武川岳→大持山 ウノタワには下山禁止の表示はなかったのに・・・


- GPS
- 06:25
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,411m
- 下り
- 1,397m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 6:21
↓1:04(標準 1:15)
09:26 天狗岩 09:31
↓0:37(0:40)
10:08 前武川岳
↓0:15(0:20)
10:23 武川岳 10:25
↓0:20(0:30)
10:45 妻坂峠 10:51
↓ 11:50 休憩 11:55
↓1:08(1:20)
12:04 大持山の肩
↓0:08(0:10)
12:12 大持山 12:14
↓0:05(0:05)
12:19 大持山の肩
↓0:07(0:10)
12:26 横倉山
↓ 12:37 好展望地 12:45
↓0:15(0:25)
12:49 ウノタワ 12:52
↓ 13:33 ウノタワ入口 13:38
↓1:03(1:20)
14:00 山中(横倉林道起点) 14:01
↓0:42(0:50)
14:43 名郷バス停 15:03バス発
天候 | ☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
終点:名郷BS→飯能駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ウノタワでは、地名標の所にもウノタワ入口(横倉林道)への下山道入口の所にも下山禁止などの表示はなく、もう修復したのかと思い下りてしまいましたが、横倉林道はいつ再崩落してもおかしくない位の酷い状態の箇所が4箇所以上あり、とても危ないです。また、橋が崩落しており渓流へ降りて渡涉しなければならず、これも滑落の恐れがあり非常に危険です。 |
写真
装備
個人装備 |
グローブ
防寒着
雨具
帽子
靴紐
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ゼリー飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドライト
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
免許証
メガネ
スマホ
スマホ充電池
時計
サングラス
熊鈴
タオル
ストック
折畳み傘
トイレットペーパー
ポケットティシュー
ライター
|
---|
感想
最近のレコを見てウノタワからは下山できないというのは知っていたので、当初は皆と同じ様にウノタワ→鳥首峠で下りるはずだったのだが・・・いざウノタワに着いてみると地名標付近には何の表示もない。登山道に入る所にも横倉林道の情報とか下山禁止とかの看板など一切なかったので、何だ、もう通行可能になったのかと思ってしまいそのまま下山をしたのだった。入間川の源流は水量が多く、渡渉箇所を決断するのに少し手間取ったが、とにかく登山道には崩落箇所もなく横倉林道まで下りて来られた。
だが、数々の難所が待ち受けていたのはそこから先なのであった。まずは最初の崩落現場。ただ乗り越えて行けば良いのだが、山側の斜面が再崩落しそうで怖い。次の崩落現場では写真で解るように、倒木を左から跨いで通過するつもりで行くと、その下は道路が陥没していて道がなく容易には通れないのである。さらに右脚が攣ってしまい巧く倒木を乗り越えられない。その場で痙攣が治まるのを待てば良いのだが、陥没してヒビの入った道路に長居はしたくないので歯を食いしばって通過した。第3の崩落現場は一番楽だったかもしれない。そして第4の崩落現場。ガレキの天辺まで上がると下からは見えなかった水の流れがまるで滝のように横切っていた。山側には今にも崩れ落ちそうな岩・石が見え、いつ水流に押し流されて落ちて来るかもしれないというただならぬ恐怖を味わった。
崩落箇所を通過してさらなる試練が待ち受けていた。今度は橋がない!崩落している!谷に下りて渓流を渡渉しなければならないのだが、さてどうしたものか、と考え取り敢えず橋の左右を見てみたがどちらにも踏み跡がある。う〜ん、決断は如何に?と思っていたら、後からやって来た自分より若い男性が左から行くと決断したようで、先に行きますから付いてきてくださいと言ってくれたのでそれに従った。まずは谷に下りるがこれは問題なかった。次に渡渉であるが水量は多めで飛び石で渡ると、最後の石から岸に移るという場面で左脚が攣ってしまい、着地の際膝が折れて膝下を岩に打ち付けてしまった。それ自体は痛くはなかったのだが攣った脚が動かせない。しばらくうずくまってからようやく立てるようになった。次には橋の向こう側に這い上がるが、足場は悪く滑り落ちる危険があったのを男性に見守られながら何とか登り切る事ができた。
その後焼石入林道分岐部と旧白岩林道分岐部に通行止めの看板があったのだが、歩行者も通行禁止という文字はかなり小さくて見つけにくいものだった。それを見逃してしまったのなら自己責任なので仕方がないのだが、鳥首峠を経由して大持山や武川岳に登る大勢の人々は、ああ、帰りはウノタワからは下山できないのだと知る事ができるにも関わらず、天狗岩コースから武川岳→大持山→ウノタワへのコースを取った人々はウノタワには下山禁止の案内がないため情報を知る術がないと言って良い。それとも自分が重要な看板とか掲示を見逃したのだろうかと思い、通りすがりの人とかウノタワで休憩している人とかに下山可能かどうか聞いて回ったが知っている人がいなかった。自分のようにネットでレコを見ているにも関わらず通行禁止解除かと思ってウノタワから下山する者もいるのだ。下山途中カップルを抜いたが、自分が崩落した橋を渡り終わった頃橋の向こうに到着して来て、何とか渡渉できたのを確認してから先に進んだ。そう言えば、ウノタワに同じ頃着いた老夫婦も休憩したらここから下山すると言っていたが大丈夫だったろうか。
これらの林道と登山道の責任者は誰でしょうか。埼玉県?飯能市?土木事務所?つきましては以下の事を要望いたします。
1.ウノタワに下山禁止の看板を立てる事(最も重要)。
2.名郷バス停や天狗岩コースへの入口や西山荘のあたりにも警告表示をする事。
3.二子山や小持山経由でウノタワに来る人もいるので秩父市や横瀬町とも連携を取る事。
以上
今回、山行の前半は紅葉を満喫できて本当に楽しかった。しかし終盤で、道路や橋脚の崩落現場を目の当たりにし、台風の猛威をまざまざと見せつけられた。多分住人がいない地帯なのだろうからいつ復旧が進むのかは分からないが、せめて橋くらいは早く直して欲しいと思う。
総歩数(door to door) 30,184歩
総歩行距離 20.52km
消費カロリー 1,013kcal
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