鹿沼岩山

2019年11月05日(火) [日帰り]

• GPS: 02:56
• 距離: 4.5km
• 登り: 234m
• 下り: 236m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:49
• 休憩: 0:24
• 合計: 3:13

距離 4.5km 登り 248m 下り 236m

9:49 スタート地点
11:24 11:48 岩山
13:03 ゴール地点

天候

秋晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

日吉神社駐車場
3、4台ほどの駐車スペースがあるだけです
ここに来る道もかなりわかりづらく、迷いました

コース状況／危険箇所等

南登山口から最初の岩場までは前日の雨で湿っており、何本もの倒木もありましたが通れないほどではなく、跨ぐか潜るか出来ます。

岩場から山頂まではやや荒れているものの、特に問題なし。
大きな岩が幾つか点在していて、巻道がわかりにくいものもあり。ピンクテープや赤ペンキが肝心なところになく、特に赤ペンキは◯と◯の中に×があってややこしい上に、かなり薄くなっていて判別出来ないものもありました。
そのため、猿岩の巻道が見つけられず、丸腰で降下するはめになり、非常に緊張を強いられました(-_-;)

その他周辺情報

ゴルフ場と老人施設と保育園

写真

11/5 9:47

そもそも登るか否かで散々迷った挙句、ここに辿り着くまでにも道に迷い、踏んだり蹴ったりで予定より2時間遅いスタートになりました(T-T)

11/5 9:48

まずは安全祈願に参拝
大きな切り株がありました

11/5 9:49

神社を正面に見て左側、写真右手の側道から山へ入ります
ここが南登山口というメインコースらしい
ちなみに、左側の車道が駐車場への一本道なんですが、すれ違い不可能なほど激狭い

11/5 9:50

こうして見ると、里山によくあるやさしそうなコース看板ですよね

11/5 9:50

しばしこのような林道歩きになります

11/5 9:51

へえ、これはネット登山届ですかね？
さすが低山とはいえ、毎年遭難者が出る山…まあ、たわしは毎度コンパスで提出済ですが

11/5 9:51

この地図上では猿岩を迂回してゴルフ場へ抜けられるようでしたので、現地で猿岩見て無理そうなら迂回しようと思ってたんですが…

11/5 9:59

そんなこんなで最初の岩場まで来ました

11/5 9:59

ワーイ、久しぶりの岩場だあ
(´✪ω✪`)

