記録ID: 2107510
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ハイキング
近畿
七面堂〜大師山〜坂戸山〜神前山(兵庫県福崎町)〜千束登山口
2019年11月15日(金) [日帰り]
ymgoro
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:30
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 396m
- 下り
- 403m
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日帰り
- 山行
- 4:48
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 5:30
7:40
12分
スタート地点(二之宮神社の駐車場)
7:52
7:52
52分
大師山登山口
8:44
8:45
12分
大師山
8:57
8:57
8分
鉄塔No99
9:05
9:06
39分
また大師山に戻る
9:45
9:46
25分
地籍図根三角点
10:11
10:16
59分
坂戸山
11:15
11:25
8分
神前山
11:33
11:55
23分
千束登山口の降り口(ここで食事)
12:18
12:19
29分
展望岩
12:48
12:49
21分
千束登山口
13:10
ゴール地点(二之宮神社の駐車場)
| 天候 | 快晴(12℃) |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
[七面堂〜大師山〜坂戸山〜展望の良いコル]のルートはヤブを含む難路が多く、一般向きではありません。神前山に登られる一般の登山者は二之宮神社登山口から磐座経由で登るか、または千束登山口から登って下さい。千束登山口から登られる方は途中の大岩にスズメバチと思われる大きな巣がありますのでスズメバチの活動期(ネットで調べると7月〜10月らしい)にはこのルートは通らない方が賢明です。 ��[七面堂〜大師山] 七面堂の石段を上がったところにある大師山登山口から登る。ルートには古い赤、黄色のマーキングテープや道標などがあるが、道はあまり歩かれておらず荒れていて不明瞭なところがあるので、ルートをはずさないように注意深く進む。展望石のところに出たら後は明瞭な尾根道となっている。地図、コンパス、GPSが必携。 ��[大師山〜坂戸山] 大師山が元松茸山だったためか大師山近くの尾根道には古いテープがあり、切り開きがあるが、枯れた松の倒木がやや邪魔になってやや歩きにくい。途中コシダがある尾根の所が少し有り、ここはややあるきにくい。坂戸山に近づくとプチヤブぎみになり、左側に古いネットが現れ、ネット沿いに歩くとヤブの中の坂戸山の三角点に到達する。地図、コンパス、GPSが必携。 ��[坂戸山〜展望の良いコル] 町界尾根にある古いネット沿いに急な坂を下りる。途中約50mのところが激ヤブとなっている。ネットを見失わないように下りる。激ヤブを通過すると杣道が北方向に展望のあるコルまでつづいていて歩きやすくなる。地図、コンパス、GPSが必携。 ��[展望の良いコル〜神前山〜千束登山口の降り口] 歩きやすい極楽尾根となっていて、道は整備されていて、神前山からは道標やマーキングテープがあり、迷うことは無い。 ��[千束登山口の降り口〜千束登山口] 道は整備されていて、道標やマーキングテープがあるが、ほら穴から以降は涸れた沢の左側を下りていくのですが、ここから道がやや不明瞭となっているので注意して下る。また、冒頭に書きましたように大岩にあるスズメバチの巣にはくれぐれも注意して下さい。 |
写真
(図1) GPSの軌跡です。図をクリックして、次に[元サイズ]をクリックすると拡大します。赤色の線が今回の山行のGPSの軌跡で、水色の手書きの線は今回歩いていない磐座を通る神前山までの通常の登山道です。
2
(図1) GPSの軌跡です。図をクリックして、次に[元サイズ]をクリックすると拡大します。赤色の線が今回の山行のGPSの軌跡で、水色の手書きの線は今回歩いていない磐座を通る神前山までの通常の登山道です。
二之宮神社の駐車場に駐車して、七面堂(大師山登山口)に向かいます。
