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Yamareco

記録ID: 2092344
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

妙義山:大小山(9月8日大坊山からのプチ遭難リベンジ)

2019年11月04日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:36
距離
8.1km
登り
703m
下り
703m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:25
休憩
0:52
合計
6:17
8:18
32
8:50
9:00
10
9:10
9:28
118
11:26
11:30
17
11:47
12:00
13
12:13
12:15
23
足利病院施設
12:38
12:39
62
やまゆり学園
13:41
13:42
7
大小山、阿夫利神社分岐
13:49
13:50
8
大小山ハイキングコースベンチ1
13:58
14:00
29
下山道を見失う数分前の標識
14:29
14:29
6
14:35
ゴール地点
阿夫利神社:75m〜妙義山頂:280m
標高差:205m/移動距離:1280m/
平均勾配:16%/平均傾斜:9度
天候 晴れ(朝は靄、だんだん晴れわたり午後から風が吹いて快晴に)
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大小山ハイキングコースの駐車場はかなり広い。場所は、JR両毛線の富田駅から徒歩20分とあった。車なら、あしかがフラワーパークまたは栗田美術館があるところから東方向、駅の近くを北に入っていったところ。
コース状況/
危険箇所等
低山だが、切り立った岩をよじ登ったり、鎖やロープが張ってあるところがあり、要注意。妙義山頂上からの下山の方向の道標が曖昧、さらにそこから下ったベンチがあるところの先に「行き止まり」の標識はあるが、見落とす危険あり。左に下る「大坊山」方面の標識がないので、迷う可能性大。もう一つ、やまゆり学園から登り、右に大きく回って阿夫利神社に至るルートは、いくつもの岩塊を越えていくが、途中から下山道を見失い、コースアウトした。岩塊があるところ、方向の下山道に要注意。
その他周辺情報 登山道入口にトイレがある。
出発。駐車場(写真右あたり)を振り返る。
2019年11月04日 08:00撮影 by  iPhone 6s, Apple
11/4 8:00
出発。駐車場(写真右あたり)を振り返る。
登山入口の総合案内板。この後にトイレ。そして登山道入口に、阿夫利神社。
2019年11月04日 08:03撮影 by  iPhone 6s, Apple
11/4 8:03
登山入口の総合案内板。この後にトイレ。そして登山道入口に、阿夫利神社。
大小山への登りはじめはとてもきれいで歩きやすい。男坂と女坂の分岐。何が違うんだろう? たぶん男坂はすこしきついかも……などと想像。
2019年11月04日 08:27撮影 by  iPhone 6s, Apple
11/4 8:27
大小山への登りはじめはとてもきれいで歩きやすい。男坂と女坂の分岐。何が違うんだろう? たぶん男坂はすこしきついかも……などと想像。
階段を登りきったところの分岐にある、大小山仙間神社。右方向は妙義山? 左は大小山の男坂。
2019年11月04日 08:29撮影 by  iPhone 6s, Apple
11/4 8:29
階段を登りきったところの分岐にある、大小山仙間神社。右方向は妙義山? 左は大小山の男坂。
ここが大小山?らしいが、頂上とはどこに書いてあるんだろう? 頂上の標識?(見落としたか?)、いやいや写真を良く見たら、縦に、大小山山頂と書いてあった。なんて控えめな大小山。山頂らしさがないところがカワイイか!
2019年11月04日 09:00撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
11/4 9:00
