杉ノ峠〜大達原(おおだはら)峠の手掘り隧道
- GPS
- 05:33
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,157m
- 下り
- 1,156m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
杉ノ峠での落合方面を示す標識が逆向きなので要注意 コース全般で今年の9〜10月に2度来た台風の影響を受けており、杉ノ峠付近ではつづら折れごと崩壊したと思われるひどい斜面もあった |
その他周辺情報 | 西武秩父駅前温泉 祭の湯 https://www.seibu-leisure.co.jp/matsuri/index.html |
写真
感想
せっかくの紅葉の時期なので比較的近い?秩父に行き、「奥武蔵・秩父 峠歩きガイド」で紹介されているマイナーな峠道コースを辿ってきた。先月と先々月の台風の影響で行き先が限られる中、山の状況確認の意味合いも込めて歩いた。杉ノ峠付近ではルートが消失していたが、マイナーなルートのためか迂回ルートも設けられておらず、GPS頼りのルートファインディングを2度ほど余儀なくされ、つづら折れの山道ごと斜面がごっそり崩壊したと思われる個所もあった。そこでは足がかり的なものがほとんどなく、滑落したらすぐ下に見えていた車道まで一気に行ってしまいそうだったので、わずかな溝を辿りながら慎重に下った。
普賢神社近くの落合からバスに乗って車道歩きを短縮したかったが、荒れた山道に難儀して目当てのバスに乗れなかったので、荒川沿いの国道140号をしばらく歩いた。その後、今回の目的の大達原峠の素掘りトンネルに向かう脇道へと進んだが、車道にもかかわらず土砂崩れの跡が生々しく、土砂除けが追い付かず登山道のようになったままの個所もあった。トンネル手前の大達原地区は歴史が感じられる雰囲気の良い集落で、宿があったら泊まりたいと思った。トンネルの先の三峰参りの旧道は落下防止のフェンスも含めて結構やられていて、国道140号に再びとりついたときはほっとした。
山行終了後は三峰口駅近くの草餅屋で試食し、西武秩父駅前の「祭りの湯」で汗を流した。温泉内で食べたわらじかつ丼は、温泉ができる前の駅商店街で食べたのよりグレードアップしたと感じた。ビールと合わせて食してまずまず満足できたが、つまみや酒のレパートリーが限られてたので、駅近くの居酒屋で秩父錦という地酒を嗜んだ。
思いのほか難度が高かったので歩き甲斐はあったものの、あちこちで似たような状況になっているかと思うと次はどこに行けるのか多少の懸念が残る山行となった。
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