51.国見ヶ丘の雲海に息をのみ、高千穂峡で目をみはる。

2019年11月10日(日) [日帰り]

• GPS: 02:35
• 距離: 9.2km
• 登り: 420m
• 下り: 431m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:31
• 休憩: 1:05
• 合計: 2:36

距離 9.2km 登り 430m 下り 431m

4:32 スタート地点
5:32 6:36 国見ケ丘
6:37 6:38 国見が丘
6:39 国見ケ丘
7:08 ゴール地点

天候

晴れ、雲海

アクセス

利用交通機関：

バス 飛行機

(行■20191109)
羽田空港8:20→熊本空港10:10着
レンタカー■熊本空港11:00→(観光)→ホテル高千穂16:00着
(帰■20191110)
レンタカー■ホテル高千穂10:30→(観光)→熊本空港14:50着
熊本空港15:45→羽田空港17:15着
<京急空港直行リムジンバスについて＞
吉祥寺→空港■事前予約不可の先着順(支払いはパスモでも可)
空港→吉祥寺■空港のチケット券売機で希望時刻のチケット購入し14番から発車

コース状況／危険箇所等

高千穂峡への山道はヘッドランプで照らしても足元がはっきりせず注意が必要。国見ヶ丘に向かう車道は夜明け前から駐車場確保のためか思いのほか頻繁に車が通るので気を付けましょう。

その他周辺情報

雲海が生じた夜明け頃は駐車場は満車で路肩駐車もありましたが、日ノ出を過ぎると入れ替わりに駐車できるようになっていたみたいです。
【雲海出現ナビ】
https://www.mitsubishi-motors.co.jp/special/weekend-explorer/unkai/19.html

写真

11/9 9:53

機内からの九州の山並みにコーフン！

11/9 9:54

熊本空港に着く15分くらい前の機内からの眺め。多分、カルデラの縁。

11/9 10:39

私たちが今回レンタルしたのはハイブリッドのカムリですが、かわいいくまモンのレンタカーをパチリ。

11/9 11:35

県道28号に入り間もなくするとこんな光景が。巨大な風力発電機群。

11/9 11:41

ススキの原が日に輝いてキラキラ。

11/9 11:41

阿蘇五岳の山並みにうっとり。山頂からたなびく雲？は噴煙？

11/9 11:47

11/9 12:41

28号線沿いの蕎麦屋「久木野庵」でランチ。天丼＋ミニそばセット1800円

11/9 12:44

ざるそばごはんセット1800円。と〜っても美味しかったです。さらに最後のそば湯がまた…絶品！

11/9 13:44

「のほほんcafe ボワ ジョリ」でティータイム。
このお店は「鶴瓶に乾杯」で取り上げられたことがあると後で知りました。

11/9 14:09

モンブランとスコーン。どちらもとっても美味でした。ここに限らずこの周辺のカフェのコーヒーはえぐみがないすっきりまろやかな味わいなのは「水」のおかげでしょうか。

11/9 14:52

「ぐりとぐら」に出てきそうな外観です。

11/9 18:09

ホテルの夕食。一見よくあるラインナップのようでさりげなく地元の特色ある食材に味付け(例えば茶碗蒸しの中にアクマキが入っていたり)。昼食がボリューミーだったのにスルスルとお腹に収まります。

11/9 20:29

高千穂神社の夜神楽。演目は33番中の4番「田力雄(たじからお)の舞」「鈿女(うずめ)の舞」「戸取(ととり)の舞」「御神躰の舞」で約1時間。ホテルから歩いて数分なのに開演30分前の7:30にバスが出るとフロントに伺い、最初は、もっとギリギリに歩いて行ってもいいよねって話してたんですが、ホテルで座布団を借りたりするとやっぱりバスの方が便利だしということで遅めのバスで神社についたら、会場はもう人でぎっしり、しかもまだまだやってきます。考えが甘かった…。(拝観料700円)

11/9 20:38

「戸取の舞」のクライマックス、田力雄が岩戸を力づくで取り除いて持ち上げている様子です。観客からは思わず拍手や掛け声。正直に言うと冒頭2番まではけっこう単調でうとうとしてしまったんですが、それはこの3番目の舞に向けての助走と考えると納得です。

11/9 20:54

4番目の「御神躰の舞」は深夜に舞われることが多いとのことで、演者の観客イジリもあって、イザナギ、イザナミの二神に仮託した当時の無礼講な雰囲気がうかがわれます。

11/10 4:34

翌朝10日早朝です。
GPSスタート地点
ホテル出てすぐの高千穂峡へ下る階段の入り口、真っ暗でヘッドランプをしていても足元がおぼつきません。

11/10 4:45

高千穂峡の橋まで来てこれ以上真っ暗なところを歩くのは怖いので、車道で行くことのできる国見ヶ丘に方向転換。
写真はオルレコースを示すサイン。本家「済州オルレ(ウォーキングコース)」の「カンセ(済州固有の小型野生馬)」の「K」をデザイン化したサイン。青が正方向、赤が逆方向の目印。

11/10 4:50

巨大なふき？はす？の葉がヘッドランプの光に浮かび上がってびっくりしたので思わずパチリ。

11/10 5:41

暗くてよく分からずに駐車場の奥のスロープを行くとこんな看板と東屋があったので、てっきりここが国見ケ丘と思っていたら、ここはその南側にある「太鼓原(たいこばる)」というところだったようです。(戻るときに分かりました。)でも、こっちは、私ともう一人の男性の二人で景色を独占できたので、これはこれで良かったかも。