11/5 10:01

最初の難所
ほぼ直登な岩、しかも滑りやすい
鎖やロープがない不思議

11/5 10:03

なんとかかんとか登って、振り返る

11/5 10:04

ゴロゴロした岩場ではなく、一枚岩が多い感じ
ここはロープがあったのでスイスイ

11/5 10:04

階段っぽい

11/5 10:05

大きな一枚岩同士の隙間を、縫うように登ります

11/5 10:06

お、ひとつ目のベンチが見えます

11/5 10:06

ここはこの後、何個かあるベンチの中でも、いちばん眺望が良かったです

11/5 10:06

おお、我が地元の山である筑波山よ
墨画的で、しばし見入ってしまいました

11/5 10:10

そしていきなりのデブを通さないメタボチェッカー岩
腹肉を引っ込めて通過しました

11/5 10:11

登れない岩には巻道があり、このようなピンクテープが目印にあったりなかったり

11/5 10:16

またメタボチェッカーだよ…
痩せなきゃ…ブヒブヒ

11/5 10:18

ベンチ2個目

11/5 10:18

眺望はあまりなし

11/5 10:24

座れそうにない、枠だけのベンチ

11/5 10:25

登っては下りての繰り返しが多いですね

11/5 10:27

巻道っぽいのがあちこちに点在するので、ところどころにこのようなピンクテープや

11/5 10:27

こんなところに赤ペンキがあったりします

11/5 10:35

ベンチ3個目
まったく眺望なし

11/5 10:35

ここが二のタルミか

11/5 10:36

岩山からピストンで下山する場合のエスケープルートですが、かなり急登です

11/5 10:36

ここから激下りすると、ゴルフ場の脇道に出るようです

11/5 10:36

稜線を岩山山頂(一番岩)へ向かって進みます

11/5 10:52

二番岩とうちゃこ
三番岩見逃した

11/5 10:53

メタボチェッカー多すぎ〜

11/5 10:53

デブも靴も挟まる〜

11/5 10:55

巻道も細いので注意しないと、滑って転んで崖を転げ落ちることに

11/5 10:56

そうですか、わかりました

11/5 11:08

登山口まもなくのとこ以来の地図
あと少しだ、がんばろ

11/5 11:10

はい、かしこまりました

11/5 11:25

はひーん、ついたー！

11/5 11:26

鹿沼岩山、とうちゃこ！！

11/5 11:30

山頂は狭く、日差しを遮るものがないのでかなり暑かったです

11/5 11:30

ヌケが良いから、周囲の山々もよく見えまする〜

11/5 11:30

日光連山こんにちは😃

11/5 11:27

ノートがあったので、ちょいと書き込みするなど

11/5 11:29

しばし休憩したのち、この棒標と

11/5 11:30

木にぶら下げられた山頂板の間の道から

11/5 11:48

下山開始します

11/5 11:50

とりあえず覗いてみるだけ覗いてみましょう

11/5 11:51

無理そうなら迂回路で下りようと思ってたんですが

11/5 11:52

猿岩までの道は細いのが一本通ってるだけなので、明瞭っちゃ明瞭です

11/5 11:54

視界が一気に開けまして

11/5 11:55

まったく読めない、錆びた標識があり

11/5 11:56

これが猿岩の鎖場だよ
無理だよ、無理無理
ノーヘル、ノーハーネス、ノーセルフビレイの丸腰なので、迂回しようと戻ったんですが、目印がなく迂回路が全然わからない😅

11/5 12:01

マジかよ、リアルに詰んだ…と思いながら、ならばピストンで帰れば良いものを、何故か引き返してのエスケープがまったく思いつかず、意を決して降下開始

ワークマン手袋、がんばってくれよ！

11/5 12:02

ひとつ目の鎖、クリア
足の置き場がねえだよ…
つるつるだよ…

11/5 12:04

ふたつ目の鎖、二本あったから二本掴んで、足を岩肌にフラットに置きながら、体をおっ立てて下りました

11/5 12:04

なんとかクリアして、ひと息つきます

11/5 12:07

見上げてみると、これを下りてきたのかと、我ながら感嘆

11/5 12:07

しかしこの先がえげつない

11/5 12:11

上の岩に比べて日陰になるせいか、湿ってるし苔生してるしで滑る滑る

11/5 12:18

最後の鎖クリア！！しんどかった！！
フィジカルより、丸腰なことによるメンタルきつかった！！

11/5 12:18

ピンクテープ見えますけど、あっちはダメです
騙されて一旦少し下りたんですが、明らかにおかしくなったので、すぐ戻りました
テープ外してくればよかった

11/5 12:18

こっちが正解

11/5 12:20

鎖場のあとは、猿岩の鬼畜さが嘘のような道歩き

11/5 12:22

猿岩を使う下山者が少ないせいか、こっち側は結構荒れてました

11/5 12:23

ゴルフ場が近くなると、ネットを突き抜けたゴルフボールだらけに

11/5 12:24

ゴルフ場の脇へ出ましたが、ヤブヤブです

11/5 12:24

少し歩くとましになりました

11/5 12:25

ネットがなくなったら、電気柵っぽい側道へ

11/5 12:27

やっぱり電気柵でした
うっかり触れないようにしないと

11/5 12:30

ここから神社まで、まさかの延々とロードでした
猿岩を登り返す人っているのかなあ

11/5 12:58

とぼとぼロード辿り、保育園の向かいの小道に折れるとスタート地点の神社前

11/5 13:00

神社が見えて来ました
下山参拝して本日の山行終了！参拝後、氏子さんに捕まって30分ほど長話を聞かされるなどしましたが、無事でよかった！
八百万の神さま、ありがとうございました！

11/5 14:13

帰路で道の駅しもつけに寄って、日光男体山の夜間登拝で同行した、キャプテンアメリカ先輩の名前を探しに…

ありました！陳列する早い時間に来れば、ご本人と再会出来るかな？

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

たわし

前日、夜勤明けということもあり諸々あって寝不足で、当初は夜明けと同時に登ろうと思ってたんですが寝坊し、取りやめようか迷った末、あまりにも天気とヌケの良さに一念発起。

やっぱ岩登りたい！登るべ！と思い切って出発したものの、今度は日吉神社前に辿り着けない…というか、ナビが指示した道が民家小脇の激狭い一本道で、何度も違うじゃね？と思って、ぐるぐると道を30分ほど探しまくったせいで、登る前からなんだか骨折れ損のくたびれ儲け。

この先の山行に気が重くなりましたが、案の定、猿岩で不安がMAXになりました。非常に気が向かない鎖場でしたが、返って慎重になり、無事降下することが出来てよかったです。
猿岩の鎖場、覗いてみて無理だと思ったら、引き返してピストン下山をオススメします。

ゴロ岩がないのが寂しいですが、久しぶりに岩三昧出来て楽しかったです。