ここが大小山?らしいが、頂上とはどこに書いてあるんだろう? 頂上の標識?(見落としたか?)、いやいや写真を良く見たら、縦に、大小山山頂と書いてあった。なんて控えめな大小山。山頂らしさがないところがカワイイか!
大小山からの眺望はそこそこ。だが、朝靄が深かったので晴れてはいるが、まだすっきりしない。
2019年11月04日 09:01撮影 by  iPhone 6s, Apple
11/4 9:01
大小山からの眺望はそこそこ。だが、朝靄が深かったので晴れてはいるが、まだすっきりしない。
妙義山山頂。313メートル。晴れて暖かく、さすがに頂上気分は気持ちよいね〜。
2019年11月04日 09:10撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
11/4 9:10
妙義山山頂。313メートル。晴れて暖かく、さすがに頂上気分は気持ちよいね〜。
妙義山頂上から大坊山方向。
2019年11月04日 09:13撮影 by  iPhone 6s, Apple
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11/4 9:13
妙義山頂上から大坊山方向。
妙義山、低山だがあちこち尖った岩塊が行く手を阻み、初心者には手強いところが多々。その上、妙義山から下りる方向を間違え、スマホで稼働させていたヤマレコからルート逸脱警告が何度か鳴ったので、また頂上に戻り、下山方向を修正。
2019年11月04日 09:18撮影 by  iPhone 6s, Apple
11/4 9:18
妙義山、低山だがあちこち尖った岩塊が行く手を阻み、初心者には手強いところが多々。その上、妙義山から下りる方向を間違え、スマホで稼働させていたヤマレコからルート逸脱警告が何度か鳴ったので、また頂上に戻り、下山方向を修正。
標識の大小山は正式には妙義山らしい。地図では山として別々になっているが、本来は大小山は俗称で、妙義山と大小山は同じだという人もいた。
2019年11月04日 09:39撮影 by  iPhone 6s, Apple
11/4 9:39
標識の大小山は正式には妙義山らしい。地図では山として別々になっているが、本来は大小山は俗称で、妙義山と大小山は同じだという人もいた。
ここの標識は大小山ではなく、妙義山となっている。山の名は「妙義山」、ハイキングコース名は「大小山」と理解した。
2019年11月04日 09:50撮影 by  iPhone 6s, Apple
11/4 9:50
ここの標識は大小山ではなく、妙義山となっている。山の名は「妙義山」、ハイキングコース名は「大小山」と理解した。
尾根の途中の頂上だが、なんという山? 誰か常連さんが、勝手に途中の山の名をつけているところもあるらしい。
2019年11月04日 09:51撮影 by  iPhone 6s, Apple
11/4 9:51
尾根の途中の頂上だが、なんという山? 誰か常連さんが、勝手に途中の山の名をつけているところもあるらしい。
すこしずつ空がクリアになって行く。秋の始まりの雰囲気。
2019年11月04日 09:51撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
11/4 9:51
すこしずつ空がクリアになって行く。秋の始まりの雰囲気。
妙義山から大坊山方向に1時間ほど歩いたところ(山祠の手前のポイント)にベンチがあり、その先には緑色の小さな看板に「この先行き止まり」と書いてあった。そのまま登山道が続いているように見える。看板を見過ごして下山したら遭難の危険。
2019年11月04日 10:30撮影 by  iPhone 6s, Apple
11/4 10:30
妙義山から大坊山方向に1時間ほど歩いたところ(山祠の手前のポイント)にベンチがあり、その先には緑色の小さな看板に「この先行き止まり」と書いてあった。そのまま登山道が続いているように見える。看板を見過ごして下山したら遭難の危険。
行き止まりの看板とベンチがあるところは、少し手前に大坊山へ下降する道があったが、標識がない。ここに来るまであちこちにきちんとあった標識が、この肝心な場所にないのは改善してほしい。私は、ここから登ってくる人に会わなければ迷っていたかもしれない。
2019年11月04日 10:31撮影 by  iPhone 6s, Apple
