途中ワープありの高野山から那智の滝まで熊野古道3日間の旅
- GPS
- 26:42
- 距離
- 72.3km
- 登り
- 3,506m
- 下り
- 4,199m
コースタイム
- 山行
- 6:31
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 6:40
- 山行
- 7:53
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 8:25
天候 | 3日間ともお天気良し! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
熊野交通バス(那智の滝前から紀伊勝浦駅まで630円) ちなみに、那智の滝や那智大社には客待ちタクシーはないそうです |
コース状況/ 危険箇所等 |
良好 |
その他周辺情報 | 野迫川温泉・ホテルのせ川(泊) 川湯温泉・すみ家(泊) |
写真
感想
好天気が約束された3連休に熊野古道を歩こうと思い、当初は高野山から本宮までの小辺路の走破を考えたが、3連休で十津川の宿が取れなくて断念。湯の峰もダメで、川湯温泉なら宿が確保できたので、十津川から川湯まではバス移動(18時発の19時着)とすれば、高野山から那智まで3日間で行く事が可能と判断し実行した。
初日、高野山から野迫川まで歩くはずが、高野龍神スカイラインの車道を歩くのが嫌で、バスで護摩壇山まで行ってから歩き出した。2日目の行程がきついので、訪れた事のない伯母子岳のピークを初日に踏んでおきたい、という思いもあった。ただ、伯母子岳からの激下りで古傷の左足関節の調子を悪くさせてしまった。
2日目、ホテルから大股まで送迎してくれるというので30分ほど出発を遅らせたが、足の痛みもあって挽回出来ず、三浦峠越えは断念せざるを得なくなった。十津川に宿を取っておれば、日没しても行く事は出来たが、十津川から川湯までバス移動の予定、乗り遅れたらタクシーと思っていたが、田舎ではタクシーを確保出来るかどうかは不確実、ここは潔く三浦口からエスケープルートの川津へ向かう事とした。ところが、車道を歩いていると、軽トラの年配のおじさんに声をかけられ有難く車に乗っけてもらう事に。ところが乗り込もうとしたら銃があってびっくり!害獣駆除の為、猿を打ってきた帰りだと。でも、心配ご無用!とてもいいおじさんで話も弾んであっという間に本宮へ到着。日本って本当にいいところだな。お礼して川湯に歩いて向かう。川湯の民宿は計6名の宿泊者がいて、その半分は外国の人だった。
3日目は宿の人に無理言って、夜明け前に早立ちさせて頂いた。食事が美味しいと評判の民宿だったので、朝食取ってから出発したかったが、お弁当に変えてもらった。バナナとみかんがめちゃ美味しかった。この日はロキソニン飲んだので足の痛みはなく、小と大の雲切越を一気に越えて那智の滝に着いた時は感動した。ただ、勝浦で温泉入ってさっぱりしてから帰ろうと思ってたのに、時間が捻出出来ず残念。汗臭いまま特急くろしおに乗って帰宅の途に着いた。
全行程約100kmのうち、1/3ぐらいは車に乗せてもらっていた事になりましたが、思い出深い山旅になりました。
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