11/11 19:06

私がいたのはこの案内図の広場駐車場(中畑神社遥拝宮)の先の「東屋」とある所で、国見ケ丘がこの図の右側ですね。
(図の下の写真は東屋全景です。)

11/10 6:01

11/10 6:02

11/10 6:13

11/10 6:16

11/10 6:16

雲海の出来はじめ。

11/10 6:23

11/10 6:24

11/10 6:28

11/10 6:29

11/10 6:37

もうそろそろ戻らないと朝食に間に合わないと思い駐車場に降りたら、あれれ、観光客の方たちがたくさんいらっしゃるのは駐車場を挟んだ向こう側ではありませんか。で、ここからの3枚はホントの国見ケ丘からパチリしたものです。

11/10 6:37

11/10 6:38

11/10 6:49

11/10 7:00

11/10 7:08

GPS終点
ホテルに戻ってきました。

11/10 7:26

本日2回目の高千穂峡へ
部屋に戻ると丁度、朝食前に高千穂峡に行くという友人について再び高千穂峡へ向かいます。

11/10 7:35

さっきは真っ暗で滝の音しか聞こえなかったのが、こんなきれいだったんだと感動。

11/10 7:41

まるで劇場の緞帳のドレープのようです。(阿蘇3柱状節理)

11/10 7:42

ここだぁ〜！このアングルがよく観光パンフに掲載されている場所ですよね。まだボートの時間には早いので、一隻もありません。

11/10 7:43

ここまでが、朝食前です。

11/10 10:40

そしてチェックアウト後に本日3回目の高千穂峡。今度は私と入れ違いで朝食前に国見ケ丘に車で出かけたメンバー含め4人で。高千穂に来てここを見ないなんてありえないですもんね。
遠くから時折、ガコーン、ガコーンと聞こえてくるのは何んだろうと思っていたら、渋滞したボート同士がぶつかる音…。

11/10 10:44

最初、やけに太った鯉だなと思ったらチョウザメでした。びっくり。

11/10 10:44

11/10 10:46

橋の上から再びを淵を眺めおろします。滝付近はボートが一隻ずつしか通れないので、手前が大渋滞。

11/10 10:50

ボート受付場所です。1時間待ちとあります。
先に並んでいて整理券をもらおうと思ってたんですが並んだ人数分しか発券されないとかで最初からボートに乗ることはあきらめてたんですよねぇ。

11/10 10:56

手前の猫は水路の魚を狙っていたようで、この後、足踏み外して水路にドボンしちゃったようです。遠くの白猫の振り返った視線が冷ややか？

11/10 11:39

高千穂峡を後にして車で天岩戸神社へ。
御神体「天岩戸」は拝殿裏の遥拝所から拝見できるのですが、そこに行く通路はカギがかけてあり、定時に神職の方が案内してくれることになっていました。案内料はありませんが、その前に参拝しますのでそこでみなさんお賽銭を供えます。神域ですので写真はNG。そういえば、HPや観光パンフにも写真は掲載されてませんでしたね。

11/10 12:33

昼食を予定していたカフェが臨時休業で、せめて駐車場から里の秋をパチリ。

11/10 13:02

で、飛び込みで入ったカフェ「月と木馬」。
最初ランチを頼んだところ、時間がかかって予定の便には厳しいかもとオーナーの方にアドバイスをいただき注文を変更。快く応じて下さった上に甘煮栗もサービスしていただいて。
ここのコーヒーもおいしかったです。甘栗もコーヒーにぴったりマッチ。オーナーの方の地域に根差す夜神楽のあれやこれやのお話も興味深く。
ありがとうございました❗

11/9 13:45

撮影機器：

402SH SHARP

装備

個人装備

フェイスマスク ウィンドブレーカー マイクロダウンジャケット スポーツ用タイツ リュック 水500ml スマホ コンパス 地図 行動食 ヘッドランプ ストック ココヘリビーコン

備考

新しく購入したヘッドランプのお試しナイトハイクでしたが、多段階的に光量がアップするのを知らなくて、やけに暗いと思ってしまいました。次回からはもう大丈夫。

感想

びよんどん

いつも仲良くさせてもらっているメンバー4人での九州旅行。本当は古希を迎えられたI様のお祝いを兼ねた、このメンバーが集うきっかけになったドラマの聖地巡りだったのですが、残念なことに主役のI様がお膝を痛めてしまって急きょ、下見旅行(という名目)で4人で行ってきました〜。で、そんな旅行だというのにあわよくば高千穂オルレを半周でもいいから回りたいという野望があったのですが、どう考えても朝食前くらいしか時間がさけず、みんなが寝ている時間に早起きして出発したのは良かったものの。初めての場所でしかも夜明け前の真っ暗な山道を歩くのは無謀と悟り、車道を歩いていく国見ケ丘へ変更したのでした。私以外はほぼ100%が車で来ていて、日の出前はみなさん車の中で待機されていたようですが、私はマイクロダウンジャケットとウインドブレーカーを着込んで一時間ほど東屋で時間をつぶしました。朝食前に車で国見ケ丘に出かけた二人は、途中で不審者然とした格好のハイカーとすれ違ってビビったのでしたが、実はそれが私だったとすれ違ってから気付いたそうです。(私は全く気づきませんでしたが)はいはい、確かに鏡に映った自分の姿にぎょっとなったから、そう思われても当然なんですけどね、もうね、帰る道中ずっとからかわれてましたよ。
(最後に)
この旅行を企画してくれたIRさん、飛行機、ホテル等諸々の手配をしてくれ車を運転してくれたNMさん、助手席で我慢強くナビゲーションしてくれたIAさん、私たちに幸運を運んでくださった徳高い古希のI様、みなさま、本当に本当にありがとうございました。