11/4 10:31
行き止まりの看板とベンチがあるところは、少し手前に大坊山へ下降する道があったが、標識がない。ここに来るまであちこちにきちんとあった標識が、この肝心な場所にないのは改善してほしい。私は、ここから登ってくる人に会わなければ迷っていたかもしれない。
これが「山祠」と教えてくれたのは、さっきの迷ったポイントで偶然出会った[大小山ボランティアガイド]の方(写真左)。そこから案内していただいた。この「山祠」、教えてもらわなければあっさりと通りすぎていたはず。山神様(天狗さんか?)にご挨拶。
2019年11月04日 11:04撮影 by  iPhone 6s, Apple
11/4 11:04
これが「山祠」と教えてくれたのは、さっきの迷ったポイントで偶然出会った[大小山ボランティアガイド]の方(写真左)。そこから案内していただいた。この「山祠」、教えてもらわなければあっさりと通りすぎていたはず。山神様(天狗さんか?)にご挨拶。
越床峠に降りる手前の眺望ポイントから望む大坊山。ここはローソク岩への分岐となっていて、ベテラン氏がガイドをしてくださった。そういえば、ローソク岩への表示がなかった。分岐で表示がないと、私のような初心者は、逆コースで回ってきたときに、ここで間違えるかもしれない。危険なポイント。ガイトさんがいなければ、分からない分岐。足利市の担当者さん、こことこの前の行き止まりのポイント、ぜひ標識をお願いします。
2019年11月04日 11:08撮影 by  iPhone 6s, Apple
11/4 11:08
越床峠に降りる手前の眺望ポイントから望む大坊山。ここはローソク岩への分岐となっていて、ベテラン氏がガイドをしてくださった。そういえば、ローソク岩への表示がなかった。分岐で表示がないと、私のような初心者は、逆コースで回ってきたときに、ここで間違えるかもしれない。危険なポイント。ガイトさんがいなければ、分からない分岐。足利市の担当者さん、こことこの前の行き止まりのポイント、ぜひ標識をお願いします。
ローソク岩。もっと引いたところから見ると、山の腹からグワンと突き出していて迫力満点。高さは数メートル以上か。道はここで行き止まり。本来は元のコースに戻るのだが、ガイドさんはさらにその下への案内してくれました。
2019年11月04日 11:27撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
11/4 11:27
ローソク岩。もっと引いたところから見ると、山の腹からグワンと突き出していて迫力満点。高さは数メートル以上か。道はここで行き止まり。本来は元のコースに戻るのだが、ガイドさんはさらにその下への案内してくれました。
ガイドさん、ここから道なき山肌を下まで降りられるという。私の他にもうお一人、健脚の女性がいらっしゃった。私よりも山に慣れているベテランのようで、登りも下りも私より健脚。登山道からコースアウトしたので、スマホのヤマレコから何度も何度も警告。
2019年11月04日 11:27撮影 by  iPhone 6s, Apple
11/4 11:27
ガイドさん、ここから道なき山肌を下まで降りられるという。私の他にもうお一人、健脚の女性がいらっしゃった。私よりも山に慣れているベテランのようで、登りも下りも私より健脚。登山道からコースアウトしたので、スマホのヤマレコから何度も何度も警告。
道なき山肌を下降すると、舗装道にたどり着いた。これはかつての越床峠道。今は閉鎖されている。この道に、私は9月8日、登山道の越床峠から台風の雨からエスケープするため迷い込み、以降遭難状態となった思い出の道である。私は、この道で遭難しかかったリベンジのために、再びこのコースの続きにやってきたことを思い出した。ここを歩く予定はなかったので、ちょっと感激。ガイドさん、ありがとうございます。
2019年11月04日 11:44撮影 by  iPhone 6s, Apple
11/4 11:44
道なき山肌を下降すると、舗装道にたどり着いた。これはかつての越床峠道。今は閉鎖されている。この道に、私は9月8日、登山道の越床峠から台風の雨からエスケープするため迷い込み、以降遭難状態となった思い出の道である。私は、この道で遭難しかかったリベンジのために、再びこのコースの続きにやってきたことを思い出した。ここを歩く予定はなかったので、ちょっと感激。ガイドさん、ありがとうございます。
