富士山 須走口+お鉢めぐり
- GPS
- 28:02
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,945m
- 下り
- 1,942m
コースタイム
13:40新六合目(長田山荘)-休憩-14:10出発
雷と雨 レインウエア着る
14:50本六合目(瀬戸館)-15:20出発
雨具脱ぐ
16:40七合目(太陽館)
3:00起床
4:10朝食
4:37日の出時間
5:45出発-6:20本七合目(見晴館)-休憩-6:25出発
6:50八合目(下江戸屋)-休憩-6:55出発
7:15本八合目(胸突江戸屋)-休憩-7:50出発
8:05八合五勺(御来光館) -休憩-8:10出発
8:35九合目-休憩-8:45出発
9:10山頂口-休憩-9:55出発
剣が峰10:40-休憩-11:00出発
11:45吉田・須走頂上着-休憩
11:55下山開始-12:55八合目(下江戸屋)-休憩-13:15出発
14:00七合目(太陽館)-休憩-14:30出発
大陽館で荷物梱包していたら大雨14:30にはおおむね上がったが時々雨と雷
15:35砂払い五合目-休憩-15:50
16:20須走口到着
天候 | 25日 くもり→雷雨→くもり 26日 晴れ→ガス→雷雨→くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
9:30新松田→須走五合目 17:10須走五合目-18:30新松田 18:43新松田-20:00代々木上原 |
コース状況/ 危険箇所等 |
携帯は、DoCoMo、au、softbankともだいたいつながります。 小屋の内部に入ると圏外になるので外に出れば大丈夫です。 トイレ情報 どこもトイレットペーパありますので予備程度持っていけば大丈夫です。 五合目(公衆) 200円 五合目(東富士山荘) 新六合目(長田山荘) 100円 八合目(下江戸屋)200円 ゲート式 とてもキレイで落ち着く 山頂(吉田・須走下山道)300円 山頂(富士宮)200円 午後になると雲が多くなり、視界が悪くなります。 雨も降り、雷もなってます。 登る方はなるべく午前中にした方が楽で安心です。 登山道の途中で雨具を着たりするのは案外大変です。 登山道はロープが張られていて、細かい間隔で標識がありますので、 分岐点の確認すれば道迷いの問題はないです。 登頂成功はゆっくりペースが肝です。 疲れてダラダラ歩くような感じ、 歩幅は自分の足のサイズ位に細かく 歩くと良いです。 人よりゆっくり見えますが、 早く歩いている人はみんなバテて 結果的に私の方が楽に早く到着していました。 時々、深呼吸をするのもよいです。 しっかり息を吐いてから吸うと無理なく 深呼吸できます。 酸素缶やサプリなど、一切使いませんでした。 使っている人はたくさんいましたが、 呼吸は一時のものではないで 自力で変えていかないと高山病には 効果はないと思います。 同じ持つなら風船が良さそうです。 大陽館で高山病になっている方がいましたが、 風船を何度も膨らましていると すっかり治ってました。 8合目の吉田口との合流、下山道との相互道あたりは 気をつけて進んだほうがよいです。 登る人の気遣いもなく下山者がすぐ脇を急スピードで 下りてきます。 ぶつかって転びそうになるし、降りる人に勢いがすごすぎです。 おそらく普段山に行かない一部の方々かとは思いますけど。 ちょうど山頂ご来光の人の下山やツアー客やら、 たくさんいる時間だったから余計ですね。 馬の瀬の登りは大変ですが、下りはもっと大変そうでした。 すべるし、怖そう。 しゃがみこんでしまっている方や、転んで足を痛めた方もいました。 できたら登りのほうがいいと思います。 |
写真
感想
新松田からのバスは平日のせいか、私たちを含めて乗客計8名。
1時間半ゆったり乗っていくことができました。
須走口に着くと、曇りといかガスの中といった感じで
日差しが遮られていて快適でした。
東富士山荘でランチをしましたが、食事をすればトイレは無料でした。
きのこうどんも美味しかった!
