上野原駅〜高柄山〜倉岳山〜九鬼山〜大月駅(ハンモック泊)


- GPS
- 108:36
- 距離
- 32.2km
- 登り
- 2,922m
- 下り
- 2,738m
コースタイム
上野原駅0537-栃穴集落0635-千足峠0826-0842高柄山0854-千足峠0905-大丸山0943-矢平山1025-1053丸ツヅク山1138-舟山1217-鳥屋山1256-細野山1326-立野峠1338-倉岳山1419-天神山1445-高畑山1526-大桑山1555-1634ドコモ専用道ゲート(鈴ケ音峠の下約200m)1701-1729ビバーク地
22日
ビバーク地0525-高指山0537-0747九鬼山0825-札金峠0908-馬立山0953-1114菊花山1130-菊花山登山口1202-1210大月駅
天候 | 21日=曇時々霧、雨 22日=早朝雨、曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・上野原駅南西の御前山(484m)登山口は世界測地系N35"36'42,E139"06'33付近の模様。墓地の先すぐ。標識がある模様だが今回は見落としてしまった。 ・全般的に倒木が多い。 ・鈴ヶ音峠下にあるドコモ専用道路ゲート付近の沢で飲料水を補給。水場でないので、浄水器を使用。水流は細く、たぶん、晴天時に水は流れていないと思う。 ・水場は立野峠を下った地点にある模様(未確認) ・夏草のヤブ一部で濃く、特に鈴ヶ音峠〜九鬼山直前の間はイバラのやぶに難渋。 ・その途中、871m峰(遅沢山)付近はヒノキ林が伐採されていて踏み跡不明瞭。 ・標識は要所のみ。ある程度、読図を要する。 ・倉岳山、高畑山、九鬼山は冨士眺望良く大月市の「秀麗富岳12景」指定だが、今回は眺望なし。 |
写真
感想
昭文社の山と高原地図「高尾・陣馬」を眺めているうち、上野原駅から大月駅付近まで続く尾根を歩いてみたくなり、計画が乏しいまま、出発。ビバーク時の用心にハンモックを持参。
上野原駅で下車したのは、駅南西の御前山(484m)を経由する目論見からだった。しかし、登山口を見落とし、栃穴集落に出てしまう。他の方々の過去の山行記録をヤマレコでチェックすれば避けられたミスだったが。。。結局、千足峠で尾根に乗ることにした。高柄山も経由した。これだと、四方津駅からのルートと変わらない。
大地峠西南西1.5キロの763m峰(丸ツヅク山)で道間違い。山頂に達した後、まき道に戻ろうとルートを外し支尾根を下ってしまう。コンパスをみて、尾根の方向が目的の方角と45度も違うと気づいたのは、標高差100mほど下ってから。登り返して明瞭なルートに戻るまで40分ほどロス。ただ、本来はそれほど間違いやすい場所ではない。
ある程度予想していたが、行程はかどらず、1日目は鈴ヶ音峠の先の森の中でフライシート付きのハンモック(ヘネシーハンモック・ウルトラライト)を吊ってビバーク。気温15度程度。半袖山シャツ、毛織長袖山シャツ、雨具上下、シュラフカバーで、薄寒い程度。夜間から早朝、霧雨が本降りとなるが、問題なし。背中が柔らかく寝心地がいいのと、風が通るので内部が蒸れないのが利点。上は蚊帳で密閉され虫を寄せ付けないことや、1キロに満たない軽さも良い。樹木がないと吊せないのと、保温性が乏しいのが欠点。翌日、残りの行程を歩く。
鈴ヶ音峠から九鬼山まではイバラ多く、半袖でむき出しの両腕がひっかき傷だらけになった。また、行動中の雨はほとんどなかったが、雨具は下のみ着用。上半身はヤブの露でびしょぬれになり、ヤブを抜けると乾いてくるの繰り返し。
1日目はサンドイッチ1パック、菓子パン3つ、ケーキ1つ、せんべい2枚。ポカリスエット水1.5リットル。2日目はせんべい2枚、ソイジョイ2本、ポカリスエット水1リットル。1日目に食料の主力の菓子パンを全部食べちゃったことを2日目にちょっと悔やむ。体重1.8キロ減。UHFで無線交信2山。
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