廃道から越床峠の分岐に戻り、私はここで[大小山ボランティアガイド]さんに案内してくださった御礼を述べると、御名詞をいただいた。そこには「自転車の人、山湯酒音(さんとうさかね)、大小山ボランティアガイド」と書かれていた。さらにコーヒーまでご馳走になった。ご高齢だが、たいへんに元気で逞しい。迷ったところで、こんなすばらしい人に出会えたので、この日の登山は充実。ほんとうにありがとうございました。
2019年11月04日 11:55撮影 by  iPhone 6s, Apple
11/4 11:55
廃道から越床峠の分岐に戻り、私はここで[大小山ボランティアガイド]さんに案内してくださった御礼を述べると、御名詞をいただいた。そこには「自転車の人、山湯酒音(さんとうさかね)、大小山ボランティアガイド」と書かれていた。さらにコーヒーまでご馳走になった。ご高齢だが、たいへんに元気で逞しい。迷ったところで、こんなすばらしい人に出会えたので、この日の登山は充実。ほんとうにありがとうございました。
病院施設がある下界に出て下山方向を振り返ったところ。紅葉が美しい。
2019年11月04日 12:13撮影 by  iPhone 6s, Apple
11/4 12:13
病院施設がある下界に出て下山方向を振り返ったところ。紅葉が美しい。
病院施設から大坊山を望む。
2019年11月04日 12:15撮影 by  iPhone 6s, Apple
11/4 12:15
病院施設から大坊山を望む。
山間の民家を抜けて、再び大小山への登山口、やまゆり学園に到着。登山口は左だった。
2019年11月04日 12:38撮影 by  iPhone 6s, Apple
11/4 12:38
山間の民家を抜けて、再び大小山への登山口、やまゆり学園に到着。登山口は左だった。
やまゆり学園のところの登り口。ここからしばらくは歩きやすい登山道。私一人、ガイドさんに歩みは小幅がよいと教わり、そのようにして登ると、すいすいと足が運んだ。なるほど。
2019年11月04日 12:39撮影 by  iPhone 6s, Apple
11/4 12:39
やまゆり学園のところの登り口。ここからしばらくは歩きやすい登山道。私一人、ガイドさんに歩みは小幅がよいと教わり、そのようにして登ると、すいすいと足が運んだ。なるほど。
一つ目の山の頂上にとても気持ちのよい眺めのよい場所があったので、昼食タイム。おにぎり二つとバナナ、それから牛乳で空腹を満たす。
2019年11月04日 12:51撮影 by  iPhone 6s, Apple
11/4 12:51
一つ目の山の頂上にとても気持ちのよい眺めのよい場所があったので、昼食タイム。おにぎり二つとバナナ、それから牛乳で空腹を満たす。
天空は澄んでいた。もう秋だが、これから秋が深まる予感。太陽はいつも感動的。
2019年11月04日 12:52撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
11/4 12:52
天空は澄んでいた。もう秋だが、これから秋が深まる予感。太陽はいつも感動的。
眺望バツグン。すこし強めの風が、全身びっしょりの汗を少なからず乾かしてくれ、とても気持ちよい。太陽を浴びているので、冷えすぎることもなかった。
2019年11月04日 12:52撮影 by  iPhone 6s, Apple
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11/4 12:52
眺望バツグン。すこし強めの風が、全身びっしょりの汗を少なからず乾かしてくれ、とても気持ちよい。太陽を浴びているので、冷えすぎることもなかった。
またまた絶景ポイント。
2019年11月04日 13:30撮影 by  iPhone 6s, Apple
11/4 13:30
またまた絶景ポイント。
ここ、岩塊が手前に張り出していて勇壮。
2019年11月04日 13:30撮影 by  iPhone 6s, Apple
11/4 13:30
ここ、岩塊が手前に張り出していて勇壮。
