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記録ID: 2110898
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ハイキング
丹沢

丹沢山・塔の岳

2007年03月10日(土) [日帰り]
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arioreiks その他2人
GPS
--:--
距離
16.0km
登り
1,527m
下り
1,522m

コースタイム

日帰り
山行
8:54
休憩
0:00
合計
8:54
8:06
305
13:11
13:11
63
14:14
14:14
26
14:40
14:40
10
14:50
14:50
129
16:59
16:59
1
17:00
札掛
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2007年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
札掛
コース状況/
危険箇所等
特に危険と感じる箇所は無かった。
2007年03月10日 11:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3/10 11:00
2007年03月10日 13:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3/10 13:11
2007年03月10日 13:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3/10 13:22
2007年03月10日 13:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3/10 13:31
2007年03月10日 14:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3/10 14:14
撮影機器:

感想

札掛を8時に出発する。イマイチな景色で、連続するアップダウンも軽いものであったが、結構ゆっくりとしたペースだったので本谷橋まで1時間半近くもかけてしまった。本谷橋を渡り、天王寺尾根に入り、今回で最も本格的な登りとなる。まあ、それでも大した斜度ではなく、そんなにキツい登りではない。両谷は結構な急斜面で天王寺尾根はカナリ切り立っているが、尾根道上に高い針葉樹が生えているので眺望はイマイチである。それにも関わらずペースが上がらず丹沢山頂に到着したのは12時過ぎとなった。この天王寺尾根で3時間近くを費やしてしまった。
さて、この天王寺尾根を登っている時に何回か鉄砲の鳴る音がした。途中で遭ったハンターのオッちゃんの話によると、鹿が大量に繁殖し過ぎたためにお役所から駆除を依頼されたとのこと。そう言えば、尾根沿いの多くの木々の表皮は鹿に食べられたために剥がされていた。まあ、鹿も自然環境が破壊されて棲むことのできるエリア場所も年々狭くなり、仕方なく丹沢の限られた狭いエリアに密集してきたという事情もあろう。鹿にとっては迷惑な話である。
さて、3月に入って気候も暖かくなってきていたが、昼近くになっても丹沢山頂では霜柱が立っていた。登山道上の地面から斜方に成長した霜柱が見られた。その後、丹沢山頂で昼食を取り、13時過ぎに塔の岳へ向かうのであった。丹沢山頂から塔の岳までは視界の良い軽いアップダウンが続く。数年前にも感じたが、立ち枯れブナの木が目立つ。また、午後になると霜柱が融けて、微妙に泥濘んだ道はイマイチ歩きにくい。そんなこんなで塔の岳まで1時間を費やし、塔の岳山頂にある尊仏山荘に到着したのは14時を過ぎていた。
尊仏山荘周辺には大量の鹿がウロウロしていたが、大勢の登山客にも脅えた様子は全くないない。むしろ、登山者にエサを強請っているようにも見える。丹沢には鹿としてのプライド(野生)を捨てきれず駆除されてしまう者いれば、野生を捨てて人間に甘やかされることを前提にして生かされ続ける鹿もいる。ブナの立ち枯れと同様に”生態系の急激な変化”という難しい問題も絡むが、鹿にとってどちらの選択肢が良いかは判らない。人間社会にも同じようなことがあるような気がする。
さて、尊仏山荘で富士山を望むハズだったが、ガスが出てきてお預けとなった。という訳で、休憩も取らずに表尾根を下る。大新日までの道では非常に気温も下がり、霧氷も見ることができた。大新日からは滝沢分岐を経て、札掛に向った。滝沢分岐からタライ小屋沢までの道は荒廃しており、廃道寸前といった状態だった。タライ小屋沢を下り、林道ゲートを越える。チョイとお疲れ気味で脚が棒のようになっており、この林道ゲートから先の札掛までの舗装道が異常に長く感じた。札掛に到着したのは丁度17時であった。ゆっくりペースではあったが長時間の山道歩行で正直疲れました。

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