帰りもここに寄ってうどんを食べて、着替えもさせてもらっちゃいました。
ご主人、従業員の方もとても親切です。
大変お世話になりました。
一時間ほど休憩し古御岳神社でお参りして出発です。
森林の中はとても気持ちよく歩きやすいです。
息があがらないように本当にゆっくり登りましたが
山と高原地図のコースタイムより少し遅いくらい、
富士登山本のコースタイムより早めに登れるくらいです。
今回は荷物を軽くすることを一番に考えた装備でした。
レインウエアやゲイターなど個別に入っているスタッフバックを
全て出して、大まかに2つの防水スタッフバックに入れました。
お菓子やペットボトルのパッケージなどもはずしました。
でも、山小屋で着替え、帰りも着替えて帰りました。
行き帰りはクロックスを履いて行きました。
水を1.5リットルとゼリー飲料1つ、おやつとおにぎり
防寒具や歯ブラシや汗拭きシート、マスク、ヘッドライト、ゲイター
(10年ほど前のLEDでないやつ140gもあってお恥ずかしいものだけど)
などなど一通り持って、全部で7kgでした。
今回、着替えてよかったなぁと思った点は、
小屋でペラペラスカートとスキンズのリカバリタイツ
トップスもスマートウールの中厚手のインナーにチェンジ
したので楽で快適でした。
さらに、翌日の登山は森林限界点を超えているため風が強いです。
寒がりの私にはメリノウールがとても助かりました。
着替えは、小屋内のベットは窓側でなければかなり暗いので
スカートでしたら着替えられるし、土足禁止のトイレが1つ
ありましたのでそこでも着替えられます。
また、大陽館は宿泊証明を出してくれて宿泊者は当日と翌日も
トイレは無料で貸してくれます。
荷物も自己責任ですが、置いて登頂できます。
帰りも場所をお借りして荷物を積めることもできました。
7合目宿泊でしたが、むしろ上のほうの環境とは
比べ物にならないくらい快適でした。
ちなみに私たちは、布団2枚で仕切りがあるベットで3人で寝ました。
狭くなかったし、他人の男性との間に仕切りがあるので本当によかったです。
枕元に荷物置き場が確保されているので、寝る場所が狭くならないし
仕切りのところに汗で濡れたもの干しておくこともできました。
到着順にいい位置を与えてくれるようでしたし、食事も到着順です。
夜は17時前、朝は4時すぎでした。
朝食食べてご来光みて、準備して出発できました。
お弁当よりは断然いいですよね。
大陽館には本当にお世話になりました。
2日目もゆっくりペースで登ります。
9合目までは、砂&石の道でしたが、9合目鳥居をくぐると
急に岩場の道になります。
足を大きく上げないと登れない部分もあり、
ダウンしている方が多かったですね。
吉田・須走山頂は、あっこんなもんなんだ?くらいの感じでした。
神社や小屋やお土産屋、自販機もあるのは驚きました。
個人的には剣が峰の方がよかったです。
馬の背がキツくて、さすがにここで頭痛になりました。
でもその達成感がたまらなく、また景色も最高!
火口のダイナミックさ!よかったです。
下山する頃になると、下界に雲がかかっていました。
かなり急な下りです。
砂走りなんてとてもできそうにない感じです。
7合目の大陽館に着いた途端に大雨が降り、30分でやみましたが
その後も雷や濃霧で、視界がない中下りるのは怖かったです。
のちに霧がはれると、前にも後ろにも下山者が結構いましたが
この時は、終点の見えない、孤独感いっぱいの中おりるんです。
富士山はロープで仕切られた道で、案内板もたくさんありますから
下りることは可能ですが、普通の山なら考えられないほどの濃霧でした。
行きの雷といい、帰りの雷&濃霧といい、なるべく14時くらいには
到着できるといいんだろうなと思いました。
富士山なんて劣悪環境で何かいいんだか・・
と思っていましたが、コースや小屋、時間を選らば
快適でとてもいい山なんじゃないかなぁと思いました。
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