分岐の標識があったので、ここで神社の駐車場方向に戻ることにした。この方向はNHKのアンテナという案内もあった。が、このポイントは私の計画した分岐ではなかった。間違えたのである。計画は、もう少し先だったのだ。
2019年11月04日 13:41撮影 by  iPhone 6s, Apple
11/4 13:41
分岐の標識があったので、ここで神社の駐車場方向に戻ることにした。この方向はNHKのアンテナという案内もあった。が、このポイントは私の計画した分岐ではなかった。間違えたのである。計画は、もう少し先だったのだ。
この見知らぬ登山道では、一人の方とだけすれ違い、この道が駐車場に至る一番遠回りの道であることを知った。それにしても、巨大な岩塊を乗り越えて登山道をすすめるこのコースは、予定外の山行きとなり、なかなかたいへん。
2019年11月04日 13:47撮影 by  iPhone 6s, Apple
11/4 13:47
この見知らぬ登山道では、一人の方とだけすれ違い、この道が駐車場に至る一番遠回りの道であることを知った。それにしても、巨大な岩塊を乗り越えて登山道をすすめるこのコースは、予定外の山行きとなり、なかなかたいへん。
すると妙義山の山肌に「大、小」の文字を眺められるポイントに。後で調べたら、「大小山ハイキングコースベンチ1」というポイントだと知った。かなり遠くに来てしまったことになる。ここはなんという名の山なのだろう。
2019年11月04日 13:49撮影 by  iPhone 6s, Apple
11/4 13:49
すると妙義山の山肌に「大、小」の文字を眺められるポイントに。後で調べたら、「大小山ハイキングコースベンチ1」というポイントだと知った。かなり遠くに来てしまったことになる。ここはなんという名の山なのだろう。
眺め良好。大自然を独り占め。
2019年11月04日 13:49撮影 by  iPhone 6s, Apple
11/4 13:49
眺め良好。大自然を独り占め。
太陽いっぱいの美しい青空。その清らかさが心身に染み渡る。
2019年11月04日 13:50撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
11/4 13:50
太陽いっぱいの美しい青空。その清らかさが心身に染み渡る。
阿夫利神社への標識を撮影したのだが、太陽光のゴーストがシャワーのように写り込んでしまった。このあと30分、私は岩塊に阻まれたあるポイントで、下山道を見失いコースアウト。迷った末に、道なき道を下ったちょうどそのポイントが、神社の社のところで助かった。
2019年11月04日 13:58撮影 by  iPhone 6s, Apple
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11/4 13:58
阿夫利神社への標識を撮影したのだが、太陽光のゴーストがシャワーのように写り込んでしまった。このあと30分、私は岩塊に阻まれたあるポイントで、下山道を見失いコースアウト。迷った末に、道なき道を下ったちょうどそのポイントが、神社の社のところで助かった。
直前の下山でコースアウトしたとき、思わず天狗さんに助けてくださいと祈った。すると、まっすぐに神社のところに降りられた。社の中の天狗さんに、心静かに御礼を申しあげました。
2019年11月04日 14:31撮影 by  iPhone 6s, Apple
11/4 14:31
直前の下山でコースアウトしたとき、思わず天狗さんに助けてくださいと祈った。すると、まっすぐに神社のところに降りられた。社の中の天狗さんに、心静かに御礼を申しあげました。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 ザック ザックカバー 飲料 GPS 携帯 時計 タオル ストック カメラ 熊避けベル スマホ用予備バッテリー 充電用コード へっドライト 雨避けポンチョ j 折りたたみ傘 防寒着衣 予備メガネ ガムテープ 軍手
備考 秋なので寒さ、冷えを心配したが、またまた大汗でTシャツでもよかったほど温暖。岩場やロープがあるところではストックが邪魔。岩場では手でよじ登る必要があり,軍手がとても役にたった。

