参考になるかもしれないです。
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