二之宮神社の駐車場にあった神前山の登山マップ。今日はこの登山マップにある神前山〜千束登山口を歩きます。
七面堂(大師山登山口)に向かう途中にあった山崎地区歴史散策マップ。近くに旧小國家があったのでちょっと寄りました。
旧小國家の中には4棟あり、これはそのうちの1棟です。左に見えている山がこれから登る大師山です。
七面堂に到着。鳥居には「七面山」と書いてあります。七面堂の管理者は居られないようで、右の2棟の建物は廃屋となっています。
七面堂の境内の石階段を矢印のように進むと大師山の古い登山口があります。
石階段を登り切ったところに大師山の古い登山口の標識があります。ここから矢印のように登っていきます。
途中、赤や黄色のマーキングテープやこのような道標がところどころにあるが、ほとんど歩かれていないようで道は荒れていて注意して歩かないと道を見失う。
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11/15 8:03
途中、赤や黄色のマーキングテープやこのような道標がところどころにあるが、ほとんど歩かれていないようで道は荒れていて注意して歩かないと道を見失う。
大師山にはこのような松の立ち枯れが多くある。山の上部に見える細い立ち枯れもすべて松の立ち枯れです。登山道には枯れた松の倒木もたくさんありました。
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11/15 8:09
大師山にはこのような松の立ち枯れが多くある。山の上部に見える細い立ち枯れもすべて松の立ち枯れです。登山道には枯れた松の倒木もたくさんありました。
このコシダのあるあたりがやや急坂で歩きにくく道もわかりにくい。
展望石からは南方向の展望があり、福崎町内が展望できます。運動場があるのが県立福崎高等学校です。市川や中国道も見えます。
展望石から大師山までは歩きやすい尾根道ですぐに大師山頂上に着きました。頂上には松の幼木が生えていて頂上プレート(小さい丸で囲んだ所)と三角点(大きな丸で囲んだ松の幼木の下)が見えにくくなっている。
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11/15 9:03
展望石から大師山までは歩きやすい尾根道ですぐに大師山頂上に着きました。頂上には松の幼木が生えていて頂上プレート(小さい丸で囲んだ所)と三角点(大きな丸で囲んだ松の幼木の下)が見えにくくなっている。
大師山頂上には277.7mの四等三角点(点名・福田)がある。(大師山頂上到着時、松の幼木の下に隠れていたためこの三角点をうっかり見過ごしてしまった。しばらく進んで鉄塔No99に到着してから頂上に三角点があるのを思い出し、大師山頂上に引き返して三角点を覆っている松の枝を引き上げてこの写真を撮った。)
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11/15 9:04
大師山頂上には277.7mの四等三角点(点名・福田)がある。(大師山頂上到着時、松の幼木の下に隠れていたためこの三角点をうっかり見過ごしてしまった。しばらく進んで鉄塔No99に到着してから頂上に三角点があるのを思い出し、大師山頂上に引き返して三角点を覆っている松の枝を引き上げてこの写真を撮った。)
大師山の尾根には枯れた松の木が沢山倒れている。また、この尾根道に古いテープが沢山残っているのはこのあたりがかつて松茸山だった名残だそうです。
11/15 8:53
大師山の尾根には枯れた松の木が沢山倒れている。また、この尾根道に古いテープが沢山残っているのはこのあたりがかつて松茸山だった名残だそうです。
大師山頂上からすぐ鉄塔No99に到着。ここからさらに北方向に尾根道を辿って坂戸山を目指す。左の立ち枯れは松の木です。
尾根にあった展望地から東方向にこれから向かう神前山(一番高いピーク)が見えた。
藪の中に坂戸山頂上を示す316.0mの三等三角点(点名・坂戸山)があった。まわりの展望はありません。
坂戸山頂上から東方向へ下り、神前山を目指す。町界にはこのように左に古いネットが続いていて、このネット沿いに下りていく。最初はヤブが無いが、すぐ歩きにくいヤブが現れる。ネットからつかず離れずに急な坂を下りていく。
11/15 10:18