感想

●今回は、ヤマレコの山行計画に基づき、スマホで追跡をしてもらったおかげで、実は数回、道の間違いを警告されました。事前に充分に調べたつもりでしたが、今回のコースには、調べた以上にたくさんの分け道があり、登山の難しさを知りました。
●途中(山祠から妙義山に向かったところ)、迷ったポイントがあります。ベンチがあって、その先に下山できそうなのですが、よく見ると「行き止まり」と書いてある。と迷っていたところに、後の左から熊ベルの音。振り向くと、そこに下山道があることがわかりました。登ってこられた方に聞くと、そこが大坊山の方向と分かりました。が、そこには標識がありません。そこに偶然に、足利で活躍されていらっしゃるガイドさんが現われ、案愛してくれることになりました。その方は、「大小山ポランティアガイド」をされている「山湯酒音(さんとうさかね)」氏。登山のベテランです。その方には越床峠(こえどことうげ)までご案内をいただきました。このガイド氏のおかげで、「山祠」や予定になかった「ローソク岩」をご案内いただき、さらにかつての越床峠の旧道を再び歩くことができました。この道こそ、私が9月8日の山行で、大坊山から登り、途中、足利鉱山のところで台風の大雨からエスケープするために下山して迷い、遭難しかかった道でした。その思い出とともに今回はその確認ができ、リベンジが達成できました。偶然とはいえ、ボランティアガイド、山湯氏のお蔭です。この場から御礼、感謝申しあげます。ありがとうございます。
●ガイドの山湯氏からコーヒーまでご馳走いただきお別れしたあとは、私は越床峠から足利病院側に下り、再びやまゆり学園から大小山の登りました。計画では、大小山頂上の手前から右に折れて神社まで下りる予定だったので、標識があったところで右のコース(NHKアンテナ方向)を行きました。すると、スマホ、ヤマレコがコースを外れていると警告がを発しました。地図を確認すると、どうもこのラインで下りられそうなことがわかったので、この道を進めました。が、あと一下りというところで、何と登山道が見つからなくなりました。
●このコースでは、岩塊が登山道の真ん中に突き出ていて、それを跨ぐように乗り越えるとその先に道があるパターンがほとんどでした。ところがある岩塊の先には崖で道が見あたらなくなりました。「道はどっちだ?」と目をこらすと、何となく道に見えるラインがあり、慎重に岩を這い下りてその道を行くと、道がなくなりました。
焦りました。道がないのです。右往左往し、一度戻ってまた目を凝らし、見ていると、また、道らしき道が見えてくる。が、そこに行ってみると、また道がなくなりました。心のなかで「天狗さん、助けて〜」と祈り、とにかく、道なき道を下り、やっと沢に出てそこを渡りました。するとそこに神社の社が見え、ほっとしました。迷ったものの結果として、ほとんど一直線に神社に向かって下りることができたのです。
●どうして道を見失ったのか? 迷った時には、スマホで地図を確認すべきだったのです。迷ったポイントで確認したなら、正規の道は少し手前左であることがわかったはずなのに、なぜかその確認をその時はしませんでした。今回は、数回、スマホのヤマレコ計画での地図確認で、コース違いを修正できたのに、最後のところで、その操作をしなかったことが間違いでした。が、今後のためにとても重要な体験となりました。ヤマレコさん、ありがとうございます。
●今回は、今になって振り返ると、ガイドの山湯氏に偶然に出会うことができたことは、天狗さんの導きがあったのではないかと一人勝手に考えています。しかもちょうど私がリベンジしたかった越床峠をしっかりと確認までしてくれたのです。どう考えても偶然ではないです。迷ったポイントで、タイミングよく道案内をしてくださったのです。渡りに舟です。私にとっては、たいへんラッキーな出来事です。もう一つ、私は今回、あの迷ったポイントと似たパターンで、最後の駐車場に向かう下山で道を見失いました。が今回は、下山道ではありませんでしたが、まっすぐに向かった方向が、阿夫利神社の社のあるところだったのです。これも偶然なのでしょうか。私は勝手に、天狗さんが導いてくれたのだと思います。「信じるものは救われる」天狗さん、ありがとうございます。

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コメント

日々精進( ̄▽ ̄)
eikoboさんこんにちは😄

前回よりも色々と体験された様で、

大小山は地元の方の社交場のようです。
私も何度かお邪魔してますが、週何度も来ますという方が多いようです(^。^)

私も年数が長いだけでまだまだです。
さすがに道迷いとかは少なくなりましたがVRは行かないようにしてます。

4日の日に50数年ぶりに福島県の霊山へ行きました(^。^)
怖かった岩場の記憶がありましたが殆ど初めての感じでした。
よる年波で高い所はお尻がムズムズします。
怖いくらいがちょうどいいですね。
何年経ってもまだまだです( ̄▽ ̄)
2019/11/6 15:20
Re: 日々精進( ̄▽ ̄)
この度はお便りを賜りありがとうございます。
この前(9月8日)、大坊山から登った時は、台風が迫っていたのですれ違ったのがお一人だけでした。が、今回、阿夫利神社からは、家族ずれも含めたくさんいらっしゃったので、気持ちが和みました。
私は今年になってから登山を始めたので、今回6回目程度で未熟者です。しかも70なので若くありません。そのため、勉強のために低くて登り安そうなイメージが大小山にはあったので、トライをしてみましたが、正直、切り立った岩場があちこちあり、よじ登る場面もたくさんあって、初心者には手強い山ですね。
しかも私の悪い癖というか、現場での判断力が弱いためか、今回は何ヶ所も方向を誤りました。
ヤマレコアプリがその都度、コースアウトの警告をしてくれたので、復帰できましたが、分岐がたくさんあってよい勉強になりました。
幸運だったのは、大小山ボランティアガイドの山湯さん(名刺)という方に、ローソク岩などにご案内していただいたことでした。とても感謝をしています。
こんな方がいらっしゃるので、地元はもとより、たくさんの方に愛されている山なんですね。
さいたま市の私の孫が通っていた保育園では、園児の遠足の地が、大小山でした。
今後ともよろしくご指導のほど、お願い申しあげます。
2019/11/6 17:02
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