坂戸山頂上から東方向へ下り、神前山を目指す。町界にはこのように左に古いネットが続いていて、このネット沿いに下りていく。最初はヤブが無いが、すぐ歩きにくいヤブが現れる。ネットからつかず離れずに急な坂を下りていく。
矢印のようにヤブを抜け、やっと杣道に出た。ここから下山口の千束登山口までヤブは無かった。
P332に向かう途中で北西方向に七種山(左のピーク)と七種槍(右のピーク)が見えた。中央奧に見えているのは三角点のある雪彦山。
11/15 11:00
P332に向かう途中で北西方向に七種山(左のピーク)と七種槍(右のピーク)が見えた。中央奧に見えているのは三角点のある雪彦山。
P332は展望無しのピークだったが、P332との分岐から神前山までの尾根は自然林の尾根で歩きやすい尾根だった。
神前山頂上の少し南に写真29と同じような形の地籍図根三角点があった。中央付近の尾根沿いに紅白鉄塔No101の上部が少しだけ見えている。神前山頂上を後にして、神前山の東側の尾根の端の展望地に向かう。
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11/15 11:18
神前山頂上の少し南に写真29と同じような形の地籍図根三角点があった。中央付近の尾根沿いに紅白鉄塔No101の上部が少しだけ見えている。神前山頂上を後にして、神前山の東側の尾根の端の展望地に向かう。
神前山の東側の尾根の端の展望地から少し戻ったところに千束登山口への下山路がある。このあたりで昼食を取った。食事後、千束登山口へ向かう。
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11/15 11:29
神前山の東側の尾根の端の展望地から少し戻ったところに千束登山口への下山路がある。このあたりで昼食を取った。食事後、千束登山口へ向かう。
しばらく下りていくと途中からこのような町界尾根を下りていきます。途中で右折してこの町界尾根から離れます。
千束登山口への下山路にあった大岩の上部にはスズメバチの巣と思われる大きな巣があった。
スズメバチの巣のアップ。スズメバチはあまり活動はしていないようです。
ほら穴は奥行き1m程度掘られている。ほら穴は鉱物を掘り出すために開けられた穴だそうです。
ほら穴のあるあたりからこのような涸れた沢の左側を下りていくのですが、途中で少し登山道が不明瞭になって適当に植林の中を下りていくと千束登山口が見えてきた。
11/15 12:36
ほら穴のあるあたりからこのような涸れた沢の左側を下りていくのですが、途中で少し登山道が不明瞭になって適当に植林の中を下りていくと千束登山口が見えてきた。
装備
| 個人装備 |
ソフトシェル
フリース
長袖シャツ
薄手のアンダーウェア
ズボン
靴下
帽子
靴
ザック
昼食
非常食
飲料(水550mL＋熱いお茶500mL)
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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|---|
感想
1．国道312号線からよく見える神前山(かむさきやま)に登ってみました。計画時にはyamayaさんのレコと「兵庫の山々 山頂の岩石」のHPの橋元先生の山行記録を参考にしました。
2．「兵庫の山々 山頂の岩石」のHPの橋元さんの山行記録に「大師山から東へ下り、山崎の小さな神社（地形図は卍記号）に着いた。」との記述が有り、七面堂から登ることを考えて、山行の前日に七面堂に行って下調べをしたときに大師山の登山口の標識を見つけました。この登山口から展望岩までマーキングテープや標識があったのでなんとか大師山に登頂できました。また、坂戸山の東側の激ヤブはyamayaさんのレコを参考にして古いネット沿いに下ってなんとか通過できました。先人のおかげで計画したルートを無事歩けました。ありがとうございました。
3．このごろいつも山行時、何か忘れてしまって困ります。持ち物チェックがいい加減なのでしょう。今回はコロコロを忘れてしまい、スボンとスパッツについたダニ取りは自宅に帰ってからとなってしまいました。
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